第1チェックポイント:江島いこいの広場 豊川市一宮 |
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第24回東三河横断ウルトラクイズ。 1年半ぶりに帰ってきた東三河横断ウルトラクイズは「江島いこいの広場」が初戦の舞台。 3年ぶりに訪れた江島いこいの広場のきれいだった芝生は初夏の日差しで生き生きと伸び放題。 そんな広場で挑戦者12名が生き生きと行うクイズは「税関連発クイズ」。 12名の挑戦者が6人一組になり、1人が代表として相手チームの税関役となる。 残る5人のメンバーが順番に走って戻ってきたところで相手チームの税関とジャンケン。 勝てば次の走者にバトンタッチ。5人が先に税関を抜けたチームに一問多答問題を出題。 チーム6人が正解できれば1ポイント。2ポイント先取したチームの勝利! ※チームは予選近似値クイズの順位の奇数と偶数にわかれた 奇数チーム:黒野・豊城・寿詩・戸澤・八尾・高武 偶数チーム:竹内・コブ・田中・大竹・能登・川井 |
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体力と時の運の「税関」と知力とチームワークの「クイズ」が融合したチーム戦で、 まずは奇数チームが先手を取る。6人で1位から6位を正解する優秀っぷり。 大きなアドバンテージを獲った奇数チーム。偶数チームの巻き返しなるか? とにかくジャンケンで勝たなければ解答権すら獲れないこのクイズ。 誰かがブレーキとなり、苦戦する両チーム。出足の遅い偶数チームは奇数チームにリードされながらも、 奇数チームは後半が弱く、抜け切れない… 逆転で解答権を獲った偶数チームはギリギリで正解を捻り出し、イーブンに持ち込む。 税関ジャンケンはたいてい流れのある方が集中して勝つことが多いのに、 今回は混沌としてどちらが勝つかわからない。偶数チームのコブの凡ミスで流れが変わって、 奇数チームが解答権を得て、チャンス!と思いきや、勝ち抜けられず、 最後は偶数チームがジャンケンの強さを活かして勝利を決めたのだった。 そして敗れた奇数チームの6名は敗者決定戦へ… |
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敗者決定戦は東三河ウルトラ史上初の「大声解答クイズ」! 早押しで解答権を得た人が答えを騒音計に叫び、そのデシベルがポイントになる。 250デシベル先取で6名中敗者2名を決める。 |
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初の試みに驚きが隠せない挑戦者たち。どうやって大声を出すのか、測るのか、 どのくらい声量が出るのか、250デシベルってどれくらいか…疑問だらけのクイズが始まる。 しょっぱなから高武が飛び出し、「ポロロッカ!」と大きな声で誤答でいきなりマイナススタート。 誤答ではあったものの、あれくらい声を出すと125デシベルくらいいくのか〜と徐々に 大声解答クイズが見えてくる挑戦者たち。(と勝者も司会) 125デシベル以上なら2問正解で勝ち抜け、それ未満なら3問正解が必要となる様相。 人によって答え方も異なり、どうすればデシベルが上がるか苦心しながらも、解答権奪取が先決。 現役一年生・高武が誤答を恐れず3問に1回は押してきて、出入りの激しい早押しを繰り広げる。 ペースを乱される前に寿詩が見事2問正解で勝ち抜け。 自信を持って叫んだ答えは125デシベルを超え、そうでないと低いというのが顕著。 スロースターターの八尾がチャンスをつかむものの声量が伸びず、あと9デシベル足りず。 豊城が間隙を縫って勝ち抜けを決め、残るは4人。 ここまで沈黙を続けていた戸澤もようやく正解を出すものの、2問正解では勝ち抜けられず。 マイナススタートで出入りが激しかった高武も一気に追いつき、追い越して勝ち抜け! そして確実な早押しを心掛けた黒野が勝ち抜けて最後の席に滑り込んだのだった。 あともう少しだけ大声が出せていれば敗れた二人にもチャンスがあっただけに 惜しい敗戦となった八尾と戸澤だった。 |
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12→10×戸澤・八尾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
次は楽しい「江島緑地」へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【裏話】 第24回東三河横断ウルトラクイズ… 前回愛知県最高峰の茶臼山でクイズができたことで、東三河ウルトラとしてはやり遂げた感があり、一区切りを迎えた気持ちがありました。燃え尽き症候群か!?と思うと同時に仕事が忙しいタイミングと重なり、昨年はわがまま合宿を開催できず、1年半ぶりとなりました。 今回のコンセプトは「新しい東三河ウルトラ」。 前回は茶臼山に行くことが目的として、初めて行くところばかりだったのに、クイズにひねりがないものになってしまったので、今回は新しいチェックポイントが少ない分、クイズは少しだけ新しいものを入れることにしました。 どこでどんなクイズが行われるのかわからず、それを予想するのも楽しみのひとつだと思うのですが、その予想と期待をいい意味で裏切りたいということで、いくつか東三河ウルトラ初のクイズが登場しますので、乞うご期待です。 今回の挑戦者は現役1年生の挑戦者からOB暦20数年の挑戦者までの12名。初挑戦の現役生2人、久しぶりの挑戦者、常連の挑戦者が集まってくれました。普通に早押しクイズだけやったらある程度の実力差が見えるものだけど、一筋縄ではいかない東三河ウルトラは知力体力時の運…チームワークに、調子、勢い、流れなど勝敗要素がたくさんあって予断を許しません。 では第24回東三河横断ウルトラクイズ映像の旅をお楽しみください。 「税関連発クイズ」…だいぶカットしましたが、実際にはこの倍くらい走って答えてますね。一問多答の難易度設定が難しかったのですが、どちらのチームが答えるのか、その答える順番は…で正解率が全然変わってくるんじゃないかなと思います。 とにかく江島いこいの広場の芝生が予想以上に荒れていて走りにくかったようですが、知力体力時の運チームワークすべて必要とするこのクイズ、チーム戦でワイワイやる感じとかも含めて好きなんですよね。最低でもお友達クイズを含めたチーム戦は各回取り入れるようにしています。 敗者決定戦は「大声(解答)クイズ」。ついに24回目にして東三河ウルトラに大声クイズが登場しました。本家とは違う、答えを叫ぶタイプですが、騒音計が1000円ちょいで買えたので、こういう形で実現させました。答えを大声で叫ばされる…という感じだと思ったので敗者決定戦に持ってきましたが、やりたかったという声が大きかったです(笑) 250デシベル…という勝ち抜けポイントは、俺自身が大声を出してどのくらいのデシベルが出るかを試した結果です。200デシベルだと誰もが2問正解、300デシベルだと3問正解必須となる感じだったので、250デシベルなら2問でも勝ち抜けられ、3問正解なら確実という差が出るところに勝ち抜けポイントを設定しました。実際には寿詩だけが2問正解で勝ち抜けたのですが、やはり自信なさげに答えるとデシベルは下がるようでした。 運転中の車内で何度も大声で叫んで計測したのですが、意外と大声出せる場所ってないもんで、それを踏まえて、大声解答クイズができる場所・チェックポイントを考えた結果、ここでやることにしました。敗者決定戦で勝者より先に早押しクイズをやるとか、まさかの大声解答クイズを登場させることによって挑戦者がいつもと違う・どこで何をやるのかわからないと思わせる策でもありました。 |