こちらは歴史を題材にした作品をアップしました。 主に西洋を舞台にした歴史上の人物が登場するストーリーマンガで、史実に基づいたフィクションです。 すべてJUNE要素はまったくなく、濡れ場もない全年齢向け作品です。 画像は左が表紙、右が裏表紙です。 下から上に向かって古いものから新しいものの順です。 電子書籍のe-starbooksさんから電子書籍化していただいているものもあります。無料で試し読みできます。 URLからページに跳べますのでご覧ください。 2015,10,2 |
イングランド国王リチャード1世の若き日、のつもりです。 2015,10,1 |
B5版 p、34 2017、12,31発行 300円 残部13 全年齢向け、カラーインク塗り、ロゴはデジタル。 表紙は真ん中がリチャード、右が母アリエノール・ダキテーヌ、左が父ヘンリー2世です。 裏表紙はリチャードと馬です。 電子書籍のe-starbooksさんから電子書籍化していただきました。 無料で本文4ページを試し読みできますのでどうぞご覧ください。↓ |
リチャードは反乱貴族らを鎮圧したりもめごとを解決したりして忙しい日々を送っていた。 そんな彼に父ヘンリー2世は正式に「ポワトゥー伯兼アキテーヌ公」の称号を与えようと言う。 喜ぶリチャードにヘンリー2世はひとつの提案をするが・・・ リチャードが正式に称号を得ることになる顛末を史実に基づいたフィクションの物語として描きました。 相変わらずドロドロしています。(笑) 2017,12,4 |
B5サイズ p、8 2017年11月5日発行 コピー誌表紙 100円 全年齢向け、表紙、色鉛筆で彩色 リチャードです。 |
リチャード1世に関するあれこれをまとめた解説書です。 内容はリチャード1世の家系図、プランタジネット家の由来、リチャードの紋章、リチャードの父、ヘンリー2の時代の領土、リチャードのプロフィール、リチャードの詩等。 ストーリーマンガではありません。 少部数のコピー誌です。 2017、10,30 |
B5版 p、40 2017,8,13発行 400円 残部7冊 全年齢向け 表紙(左)、裏表紙(右)ともにカラーインク塗り タイトルはデジタル 表紙の人物は真ん中がリチャード、右上が父ヘンリー2世、右下が母アリエノール・ダキテーヌ、左下が兄若ヘンリー、 左上がフランス国王ルイ7世です。 裏表紙の人物は右上が妹ジョアン、真ん中下がヘンリー2世の愛人ロザモンド、左上がリチャードの婚約者アデライドです。 |
12世紀、イングランドとフランスの広大な領土を支配したプランタジネット家の人々を描いた群像劇です。 リチャード、兄若ヘンリー、父ヘンリー2世らとその周辺の人々の利害や愛憎の物語です。 史実に基づいたフィクションです。 説明文中(史実)に一部残酷表現がありますがご了承ください。 絵にはありません。 電子書籍のe-starbooksさんから電子書籍化していただきました。 無料で本文4ページ試し読みできますのでどうぞご覧ください。↓ https://e.starbooks.jp/book/index.php?i=5853 2017,7,19 |
B5版 p、32 2017年5月6日発行 300円 残部6冊 全年齢向け、表紙(左)、裏表紙(右)ともにカラーインク塗り、一部デジタル塗り 表紙の人物は左上が兄、若ヘンリー、右下が弟、リチャードです。 裏表紙はリチャードです。 電子書籍のe-starbooksさんから電子書籍化していただいています。 下のURLをクリックしてください。無料で4ページ本文をご覧いただけますのでよろしくお願いいたします。 |
