令和6年11月10日(日)収穫祭今年も開催出来ました
コロナ禍で昨年から復活した収穫祭。今年も無事行うことが出来ました。生徒大人37名、子供7名の44名、来賓2名、指導員12名の総計58名で12時から2時までの2時間の短い時間でしたが、充実した収穫祭を行うことが出来ました。生徒の皆さんからは、来年も続けたいという言葉が多く出て有難く感じました。稲作はやっているときは、辛い作業ですが、やって充実感を抱ける農作業かと思います。今年もいい汗流して充実した気持ちを持つことが出来た証かなと勝手に想像しています。来年も共に楽しみましょう。
令和6年10月13日(日)脱穀やっと終えることが出来た
延びていた脱穀、やっと終えることが出来一安心といったところです。久方ぶりの好天に恵まれた秋晴れの中やや暑めでしたが、生徒31名が集まり活動を行いました。生徒の皆さんは、活動をよく理解していて、手際よく作業を進めていたのですが、最後になって機械の調子がおかしくなり、籾を送り出さなくなってしまいました。籾を送る揚げるスクリューのところに籾が詰まったようでそれを少しずつ取り出し、どうにか解決することが出来ました。実はうるち米用のハーベスターも調子が悪く中に籾が詰まってしまい、作業がはかどりませんでした。機械は後のメンテナンスが大事だとつくづく思い知らされました。
ハーベスターで脱穀操作 機械が残した籾を取っている うるち米の脱穀 わらの粉砕
令和6年9月23日(日)2回目の稲刈り行い稲刈り完了
前回は、猛暑の中皆さんダウンし、午後まで続けられない状態で2回目を行いました。生徒19名が参加し、バインダー(稲刈り機)を3台使っての作業でした。ただぬかるみのところは機械が入れないため、広く手刈りをする場所もありました。途中でマムシ騒ぎがあり、作業が中断してしまいましたが、無事はぜ掛けまで行うことが出来ました。やはり1週間遅れると稲も途中から茎が折れ始めているのもあり、これ以上おいたら、株が悪くなってしまうことを感じました。田植えから105日が適期間だと改めて感じました。
令和6年9月15日(日)猛暑で蒸し暑さの中稲刈り行う
イベントの稲刈りに生徒61名が集まり、稲刈りに取り組みました。しかし、天気予報では、曇り加減の天候でしたが、暑さが増しさらに湿気が多かったようで、蒸し暑さが加わり、皆さんぐったりする中どうにか1・3・4・6番田の稲刈りを行うことが出来ました。熱中症を心配していましたが、心配が的中してしまい5名が倒れてしまいました。救急車騒ぎにもなったのですが、大事には至らず12時に終了し、昼食を摂って解散となりました。残った2番田、5番田については後日行います。
稲刈りでこんなに暑くて皆が動けなるなるようなことは初めてで、異常気象の影響かと思います。今後も心配されますね。とにかく1回目の作業お疲れさまでした。 昼食は、ハウスの中はさらに暑く急きょ横瀬川の河原で摂ることにしました。環境が変わって落ち着いた食事が摂れたのではないかと思われます。
6番田バインダーで 糸張りの支柱の片付け 家族で稲刈り体験 刈る人結束する人 はざかけ
令和6年7月28日(日)猛暑の中防鳥行う
今日も朝から蒸し暑い中でしたが、生徒28名が集まり防鳥を行いました。糸張りの手順は、説明を受けただけでは難しく、戸惑いながらも経験者から教わりながら要領をマスターし、皆で協力しながら糸張りに取り組みました。途中10時30分に休憩を取って皆でスイカを頂きました。体が塩を欲していたせいか、塩を付けた西瓜は殊においしく感じました。元気を取り戻し最後全員で5番田に取り組み予定していた11時30分には終わりの会を行うことが出来ました。
まずは角から支柱を決めていって畔に沿って支柱立てを 体面になり糸を50㎝毎に張っていく 休憩のスイカを食べ元気復活 綺麗に張れた糸
令和6年7月14日(日)草取り第3回目行う
