NPO法人 無料塾ひこざ
2016/ 1/17 (日)
●「ひこざ」の新年会  

年初めの1月17日(日)栄和の居酒屋で学生ボランティア、地域スタッフとボランティア総勢20人で親睦を兼ねた無料塾「ひこざ」の新年会を行いました。角田塾長から「昨年の今時分には、こんなに人が集まって運営されると思ってもいなかたった。1人でも欠けたらできなかった。奇跡だ!有難う。」とあいさつがありました。その後、各自が一言ずつ感想を出し合い、お酒とジュースと美味しい料理で懇親を深めました。
左・全員でチーズ 上・盛り上がりま 
 ハイ!チーズ
 
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10/20 (月)
●社協の孤立フォーラムで無料塾ひこざの実践報告
 

 浦和コルソコミニュティブプラザで、さいたま市社会福祉協議会主催の孤立防止フォーラム(参加者123人)が開催され、無料塾「ひこざ」の取り組みを角田眞喜子塾長が報告しました。20分の短い報告時間でしたが、これがきっかけになり、さいたま市内に無料塾がたくさん生まれていくことを願ってやみません。

<アンケートでよせられた感想・意見>

*「ひこざ」の活動に興味を持ちました。基調講演にもあった児童の経済的格差、相対的貧困率に関連して、今後このような活動が増えていくと良いと思いました。
*同じ想いを持った協力者に出会えたことで、事業が始められたと思いますが、「ひこざ」の取り組みは素晴らしい!
*場がある事、人が集まる事、学び合える事、自信になる事!!とても大切だと思います。 貧困から脱することはとても難しいが、いろいろな形で支援の場が広がっていくことが必要なんだと思いました。

 会場全体・ひこざとしては名誉なことです
 実践報告をする角田塾長と雛元事務局長


11月15日(日)
●ヒコザラス主催のスケッチ会が「室内レクリエーション会」に


11月15日(日)朝は、あいにくの雨降り。スケッチ会を中止して、大久保公民館の和室でレクリエーション会が行われました。「ひこざ」は大久保公民館の調理室でおにぎ弁当を作り、差し入れました。(調理作業者数6人)保護者のIさん地域のボランティアTさんとNさん、朝早くからのお手伝い、本当にありがとうございました。 雨でも楽しい1日でした。授業より生き生きしてました。

   

9/21 (月)
●埼玉大学の中にサークル「ひこざらす。」結成!
 

 6月下旬に、子どもたちの教育問題を考えたり、無料塾ひこざを応援するサークルが結成されました。8月末で14人が活動しています。大学側にもサークルとして登録する予定だそうです。

7月23日(木)・27日(月)
● ひこざ英語サマーセミナー  

大久保東公民館で英語サマーセミナー開塾しました。参加者は、中学生5人・大学生のボランティア4人・運営委員2人。夏休み早々、「ひこざ」では平常の学習以外に英語学習へのモチベーションが上がるきっかけになれば・・。 外部の講師をお願いし、ゲームや英語のカルタなどを使って楽しみながら学習しました。効果が上がりますように・・・

   外部講師にお願いして英語に親しむサマーセミナー。少し緊張ぎみでした。

2016年9月
● 助成金の交付をうけました!

「27年度さいたま市社会福祉協議会ボランティア団体活動助成金」の団体立ち上げ助成金の交付が決定しました。おかげ様で、英語のCD・扇風機・シュッレッター・蚊取り機・・など必要な備品を揃える事ができました。 少しづつですが、教室の環境が良くなってきています。  また、公の助成金が頂け、社会性がある活動として認められスタッフの私たちは嬉しい限りです。

6月10・11日   
●保護者面談行われる  

保護者の方、学習支援者、運営委員の3者による面談が行われました。「ひこざ」での学習の様子、家での過ごし方、進路希望などについて情報交換ができて、学習支援者・運営委員ともに、塾生一人ひとりがさらに身近になった感じがしています。 面談後、早速、小テストを開始したクラスもあります。今後、授業方法や目標の設定など、面談で確認したことを十分に生かしていきたいと思っております。「ひこざ」についてのご意見・ご相談がありましたら、いつでもお寄せください。お子さんの学習参観は随時可能ですので、お越しください。

●塾風景

    無料塾ひこざの授業風景

 毎週毎週火・金の3時半頃、運営スタッフがテーブルにクロスを掛け子どもが勉強をできる環境を作り迎えます。4時になると小学生が「こんにちは」と入ってきます。4時半過ぎになるとボランティアの学生さんが来ます。
 6時を過ぎると生徒で満タン。真剣に勉強をしております。
 区切りのついた子は、第2教室でおやつを食べながら一休み。8時を過ぎると勉強は終わりですが、年の近いおにさんとおねいさんのような先生と話し足りないというか遊び足りないのか、なかなか生徒もおりますが、掃除をして8時半過ぎには閉店となります。

