13 磐座とOリング
磐座(いわくら)へ参拝すると、非常に強い『気』を感じることができます。
(注意:感じないものもあります。感じないからと言って磐座ではないとは言えません。Oリング
は磐座の真贋を判断するものではありませんから注意下さい)
Oリングで、確認してみましょう。
確認の方法ですが、至って簡単です。 まず、磐座に左手を置き右手でOリングを作り確認します。Oリングが強く反応するはずです。 次は一人が磐座を背にして一人が磐座に向かって立ちます。二人が磐座の前で向かい合う格 好になります。そしてお互いにOリングの強さを確認します。すると、磐座を背にした人が強い 反応を示します。このことは何を示すのでしょうか。 磐座の構造について 松江近辺の磐座に参拝すると構造上ある特徴を見ることができます。巌の社、夫婦岩、立石 神社、座王さん。 これらは、いずれも山の傾斜地に巨石が2個から数個刺さるように配置されています。 試しに砂と石で磐座を植木鉢の中に作って見ましょう。
箱庭磐座の作成
用意するもの
1.植木鉢・・大き目の盆栽用の四角い平鉢が良いでしょう。 2.石・・・・・・磐座と同じ組成のOリングに反応するものを用意します。 3.砂・・・・・・Oリングに反応する砂を用意します。水のページで紹介している布留川の砂など良 いと思います。
その鉢の中に小山を作り長細いような石を小山の中ほどに差し込みます。
すると、とたんにその石より、強い『気』が発生してきます。
夫婦岩、立石神社 型
巌の社、座王さん 型
これらの磐座は何の役目があるのでしょうか。
巌の社は風土記で言う意宇郡の熊野山(現天狗山)にあり意宇平野を一望でき、天気がよけ
れば島根半島越しに隠岐諸島を見ることができます。逆に言えば遥か隠岐からでも拝むこと ができると言うことです。
私たち松江地方の者は、太古の昔よりこの磐座の『気』を浴びて暮らしてきて、現在も天狗山
が見えるところにいれば浴びていることになります。
天狗山山頂より出雲国府方面を見る。
磐座には、他にも何種類か型があります。それらも植木鉢で確認できると思います。
岩に溝を切ったものが一つのパターンとしてあります。それについては石と線刻へ。
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