被爆二世健康診断について

 

T、被爆者の二世健康診断は全国で実施可能です

   被爆二世健康診断は、厚生労働省健康局長が発信した通達に基づ

  く「被爆二世健康診断調査事業実施要綱」によって全国47都道府県

  において実施されています。

   健康診断の実施時期、受診するときに被爆者(一世)の被爆者健

  康手帳の写しを持参するなど、自治体によってそれぞれ独自に決め

  ていますので、被爆二世の方が居住する自治体にご確認のうえ、健

  康診断を受診されるようお願いいたします。

  表−1.二世健康診断の実施項目

一般検査

精密検査

1)視診、問診、聴診、打診及び触診

(1)骨髄造血像検査等の血液の検査

(2)CRP定量検査

2)肝臓機能検査等の内臓の検査

3)血球数計算

3)関節機能検査等の運動器の検査

4)血色素検査

4)眼底検査等の視器の検査

(5)尿検査(ウロビリノーゲン、蛋白、糖、潜血)

5)胸部エックス線撮影検査のエックス線検査

6)血圧測定

6)その他必要な検査

(7)AST検査法、ALT検査法、y-G 

PT検査法による肝機能検査

 

8)ヘモグロビンAlc検査

 

 

U福岡県は、次のとおり原爆被爆者二世の健康診断を行うと公表しています。

  この機会に、多くの二世の方に受診していただくことを期待しています。

 1 実施期間

    平成26年10月1日〜平成27年2月27日まで
     ※医療機関によって異なりますので、実施医療機関一覧を参照してください。

 2 受診方法

    最寄りの実施機関の窓口に二世健診受診の旨を申し出て、検査を受けてください。
    ※事前に予約が必要な医療機関には、あらかじめ電話してください。早めの予約をおすすめします。

 3 受診料

    無料

     ※精密検査が必要となった場合には自己負担が発生することがあります。
   

 4 検査項目

1)視診、問診、聴診、打診及び触診による検査

(2)CRP定量検査

3)血球数計算

4)血色素検査

(5)尿検査(ウロビリノーゲン、蛋白、糖、潜血)

6)血圧測定

(7)AST検査法、ALT検査法、y-PT検査法による肝機能検査

8)ヘモグロビンAlc検査

※血液採取を伴う検査については、医師が問診等により必要と認めた場合に行います。

5 実施医療機関

     平成26年度実施医療機関一覧(クリックしてご覧ください)

   福岡地区の二世健康診断の実施医療機関

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実施機関

所在地

電話番号

福岡結核予防センター

福岡市中央区大名247

761-2544

西福岡病院健診部

福岡市西区生の松原3−18−8

881-1385

船員保険福岡健康管理センター

福岡市東区原田3−4−10

611-6311

4

福岡労働衛生研究所

福岡労衛研診療所

福岡市南区那の川11127

526-1033

糸島医師会病院

糸島市浦志5321

322-3677