絶滅危険度のランク評価を行い,「絶滅種」「絶滅危惧種A〜C」「準絶滅危惧種」に分類しました.評価の過程を明示するとともに,ランク付けされた種の分布域ごとの成育状況が付表に示されていて,それぞれの種の置かれている状況について理解を深めることができます.
編著:レッドデータブック近畿研究会 発行:財団法人 平岡環境科学研究所
2001年 8 月 31日刊行
A4判 165ページ (カラー口絵 4ページ)
定価 3,000円 (税込み)
送料 1部 200円,2部 400円,3部以上 600円
保護上重要な植物が集中する地域を選定して特徴を記述しました.地図も掲載しています.
お申し込み・お問い合わせは,公益財団法人平岡環境科学研究所まで
TEL 042-783-5881 FAX 042-783-5882
図鑑で写真を見る機会が少なかったカミガモソウ,図鑑に載っていなかったハリママムシグサ,近縁種
との見分けが難しいミズキカシグサなど,20種の貴重な植物や生育環境のカラー写真を掲載しました.
種の保全のための今後の課題について検討しました.現状を認識することに留まらず,これからの自然のあり方について考えてゆくための一助としていただきたい一章です.
1995年に刊行した「近畿地方の保護上重要な植物」は日本初の地方版レッドデータブックとして各方面から高い評価をいただきましたが,2001年の改訂版では次のような点が改良されています.
申込書の印刷にはAdobe社のAcrobat Readerが必要です.
お持ちでない場合は上のアイコンからダウンロードして下さい.