「80年目の原爆展」事業

1.事業趣旨
 福岡市原爆被害者の会では、「核兵器も戦争もない平和な世界」を目指して毎年、原爆展を開催してきた。今年は被爆80年の節目の年にあたる。
昨年、当会が所属する日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)がノーベル平和賞を受賞し平和への機運が高まる中、広く市民に被爆の実相を伝え、平和への誓いを市民と共有するため、本展を開催するもの。

2.参加対象者
 一般市民

3.事業内容
 ①被爆絵画、被爆資料の展示
  2025年8月7日(木)~11日(月) 10:00~16:00
  場所:ふくふくプラザ1階ロビー

 ②平和の自由研究サポート「知ってる?ファットマン」
  8月9日(土)11:00~16:00
  場所:ふくふくプラザ4階応接室

 ③イベント
  8月10日(日)11:00~16:00
  場所:ふくふくホール(1階)

【知ってる?ファットマン】(平和の自由研究サポート)

 日時:8月9日(土)11:00~16:00
 場所:4階応接室1

〇原子爆弾のパネル:構造
 ・ファットマンの図(リトルボーイもあれば)
〇原爆炸裂の模型
 ・爆発時の説明を付ける
    (10秒間のこと・熱線・爆風・放射線)
〇原爆の威力
 ・TNT換算4200機のB29の図
〇もしも福岡市に落とされたら
 ・福岡市の地図と半径4㎞の透明板
 ・被害の距離と影響など
〇東 潤さんの書籍『被爆翌日』
 ・P.12の動画
〇原爆関連の絵本・書籍
〇開 勇さんに参加してもらう
 ・炸裂の瞬間を見た被爆者
〇パンプキンのこと

ホールイベントプログラム

 日時:8月10日(日)11:00~16:00
 場所:1階ふくふくホール

11:00 開会あいさつ
     黙とう
11:05 ノーベル平和賞受賞報告
       福岡市原爆被害者の会会長 中村 国利
11:45 被爆翌日長崎のルポルタアジュ
                    東 昭徳氏
12:30 朗読
                    おり鶴の声
13:40 九州産業大学芸術学部学生と被爆者の対談

14:40 被爆証言
                    開 勇氏
15:50 合唱「青い空」

16:00 閉会