朝集合時間の頃から雨になり、今日の活動が心配されましたが、朝会を行う頃より雨がやみ、その後雨は降らずの快適な状態での作業が出来ました。雨予報のためか生徒は19名、指導員7名での活動でしたが、4番田を中心に中耕除草機と手取りで最後の草取りを行いました。1・2番田はあまり草がないためサブリーダー2名で拾い草での手取りでした。3番田は、指名無しの3名での手取りでの草取りを行いました。6番田は2名にお願いして手取りでの草取りを行いました。5番田は、4番田を終えてから15分ほどの手取り作業を行い、10時40分頃全て終えることが出来ました。人出は少ない中でしたが、予定時間で終えることが出来て良かったです。
4番田 中耕除草機と手取り作業 6番田の手取り作業 5番田の手取り作業
令和6年6月30日(日)草取り第2回目行う
梅雨空ではあるが、蒸し暑さはなく作業するには快適な条件の下、生徒36名が集まり、2回目の草取りを行いました。乳酸菌発酵米ぬか抑草剤が、効果を表しているのか今回も最小限の草取りで終えることが出来ました。4番田が、水管理の問題でコナギが大きく育ってきているので、4番田を中心に草取りを行いました。1・2番田はキシュウスズメノヒエという水の上をずんずん伸びていって途中で根を張りたとえ途中で切ってもそこからまた生えてくるという厄介な植物で、それを中心に取ってもらいました。予定の10時30分を少し過ぎていましたが予定通りの終了となりました。指導員は、6番田のモグラの穴処理を行いました。
4番田の手取り風景 3番田の手取り風景 1・2番田キシュウスズメノヒエ取り風景
令和6年6月16日(日)第1回目草取り作業行う
今日も天候に恵まれ朝は曇りからだんだん日が照ってきて、暑いぐらいになりましたが、さわやかな風で気持ち良い作業が出来ました。生徒21人が参加し、乳酸菌発酵団子作りのグループと補植3グループの4グループに分かれ、行いました。草取り作業なのですが、拾い草すら必要ないほど草が出ていないので、補植を中心に作業を進めました。
朝会の時、私からこれまでの皆さんの活動の中で特に効果を発揮している3つのことをお話しました。1つ目は、代掻きの時すでに事前にトラクターで2回掻いてもらったのですが、5番田は、道路の方に水がしみ出ていました。でもシート脇をよく踏んでもらったので、水がよく止まっていること。2つ目は、田植えのとき2本をきちんと守って植えてもらったので、活着も早くすでに分けつが始まっていること。3つ目は、乳酸菌発酵米ぬか抑草剤が効果を発揮して草を取る作業が必要ないほど抑草効果が現れていること。以上のことをお話ししました。これからも皆で協力していい汗流しながら楽しんで稲作に取り組みましょう。皆さんの頑張りは結果として現れてくるものです。
今回は、草取りを補植に変えたのですが、揃って見た目も奇麗に植えてあったので、10時35分には作業を終えることが出来ました。その後終わりの会を行い、解散となりました。
乳酸菌発酵米ぬか団子作り 補植作業風景 米ぬか団子投入
令和6年6月2日(日)田植え開催そして賄の復活
朝から雨の予報でしたが、作業している間ずっと曇りで快適な田植えを行うことが出来ました。参加者は子供を含め60名集まり、乳酸菌発酵米ぬか団子抑草剤作りと田植え機を操作するグループを決め、残りの方は2グループに分かれ手植えで田植えを行いました。途中休憩をはさみ12時15分に作業を終えることが出来ました。終わりの会を行い下の昼食会場に移動したころからぽつぽつと雨が降ってきたかと思っていたらどしゃ降りの雨に変わり、私は入排水口の調整を行っていてびしょぬれになってしまいました。
生徒の皆さんは、ハウスへ移動し、5年ぶりの賄の古代米赤飯と豚汁でおいしい昼食を摂って満足したことと思います。その間ずっとどしゃ降りで帰宅のタイミングをはかっていて多少小雨になってきたところで三々五々岐路につきました。作業のとき雨に降られることなく、無事終了することが出来て大変幸せでした。
手植え風景1 手植え風景2 手植え風景3 田植え機に挑戦 乳酸菌発酵米ぬか団子づくり
