平田口腔顎顔面外科・腫瘍内科 がんヴィレッジ札幌 ![]() |
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免疫細胞療法(リンパ球療法)とは
本来人は、がんになると身体の中で自分の力でがんを喰ってくれる免疫細胞(リンパ球)を増殖、活性化させてがん細胞を攻撃します。しかし体にがんを持っている状態のときやまた抗がん剤などによるがん治療により身体の環境や心の環境が乱れている時は、思うようにリンパ球を身体の中で増殖、活性化できません。そんな時、患者さんから採血をし、そして身体の外でリンパ球だけを分離し、薬を使って確実にリンパ球を増殖、活性化させます(映像提供協力:株式会社メディネット)。2週間培養後、増殖、活性化した自分のリンパ球を再び体内に戻します。そして体内に戻った自分のリンパ球は、がん細胞を攻撃し始めます(映像提供協力:株式会社メディネット)。このような方法が免疫細胞療法(リンパ球療法)です。
当院の免疫細胞療法(リンパ球療法)は瀬田クリニックグループ(東京)のメンバー(連携医療機関)として行っています。
そのため、北海道にいながら、東京と同じ免疫細胞療法(リンパ球療法)治療が受けられます。
また、東京等で受けられている方も、夏の避暑地として、また北海道観光も兼ねて、当院にても瀬田クリニックグループを連携をとりながら、継続治療が受けられます。
免疫細胞療法(リンパ球療法)を受けるには担当主治医との連携が必要となります
免疫を活性化し、がん細胞を攻撃する方法には、いまお話したリンパ球療法が大きな力になります。しかし、リンパ球療法を行う場合、がん患者さんの体調と状態がとても重要です。抗がん剤や放射線治療を受けながらリンパ球療法を受けても、せっかく体外で増殖、活性化させたリンパ球は、体内に戻したとたん抗がん剤によって、殺されてしまいます。そのため、リンパ球療法を受けるときには、抗がん剤や放射線治療を行う主治医との日程の調整などの連携がとても大切になります。すなわち担当主治医の理解と協力が必要となります。
当がんヴィレッジ札幌のリンパ球療法をとりいれたがん「統合医療」
もうひとつ、リンパ球療法を行うにあたり、とても重要なことがあります。
免疫の基礎でもお話したように、免疫というものは、毎日の食べ物、生活リズム、心の状態で上がったり下がったりします。添加物の多いものを食べたり、タバコをすったり、疲れたり、悩んだりしただけでも免疫はすぐに下がってしまいます。そのため、リンパ球療法を行うにあたり、身体と心の環境を整えておくことがとても大切になります。
1、身体の環境を整える
@食事指導
Aサプリメント指導;腸内環境(腸免疫)を整える、免疫賦活、抗酸化
Bデトックス(体内浄化)、抗酸化
C温熱岩盤ドーム;身体を温める
Dヨーガ療法;呼吸法
E鍼灸、びわの葉温灸、アロママッサージ
Fその他
2、心の環境を整える
@ヨーガ療法;ストレスマネージメント
Aヒーリング温熱岩盤ドーム;音楽療法
当院では、以上のように身体と心の環境を整えながらがん統合医療の一環として「リンパ球療法」を行っています。
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