15 茅の輪



 6月30日は大祓(おほはらへ)全国の神社で茅(ち)の輪潜(くぐ)りが行われます。
 私の奉仕させて頂いている氏神様でも氏子が茅の輪を用意し神事が執り行われます。
また、各氏子の家に人形(ひとがた)様が配られ、それぞれの正月から半年の内に付いた罪
穢れをその人形にうつし神社で祓い清めて頂くという神事も行われます。



神社から頂いた茅萱(ちがや)で妻が作った茅の輪です。
これを魔よけとしてこれから一年、家の中にぶら下げます。



 この茅の輪でまた面白い実験ができます。
もちろん、この輪を左手に持ってOリングテストをするとOリングは開きません。
強い『気』を持っていることが分かります。
では、この輪に水を入れたコップを通すとどうでしょう。



なんと、Oリングに反応しなかった水が反応するようになります。
『気』が入ったということでしょうか。
また、更に面白いのは同じ方向から何回も通すと更に水の『気』が上昇することが分かる人に
は分かります。
 これも、古来伝えられている8の字に潜るという茅の輪の潜り方の意味が分かるようで面白
いですね。

西欧にもリースなる物がありますが、それも素材的には同じですから同様の効果があると思い
ます。



戻る