12世紀半ば、プランタジネット家の三男リチャードは父ヘンリー2世に反逆する貴族たちを制圧するため戦っていた。 その前年、彼自身が父ヘンリー2世に反逆した時にともに戦った相手を今度は制圧するために。 そんな時、兄、若ヘンリーが妃マルグリットを伴いリチャードの元へやって来た。 ふたりはサンチャゴ・デ・コンポステーラへ巡礼の旅の途中だったが・・・ 兄弟の確執と葛藤を描きました。 表紙では攻城戦をバックに描いたのでまるでリチャードと若ヘンリーが戦うように見えますが、ふたりが戦うわけではなく、「ともに」反逆者と戦います。 描いて「しまった!」と思いました。(笑) 戦いのシーンは少なく、血なまぐさいシーンはありません。 ふたりの心情面が中心です。 シリアス中心で全体的に暗いですが、ラストにほんの少しだけ救いがあるようにしました。 史実メインですが、創作も随所に入れてあります。 |
B5版 p、50 2016,12,30発行 500円 残部8冊 表紙(左)、裏表紙(右)ともにカラーインク塗り、タイトルロゴはデジタルです。 全年齢向けです。 表紙の人物は左がリチャード(のちの獅子心王)、右が恋人リリアンです。裏表紙も同様です。 この作品は2016,12,30(金)のコミックマーケット91で初売りします。 なお、電子書籍のe-starbooksさん、販売していただく予定です。( もちろん自家通販もさせていただきますのでどうぞお申しつけください。 ↓こちらは電子書籍のe-starbooksさんのURLです。無料で本文4ページ試し読みできますのでどうぞご覧ください。 |
12世紀半ば、父、ヘンリー2世との戦いに敗れ傷心のリチャードは領地を見回り、改めて自分の領地への愛を深めていた。 そんな時、ひとりの女性と出会い、やがてふたりは・・・ 中世のフランスの農村を舞台に、1年を通した農民の仕事ぶり等も描写しました。 リチャードの息子(庶子フィリップ)を産んだ女性についてはほとんど不詳のため、私が創作しました。 彼女については名前、年齢、出自、出産後について等の他、リチャードとの出会いのきっかけもわかっていません。 なので本作は創作(フィクション)中心の物語です。 どうぞご了承ください。 2016,12,12 |
B5版 P、40 2016,8,14発行 保存用のみ 表紙、裏表紙ともにカラーインク塗りです。タイトルロゴのみデジタルです。 全年齢向けです。 表紙の人物は左上がヘンリー2世(父)、左中がジェフリー(弟)、左下がジョン(末弟)、真ん中がリチャード、 右上が若ヘンリー(兄)、右下がアリエノール・ダキテーヌ(母)です。 (主人公リチャードから見た人物関係) 裏表紙はロザモンド・クリフォード、ヘンリー2世の愛人です。 ロザモンドという名は「世界の薔薇」という意味です。 この作品は夏コミで初売りします。 この作品もe-starbooksさんから電子書籍化していただきました。 こちらのURLをクリックしてください。無料で4ページ試し読みできますのでどうぞご覧ください。↓ |
12世紀後半、イングランドとフランス南西部の広大な領土を有するプランタジネット家の家族間の愛憎と確執の物語です。 プランタジネット家の次男若ヘンリー、三男リチャード、四男ジェフリーは父ヘンリー2世への不満を抱えていた。 末弟ジョンに多くの領土や重要な要塞を継承させるといった偏愛ぶりを示したからだった。 そして彼らを後押ししたのは母、アリエノールだった。 彼らは遂にその不満をヘンリー2世への反逆という形で爆発させた・・・ タイトルの「メリュジーヌ」とは古くからフランス西部地域に伝わる妖精伝説のヒロインの名前です。 ある領主が森で美しい娘と出会い、ある約束のもとに結婚すると、多くの子どもに恵まれ、繁栄するが、その約束を破ると彼女は本来の姿(龍)に戻り、大声を上げながら空の彼方に飛び去ってしまった。 各地に様々なヴァリエーションがあるようですが、異形の姿の女性との条件つきの結婚が繁栄をもたらすものの、約束を破ると彼女は消えてしまう、というもののようです。 プランタジネット家の者たちは自分たちの家族間の不和(父親と息子たち、夫と妻)を、自分たちはこの伝説の妖精の子孫だからだと言っていたようです。 リチャード1世も家族間の争いを責められると「ほかにどうしろと言うのだ?我々は悪魔の女の子孫ではなかったのか?」と言ったそうです。 2016,7,11 |
