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お仕事の記録

書籍  映画  2010年


上記の書籍の企画監修(賀来タクト氏と共同)と執筆を担当させていただきました。基本的には、すでにキネ旬ムックから発売されている「オールタイム・ベスト 映画遺産200 外国映画篇」「同 日本映画篇」と同じく、アンケート投票によるベストテン選出というスタイルを採っています。ただ、それだけでは面白くないということで、結果的にいろいろな内容を盛り込むことになりました。

もう時効だと思うので、バラしちゃいますが、10年以上前に「200CD 映画音楽スコア・サントラを聴く」という本をノンクレジットで編集しました。今回のムックのお仕事は、個人的には「200CD」のアップデート版というか、一種のリベンジを目指したつもりです。結局、出版まで半年間も携わることになってしまいましたけど。

目次

グラビア 映画音楽が心に残る映画 1位~20位紹介
作品解説:
上野耕路、上原昭一、江守功也、賀来タクト、片山杜秀、小林淳、馬場敏裕、濱田高志、前島秀国、増當竜也、吉村溪(以上、50音順)

映画人・評論家・作曲家が選んだ「映画音楽が心に残る映画ベスト10」

映画人・評論家・作曲家が選んだ「ジャンル別映画音楽ベスト10」
○アクション・SF・戦争映画
○ドラマ・コメディ映画
○サスペンス・ホラー・ファンタジー映画
○ミュージカル・音楽映画
○西部劇・時代劇映画

映画人・評論家・作曲家が選んだ「心に残る映画歌曲・テーマ曲ベスト」

映画人・評論家・作曲家が選んだ「好きな映画音楽作曲家ベスト」

映画音楽作曲家インタビュー
1.久石 譲
2.冨田 勲

映画音楽作曲家名鑑
解説執筆:
上野耕路、上原昭一、江守功也、賀来タクト、片山杜秀、小林淳、馬場敏裕、濱田高志、古田由紀子、前島秀国、増當竜也、柳生すみまろ、吉村溪(以上、50音順)

映画監督が考える映画音楽
インタビュー 崔 洋一監督

コラム 映画音楽の歴史
○サイレント~トーキー初期の映画音楽(前島秀国)
○サイレントからトーキーに至る日本映画(片山杜秀)
○ハリウッド黄金期の作曲家たち((上原昭一)
○ヨーロッパ映画の戦後世代(上原昭一)
○アメリカン・ニュー・シネマとフランス・ヌーヴェル・ヴァーグ(河原晶子)
○ミュージカル映画の作曲家たち(河原晶子)
○バーンスティン、ゴールドスミス、ウィリアムズが作った時代(賀来タクト)
○映画音楽におけるミニマリズムの影響(前島秀国)
○ディズニーがこだわり続けた“音楽映画”(前島秀国)
○現代ハリウッドの潮流(賀来タクト)

誌上レポート『キネマ旬報』創刊90周年記念イヴェント
細野晴臣&といぼっくす「映画を聴きましょう」ライブ

映画音楽関連映画賞受賞リスト
○米アカデミー賞
○ゴールデングローブ賞 作曲賞・主題歌賞
○セザール賞 音楽賞
○日本アカデミー賞 音楽賞
○毎日映画コンクール 音楽賞

企画監修のほか、ぼくが書かせていただいたのは、以下の項目です)。

・グラビア 映画音楽が心に残る映画 1位~20位紹介~第1位、第2位、第7位の作品解説
・映画音楽作曲家インタビュー~
1.久石譲
・映画音楽作曲家名鑑

ジョン・ウィリアムズ、エーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト、チャールズ・チャップリン、フィリップ・グラス、トーマス・ニューマン
・映画監督が考える映画音楽 
インタビュー 崔洋一監督
・コラム「映画音楽の歴史」
○サイレント~トーキー初期の映画音楽 
○映画音楽におけるミニマリズムの影響 
○ディズニーがこだわり続けた“音楽映画”


ベストテン選出のアンケート回答者は以下の通りです。
相田冬二 秋本鉄次 池頼広 石飛徳樹 石原陽一郎 磯田健一郎 市川森一 犬童一心 岩瀬政雄 ヴィヴィアン佐藤
上野耕路 上原昭一 浦崎浩實 江守功也 襟川クロ 大島ミチル 大高宏雄 太谷幸 大友良英 大林宣彦
大森一樹 緒形敏朗 荻野陽子 鬼塚大輔 小野寺重之 片桐卓也 片山杜秀 桂千穂 金澤誠 川井憲次
川口敦子 河原晶子 河原畑寧 きさらぎ尚 北川れい子 黒田邦雄 小林淳 小林政広 今野雄二 阪本順治
鷺巣義郎 佐藤忠男 佐藤友紀 佐藤直紀 塩田明彦 塩田時敏 篠崎誠 清水靖晃 周防義和 鈴木伸一
鈴木大介 瀬々敬久 高崎俊夫 滝本誠 竹中直人 立川志らく 田中千世子 谷川建二 古田由紀子 紅谷愃一
北條誠人 ボブ佐久間 本多俊之 増田いずみ 増當竜也 松江哲明 松島利行 三木聡 三留まゆみ 宮崎祐治
森直人 森本康治 柳生すみまろ 山中陽子 山本晋也 横森文 吉村渓 渡辺祥子 渡辺俊幸 渡辺実 (以上、敬称略)

なお、賀来氏とぼくは、企画監修の立場上、ベストテン選出には加わっていません。

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