作り方・材料・治工具 |
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治工具 | |
@ 調整式羽根二つ割治具 (泉舟工房製) ※1 A グラス・カーボン・竹研磨用モーター (高速回転) B トップ塗装用モーター (低速回転) C エポキシ・金属成形器 (泉舟工房製) ※1 D 自作木型・金属成形器 E ミシン糸 F カッターナイフ G 片刃カミソリ H ヤスリ I 紙ヤスリ J スケール |
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接着剤 | |
@ エポキシ接着剤 ※2 A 瞬間接着剤 |
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塗料 | |
@ エンジンウレタン A エンジンシンナー B 蛍光塗料 C 蛍光塗料用薄め液 D Mr.カラー E Mr.カラー用薄め液 F グァッシュ(アクリル絵の具) G エアーブラシ H 塗装筆 I 極細マジック J ラッカーシンナー ※3 K パール粉(ゴールド・シルバー) |
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材料 | |
@ 孔雀の羽根 A グラスソリッド B カーボンソリッド C PCソリッド D 竹ひご ※4 E 銘入れシール ※5 F ハイテクパイプトップ |
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ウキ箱 | |
@ 自作ウキ箱 ※6 | |
作り方 | |
作り方については「ヘラウキ尽心工房」にて詳しく紹介されていますので、ここでは作り方・ 治工具・材料等の異なる内容のみを掲載しています。 |
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※1 調整式羽根二つ割治具・成形器 エポキシ成形器は「泉舟工房」より購入していますが、木型・金属成形器は自作 です。 「泉舟工房」 |
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※2 貼り合せ用接着剤 瞬間接着剤 私の場合、羽根の表皮を50%以上削るので貼り合せ部が剥がれる為トップの接着 のみに使用。 エポキシ接着剤 木工用ボンドは下塗り後の研磨時に水がしみ込むと貼り合せ部が剥がれる為エポキ シ接着剤を使用。 |
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※3 エアーブラシ・筆の洗浄 安価なラッカーシンナーを使用。 |
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※4 足用竹 竹竿用削り穂 知り合いの竿師からいただきました。 |
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※5 銘入れ タトゥシール 手書きしていましたが今は安価な「プリント・プロネット」のタトゥシールを使用。 パソコンで文字やデザインが簡単に作れます。 厚みは30μ程で、少し段差が出来ますがほとんど気になりません。 2005年3月よりタトゥシールに変更しました。 貼り方 文字より余白を約1mm残してカット。 角を落とすと、ピルコート剥がし時、のりが剥がれる時があるので落とさない。 ピルコート(透明ビニールシート)を剥がしウキに貼る。 このとき、シール全体をウキに密着させるとシワの原因になるので、シールは平な まま中央部のみウキに貼り付ける。 台紙を水で濡らしシールをウキ全体に密着させながら縦方向にずらして剥がす。 台紙を濡らすときは、水滴状に溜まるくらい多めにつけると、シワの発生を低減 できる。 色止め タトゥシールを貼付けエアーブラシでウレタン塗料を2回塗装後、刷毛塗りで仕上げ 塗装を3回行います。 タトゥシールの段差を無くすには4回以上の仕上塗装が必要です。 タトゥシールと一緒にボディ上下のボカシ塗り及び、ボディとトップ境界の黒マジックでの すみ入れも同時に色止めします。 マジックは刷毛塗りでは色流れを起こしますが、エアーブラシでは問題ありません。 色止めウレタンの硬化時間は、夏は24時間、夏以外は48時間必要です。 硬化時間が短いと、刷毛塗り時に色流れを起こします。 戻る |
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※6 ウキ箱 桐箱を利用して作りました。 保持部はウキの曲がり防止のため、隙間テープに切り込みを入れ挟み込んで います。 |
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羽根のカット方法 二つ割 羽根の先端から根元方向へカッターをいれます。 逆の根元から先端方向へ入れると表皮が裂けることがあります。 下部成形カット 成形器の細い部分に羽根を挿入すると表皮が割れるので、濡れタオルで 10分ほどはさみ表皮を柔らかくしてから挿入カットします。 |
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塗装 ボディのホワイト(クリアーに30%程ホワイトを入れる)塗装時にシルバーのパール粉 を耳カキ一杯入れると、太陽光下でパールの効果が現れホワイトが引き立ちます。 Mr.カラーにパールカラーはありますが、Mr.カラーの塗装厚を最小限に したいため、ウレタンに混入しています。 |
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