B5版 P,28 2016,5,5発行 200円 残部7冊 表紙、裏表紙ともにカラーインク塗り。裏表紙はデジタル加工あり。(額内が不鮮明なのは意図してフォトショップで加工したためです。) 表紙(左)の人物は二人ともウィリアム・マーシャルです。右は6才時、左は成人後の姿です。 裏表紙はイングランドの守護聖人で騎士の鑑の象徴、聖ジョージのドラゴン退治の伝説をイメージしたものです。 全年齢向けです。 これもe-starbooksさんから電子書籍化していただきます。 また、通販書店さんのアリスブックスさんで委託販売していただいています。 即売会では2016,5,5のCOMITIA116で初売りします。 詳細は近況のページをご覧いただきますようお願いします。 |
12世紀半ば、イングランドでは王位を巡る内戦状態になっていた。 スティーヴン王の元へ反対陣営の貴族の息子、6才のウィリアム・マーシャルが人質として送られて来る。 王はウィリアムを温かく迎え、一緒に遊ぶほどかわいがるが、やがてウィリアムの父が休戦協定を破ったため、王側は怒って人質の息子を殺す、と脅す。 だが、父のジョンはすきにしろ、と言い放つ!・・・ 表紙に成長後の姿を描いていますし、前作「金雀児の子ら」に成人したウィリアムが登場していますのでネタバレということもないと思います。 電子書籍化していただいているE−STARBOOKSさんのページ↓ https://e.stabooks.jp/book/index.php?i=4504 2016,4,16 |
B5版 p、42 2015年12月30日発行 400円 残部4冊 表紙、裏表紙ともにカラーインク塗り、表紙の人物は12世紀イングランド国王リチャード1世の少年時代、 裏表紙は上がヘンリー2世(リチャードの父)、右が若ヘンリー(リチャードの兄)、下がアリエノール・ダキテーヌ(リチャードの母)、左がジェフリー(リチャードの弟)、真ん中がウィリアム・マーシャル(家臣)です。 全年齢向けです。 こちらは電子書籍化していただいているe-starbooksさんのページです。↓ |
12世紀、イングランドとフランス西部地域の広大な領土を支配したプランタジネット家の人々をリチャード1世の少年時代を中心に描きました。 フランス、アキテーヌの城で暮らす11才のリチャードはなんとも言えぬ気持ちを抱えていた。 ある日、ある青年がリチャードと兄、若ヘンリーの武術指導者として現れる。 彼の名はウィリアム・マーシャル、リチャードの母、アリエノール・ダキテーヌの危機を救った青年だった。 「金雀児(エニシダ)」(プランタジネット)はヨーロッパ原産、初夏に蝶型の花を咲かせる植物です。 表紙にその花を描きました。 2015,12,7 |
2015,8,14発行(オンデマンド印刷) p、50 B5版 保存用のみ 表紙、裏表紙ともに人物はカラーインク、表紙のバックはカラーインクをデジタルで修正しました。 表紙の人物はリチャード1世、裏表紙は上が神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世、右がオーストリア公レオポルト5世、下がフランス国王フィリップ2世、左がイングランド王子(のちの欠地王)ジョン、真ん中が楽士ブロンデルです。 全年齢向けです。 こちらは電子書籍化していただいているe-starbooksさんのページです。↓ |
12世紀末、イングランド国王リチャード1世は十字軍の遠征から帰国の途に着いていた。 だが、彼にうらみを抱くオーストリア公レオポルト5世に捕まり、彼の城に幽閉されてしまう。 この時とばかりにリチャードの領土を奪い一気に王権の拡大を望むフランス国王フィリップ2世はレオポルトの主筋にあたる神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世にリチャードの幽閉続行を求めてくる。 そんな周囲の思惑をよそにリチャードは楽器リュートを弾きながら歌を歌うのだった・・・ 主人公のリチャード以外に5人も主要人物が出てきます。 できればもうひとり描きたかったのですが、時間的に仕上げられないかもと思い、やめました。 その人物は次回作に描きたいと思っています。 「トゥルバドゥール」とは12世紀、南仏に現れた愛を歌う吟唱詩人のことですが、ここではリチャードを指しています。 2015,10,1 |
