今まで油絵を中心に作品づくりに取り組んできたが、油絵は準備に時間がかかったり、片付けに時間がかかったりして、なかなか創作活動に時間を割くことができなかったことを反省し、油絵にこだわらない作品づくりに挑戦してみました。
　水墨画も準備や片付けに時間を要するものなので、この数年は遠ざかっています。
　水彩画は、透明水彩絵の具に挑戦しています。透明水彩絵の具の難しさを実感するとともに創作活動における集中力を鍛えるには最適と思っています。
　アクリル画は、油絵と同じようなタッチや出来具合が溶き油を使わず、片付けも水で洗うことができて忙しいときなどはとてもその良さを発揮してくれます。また、アクリル絵の具の特徴を知っておけば油絵に併用できるようなので慣れていきたいと思います。
　パステル画は、名画の中にも素晴らしい作品が多くあります。ソフトパステルの特徴である色の柔らかさと滑らかさを生かした作品づくりに挑戦していきたいと思っています。オイルパステルも小学校低学年の画材でクレパスとして知られていますが、その良さを理解して使っていくとなかなか難しいところもありますが、またその味わいのよいところをいっぱい備えた好い画材だと感じています。