第1チェックポイント:亀岩臨海公園
蒲郡市  

2009年6月13日

東三河ウルトラ初の蒲郡集合で、第0チェックポイント「蒲郡緑地」での「順番決め近似値クイズ」を終えた挑戦者15名は「亀岩臨海公園」で明るく楽しい生存競争を始めることとなった。

海沿いにある、亀岩という雑木林になっている大きな岩を中心に池や芝生が広がる亀岩臨海公園が栄えある第15回東三河横断ウルトラクイズの第1チェックポイント。

いよいよ今回初の敗者が決まる第1チェックポイントで、緊張感が走る挑戦者たち。

ここで行われるクイズは東三河ウルトラ名物の「カルタバラマキクイズ」だ!

答えが7文字になる問題を出題し、30m先にばらまかれている平仮名カルタから、答えに含まれている文字を探して拾ってくる。7人正解ならば、通過一問多答クイズが出題される。
7人が正解すると勝ち抜け!

走る体力、見つける運、答える知力、そしてチームワーク。すべてを兼ねそろえたこのクイズの勝者になれるのは15人中14人。たったの一人が、第15回東三河横断ウルトラクイズの最初の敗者となるのだ。


<コンピューター室>
決勝戦を振り返ることがあまりないので、ここで過去14回の決勝戦を振り返ってみましょう。

過去14回優勝者は10名います。3回優勝した余野木、唯一連覇した池田以外の8人は1回ずつの優勝と、予想外に常勝・優勝するのは難しいことがわかります。※第2回は(決勝で)未完
今回、歴代優勝者のうち6名が挑戦してくれています。

過去14回の決勝進出者は、のべ28名なのですが、事実上13名です。
これは予想外に少ない人数で占められてますね。
5回決勝進出の余野木、4回決勝進出の博、3回決勝進出の豊城・河合など、複数回決勝進出者が多いのですが、歴代決勝進出者13名のうち、10名が優勝を果たしているのです。
今回、歴代決勝進出者のうち8名が挑戦してくれています。

ただ、過去14回、同じ二人での決勝戦は過去に一度もありません。
過去に13名しか決勝まで勝ち進んでいないわりに、意外な事実ですね。
というわけで、前回決勝戦を戦った板坂・豊城・・・どちらかは決勝に行けない可能性が高い!

第9回から14回までは優勝者が異なり、12回〜14回の最近の過去3回は初優勝者が誕生しています。今回またもや新たな優勝者が出るのか!?楽しみです。

では、第1チェックポイントを見てみましょう。


カルタバラマキ7連発クイズ
日本最古の女帝といったら何天皇? 推古天皇
愛知県にある「郡」といったら何郡? 愛知郡、西春日井郡、丹羽郡、海部郡、知多郡、幡豆郡、額田郡、西加茂郡、北設楽郡、宝飯郡
明治大正時代の文豪で、小説「坊ちゃん」「吾輩は猫である」を書いたのは誰? 夏目漱石
2009年度、アメリカ・メジャーリーグ所属の選手数が多い「国」ベスト10はどこ? アメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、メキシコ、日本、カナダ、キューバ、パナマ、オーストラリア、韓国
黒野誠、篠田佳幸、板坂英幸、伊藤博、河合雅之、川嶋雄、古賀麻衣子 勝ち抜け!
水泳・スイム、自転車・バイク、マラソン・ランを一人でこなす、ハワイ生まれのスポーツは何? トライアスロン
111ある元素のなかで、元素記号が「C」から始まる元素は何? C炭素、Caカルシウム、Cdカドミウム、Ceセリウム、Cfカリフォルニウム、Cl塩素、Cmキュリウム、Coコバルト、Crクロム、Csセシウム
ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人アンネ・フランクが書いた日記といったら何? 「アンネの日記」
日本で、最も収録字数が多いという大修館書店から刊行されている「大漢和辞典」で、多い部首ベスト10は何? くさかんむり、さんずい、きへん、口へん、てへん、心・りっしんべん、虫へん、たけかんむり、ごんべん、にんべん
下関条約といったら日清戦争の講和条約ですが、ポーツマス条約といったら何戦争の講和条約? 日露戦争
10 ジャパンケンネルクラブ調べのペット登録頭数が多い犬の品種ベスト20は何? ダックスフント、チワワ、プードル、ヨークシャーテリア、パピヨン、シーズー、ウェルシュコーギーペンブローグ、ポメラニアン、ミニチュアシュナウザー、マルチーズ、柴犬、ラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、キャバリア・キング・チャールズスパニエル、パグ、ミニチュア・ピンシャー、ビーグル、ゴールデンレトリーバー、アメリカンコッカースパニエル、ジャックラッセルテリア
11 現在みんながやってるのは第15回東三河横断「何クイズ」? ウルトラクイズ
12 愛知県の車のナンバープレートの地名といったら何? 名古屋、三河、豊橋、尾張小牧、一宮、岡崎、豊田
杉浦法光、鈴木寿詩、岩田直樹、高島大悟、池田守、柴田裕子、戸澤佑太 勝ち抜け!


カルタバラマキクイズ 結果

15名の挑戦者。カルタバラマキクイズという楽しげなクイズ企画ながら、たった一人の敗者にならぬべく、第1チェックポイントながら緊張感漂うクイズとなった。

2問目でやる気まんまんのメンバー7名が勝ち抜け!

15名いる間は何となく余裕がある感じなのに、7名も一気に抜けた後は、カルタを拾えないのはたったの1人となるため、より緊張感が高まる。

そんななか、柴田を除く7名がカルタを拾って戻ってきた

7名が通過問題に挑戦。「Cで始まる元素の元素名・・・」トップバッター豊城が「セシウム!」と答えて・・・4人目の高島がなんと「セシウム!」と同じ答えを言ってしまうという失態!

「確かセシウムって聞いたことあるなぁ」と思って答えた高島。

それはたった3人前に聞いたんだってばよ!(笑)

致命的なミスをした高島。次の問題ではカルタを拾って来れず、更に続く問題も高島がカルタを拾って来れず、ピンチの連続!そりゃ戦犯だもんなぁ。

しかし2問連続命拾いをした高島は次の問題で久々にカルタを拾って戻ってきた。

これは!!!ピンチの後にチャンスあり!!!

見事命拾いした高島は勝者席に滑りこんだのだった。

・・・と、高島が敗因になった今回最初の敗者は前回の準優勝者であり、第10回優勝者である豊城。

波乱含みのスタートとなった第15回大会。油断大敵!という言葉が勝者14名にも刻み込まれた第1チェックポイントだった。

15→14 ×豊城謙太郎
次は楽しい「竹島埠頭」へ


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