初版2015,5,5発行(オンデマンド印刷) p、68 B5版 600円 再版2015,8,14発行(オンデマンド印刷) p、68 B5版 600円 残部9冊 表紙、裏表紙ともにカラーインクで塗りました。 裏表紙の絵はロセッティのチョーク画(パンドラ)を模写したものです。 全年齢向けです。 ↓こちらは電子書籍のe-starbooksさんのページです。無料で本文4ページご覧いただけますのでどうぞクリックしてください。 |
前篇からの続きです。 彼らの新たな作品が世間から酷評され、ロセッティはもう展覧会には発表しないと言い放つ。 ミレイとハントは気落ちしながらも絵筆を執るのをやめず描き続けた。 やがて彼らの作品を擁護する批評家も現れ、次第に世間の評判も上向きになっていく。 彼らの名声が上がっていく中、ミレイから衝撃的な言葉が発せられる・・・ この作品は私にとってこれまでの中で一番大変でした。 ストーリー構成も絵の描写も含めて。 その中でもやはりその「絵」が問題でした。 なにしろ画家の話なので「絵」を描かなければ話にならないので模写したのですが・・・ とにかく自分の画力のなさを思いっきり思い知らされたわけで。(笑) でも、なんとか描きたい絵、すきな絵、重要な絵を描きました。 とても満足はできませんでしたが、少なくとも逃げなかったことだけでも自分を誉めようと思いました。(自己満足?) 2015,10,1 |
初版2014,12,28(オンデマンド印刷) p、42 B5版 400円 再版2015,6,5(オンデマンド印刷) p、42 B5版 400円 残部7冊 表紙、裏表紙ともにカラーインクで描きました。 全年齢向けです。 こちらは電子書籍化していただいているe-starbooksさんのページです。↓ |
19世紀半ばの英国美術界に新風を吹き込んだラファエル前派の主なメンバー、ロセッティ、ミレイ、ハントの青春を描きました。 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティは美術学校を中退してしまうが、己の技術の未熟さに悶々とした日々を過ごしていた。 そんな時、美術展である作品に出会い、その作者ハントと交流し、さらにミレイとともに新しい美術の会派を結成することになる。 彼らの作品は暖かく迎えられたかのように思われたが・・・ 「ラファエル前派」展を鑑賞した時に友人が「ロセッティを主人公にしたマンガ、描いたら?」と言ってくれたのがきっかけで描きました。 資料本をいろいろ読んでいくにつれ、初めはロセッティの絵はバタくさいなぁ、と思っていましたが、だんだんとその絵の魔力に引き込まれ、囚われていきました。 そのどろどろの存在感、情念の魅力に圧倒されました。 その破滅的な人間性にも。 2015,10,1 |
初版2014,8,15発行(オンデマンド印刷)p、26 B5版 再版2015,5,5発行(オンデマンド印刷)p。26 B5版 保存用のみ 表紙、裏表紙ともにカラーインクで塗りました。 全年齢向けです。 紙の本は完売しましたので電子書籍をご利用ください。 以下のURLからどうぞご覧ください。 |
12世紀末、第3回十字軍の遠征中のイングランド国王リチャード1世のあるエピソードを描きました。 東方で宰相サラディン率いるイスラム軍との戦いの中、本国イングランドからの便りにリチャードは呆然とする。 弟ジョンが先に帰国したフランス国王フィリップ2世と結託し、リチャードの領土を奪っているということだった。 エルサレムを目前としながらこの知らせに帰国しなければならぬことなり、葛藤するリチャードだった。 そんな時、サラディンの弟の息子アルカミールとの交流が・・・ このアルカミールとのエピソードを読んだ時、とてもほほえましくて印象深かったのでぜひ描きたいと思って描きました。 2015,10,1 |