ピキダーの説明

 

 

ピキダーの骨の名称

 

 

 

A  撓骨(マギブニ) 曲骨・親骨

C  側骨(ヤカダブニ)

D  縦骨(タテブニ)

 E  横骨(ユクブニ)

B  中骨(ナカブニ)

F  尻骨(チビブニ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピス張りは、縦骨も行いますが、省略します。

次はジャク(糸目糸)の付け方を紹介します。

石垣島では、ジャクにアダンの気根(アダナス)を使います。

左の写真はアダナスを細かく裂いた状態です。
左の写真は、細かく裂いたアダナスを縄状になったものです。

これを、シャクの糸として使います(1〜2mm)。

左の写真は縦骨までを組んだ状態

上、左は親骨と側骨を切り込みを入れて組んだ所です。

上、右は縦骨に切り込みを入れて尻骨にカマシ(はさみ込む)た所です。

 

 

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紙貼りは、表側から貼り、親骨・尻骨(上右)

・側骨(上左)を包み込む様に丁寧に張っていく。

左の写真が周囲を張ったところ。

(下の方から写したもので尻骨が長く見える)

 

   紙貼りも終盤ですですが、これからの作業が最も気

   を使い根気が必要です。ピス貼り(幅8mmの紙

   右写真を中心に骨が来るように張って行きます。)

ピスを縦骨に貼り付けた状態(左写真)

上左は、側骨の方から見たもので骨が見えてます。

上右は、尻骨から見たもので骨がピスでかぶされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左は横骨(2mm程度)を組んだ状態で円くなるように

削り(上左)、バランスをとり(2段目)格子なるように

組上げ側骨にかまして糸で縛る(上右)。

親骨に2本のシャクを着ける(アダナスでなった物)

中骨に5本のシャクを着ける(アダナスでなった物)

尻骨より5本上の横骨に7本のシャクを着け途中で一つにまとめなう(アダナスでなった物)

親骨、中骨、横骨のシャクを一つにまとめ、なう、風の弱い時には糸目を上の方に、風の強い時は、下のほうにし完成です。