令和6年5月26日(日)代掻き行う
今日は薄曇りで作業日よりの中、生徒25組36人が集まり代掻きを行いました。時間の都合で4つの大きな田についてはあらかじめ耕耘し、水を溜めておいたので、均平ととろとろ層を作るためにトンボをかけたり、丸太で引いたりの作業が中心でした。また水漏れ対策でシート脇を踏んでもらいました。並行して乳酸菌発酵米ぬか団子抑草剤つくりを行いました。団子づくりは、関わってもらった方は昨年に引き続きの方も多く手慣れた作業で取り組んでいました。作業の最後に、バケツに分けた米ぬか団子を田に投入して完了です。
トンボで均し 角材で厚くなった土寄せで均平 6番田の耕耘機で代掻き 米ぬか団子作りの様子 米ぬか団子投入
令和6年4月28日(日)施肥・シート入れ・耕耘行う
今日は好天の中、生徒27組32人、指導員6人で施肥・シート入れ・耕耘を行いました。学校のディーゼル耕耘機がギヤがかまず使うことが出来ず、6番田3番田を耕耘機で耕耘し、後の大きな田は依頼したトラクターにやってもらいました。シート入れの方は去年のシートの傷みが少なかったので、一部補修しながらで全くの交換はありませんでした。12時に終わりの会を行い、初回の作業は無事終了となりました。
1番田管理水の用水路掘り 施肥 シート脇の掘り上げ 6番田の耕耘 トラクターでの耕耘
令和6年4月21日(日)用水路整備作業行う
用水路のつまりなど無いように冬の間溜まった柴っ葉や途中に崩れ落ちてきた石などを取り除く作業を行いました。棚田学校の生徒は14名参加四頑張っていました。私は背骨を傷めていたので、山には入らず道路での作業だけにしましたが、水元では去年の夏以降大水が出たとき流れてきた大きな石が水の流れを堰き止め、取り除くのに手間がかかったそうです。無事水が開通し、これからの稲作がいよいよ始まることになります。
用水路の柴っ葉を掃き取る 鉄板の下にもたくさんの落ち葉 落ち葉がたくさん上がった 無事通水
令和6年4月8日(月)17日(水)指導員と数人の生徒で種籾浸水と播種を行う
8日は、のげ取り機にかけ、のげを取った種籾を水に浸け発芽を促した。本来なら温熱殺菌するところですが、農協に以前お願いしたところ黒米の温熱殺菌は今まで取り扱いがなく保証できないということで、ずっと薬剤を使っての消毒を行っています。
17日は、浸水した籾種をマットに播種機で播きその上に培土を載せます。育苗器にセットして、ビニールで保温し、更に遮光ネットで被いをして発芽させます。今後1週間ほどになると思いますが、芽が出てきたら遮光ネットを外し、生長を見守ります。余り遮光すると徒長して、良い苗になりません。その加減が難しいですね。苗が出来るまでには色々と目を配る事が多くあります。種籾浸水でも、透けっぱなしではだめで、途中で水を換え、水が滞り酸欠にならないようにしなければならないようです。気の抜けない管理です。
種籾を洗って、浮いている籾を取り除く 網袋に種を移して準備完了 薬剤の入った水につけて籾の消毒を行う
(10日後)
箱とマットの下に敷くシートを洗浄 浸水した種籾の水気を取る 苗箱にマットを敷きたっぷり水を含ませる まずは種籾をセット
次に培土をセット私準備完了 播種機を動かし苗箱出来上がり 苗箱を育苗器にセット ビニールシートの上に遮光ネットを巻き完了
令和6年4月6日(日)開校式開催
横瀬町新課長様を来賓として迎え、生徒の皆さん19名と指導員10名の参加で、無事開校式を行うことが出来ました。作付米は今まで通りの朝紫(古代米)、6番田はミルキークィーンを植え付けることで決まりました。リーダー・サブリーダーの選出では、昨年までと同じ方で決まりましたが、サブリーダーは1人のみです。後日決定となりますが、決めるべきことはスムースに決まりました。今年も滑り出しは順調です。また、今年からLINEグループでの連絡を取り入れました。2つの連絡方法を組み合わせて確実な連絡が出来るよう対応したいと思います。
受付の様子 会場風景 執行部の説明の様子