6/1(月)  
●ひこざが開塾してから5ケ月が経ちました。

 社会福祉協議会の人や学校コーディネエターの方、地域の団体の方が見学に来られました。また、徐々に塾の事が知られるようになり、シルバー人材センターや地域の方から「講師として協力します。」との申し出もあり、講師スタッフは学生を含めて10人を超えて、一息ついているところです。生徒は中学生6人、小学生6人です。  無料塾ひこざでは、講師1人に生徒のことを全部お任せ、ということではなく複数で対応し、重い責任を個人が負うことなく進めたいと考えております。

 うれしいことがありました    

  この間でうれしいことがありました。算数が苦手な中学3年生の女生徒です。いつもテストの結果が30点台でしたが、最近78点を取って自慢げに答案用紙を持ってきました。スタッフ一同「やったね!」と共に喜びました。当塾の方針、分かるまでゆっくり進む勉強方法がうまく合っていたようです。

4/1(水)  
●3月末で9回目授業

 無料料塾ひこざの授業が始まって3月31日で9回目となりました。最初は、生徒が集まるのかと心配もしましたが、福祉課や下大久保自治会、地域の人の紹介、HPを見てなど13人の生徒さんが4月から通塾することになりました。
 生徒は小学4年生男子2人・女子1人、中学1年生男子3人・女子3人、中学2年生女子2人となっております。「生活保護を辞退してから、かえって生活が苦しくなり塾に通わせられなくなった。」「不登校なので学力が心配。」「地元で受け入れる塾がないので、お願いします。」など色々です。  現在、大学生のボランティア6人と運営委員と地元講師7人合計13人で無料塾ひこざを回しておりますが、マンツーマンで生徒を教えていますので講師は不足しております。大学生の選択授業が決まるのが4月末。空いた時間が講師不足なので今月は運営委員会は大変な月です。

3月6日 (金)
 ●発達障害・人間の不思議さを学ぶ
 

 6日埼玉大学の交流広場で「発達障害者の教育について」と題して、児童養護施設専任指導員の熊沢さんを講師にお願いして学習会を開催しました。参加者は埼玉大学の学生が5人、地域の人、社会福祉協議会会長さんなど12人が参加して、LD、ADHD、自閉症スペクトラム等について学びました。幼児教育の大切さと同時に人間の不思議さも感じました。

3月3日 (火)  ●授業が開始されました  

 3日から無料塾ひこざの授業が始まりました。中学2年生と小学校4年生の女の子です。中学生は埼大生のボランティアが担当し、5時~7時まで数学と英語を教えることになりました。また、小学校4年生は事務局長が算数を6時~担当することになります。 ボランティアの大学生は、選択科目の時間などがきまらず、当塾の時間割も決まるのは4月末になります。それまでは、講師陣のやり繰りで乗り切る予定です

2月18 日(水)
●桜区健康福祉部長と懇談  
  

 区側出席者・・榎本健康福祉部長、池田福祉課長、立石コミニュティセンター課長       
 「ひこざ」側主席者・・角田塾長、雛元事務局長、榎本理事
① 無料塾「ひこざ」への評価・関心 ・・貧困対策や子育て支援は本来行政の責任としてやるべきことだが十分には手が回りきらない。地域で「ひこざ」のような動きがあることはありがたい。できる範囲で支援をしたい。 ・さいたま市には生活保護受給家庭の子どもの学習支援は制度があり、高校進学率向上などの成果をあげているが、グレーゾーン(生活保護を受給していないが生活が困難な層)の子どもの受け皿がなかった。「ひこざ」のような動きに期待する。
・グレーゾーン支援の「生活困窮者自立支援法」施行にあたってさいたま市でも予算取りの最中。 ・無料というが運営は大丈夫なのか。
② 無料塾「ひこざ」への支援・提案 ・・まだ認定された団体ではないので、生徒募集・ボランティア募集等を市報・区報に掲載することは難しい。
・ボランティア募集は市民サポートセンター、シルバーバンクに登録すれば反応はあるだろう。
・まず、地元地域へ無料塾「ひこざ」をPRすることが必要。自治会・育成会へ話をもっていくこと、スーパー・コンビニにポスターを掲載してもらうのがいいのではないか。
・コミュニティセンター課で市民活動団体に認定すれば活動を区報に掲載することも可能になる。1年間ほど実績ができれば申請できる。

2月 3 日(火)
● 無料塾「ひこざ」のお披露目


 午後4時から「ひこざ」開塾式が教室にもなる茶&カフェの店「むすび」行われました。参加者は埼大の学生ボランティアと地域の人、カルテットの職員、発起人の総勢10人。
 参加者がそれぞれ自己紹介の後、子どもたちの現状や塾の時間割の方法などが話合われました。今後は火・金曜日、キチンンと塾が開いていることと、最近子どもたちは発達障害などが多いと聞いているので、どう対応したらよいかを具体的に学ぶ必要があるとの意見が出され、埼玉大学の交流広場で学習会を開催することも決めました。