Excel2019用アドイン名:

トリリニア・ダイアグラム (TriLinearSS19.xlam) Ver.4.0

作成者:早狩進

 


機能:

  元はトリリニア・ダイアグラムを作成するフリーソフトであるが、最初は酸性雨測定データを基に、非海塩成分を主体としたトリリニア・ダイアグラムを作成するものとして作り始めたもので、成分濃度、当量濃度、非海塩当量濃度、当量沈着量等を用いることができる他、NH/Ca比が1:1、NO/SO比が1:2の補助線を引くことによって、図の解釈を助ける効果が期待できるという特徴を持っている。 現在では、地下水・温泉水等の濃度を用いて、本来のトリリニア・ダイアグラムを作成するだけでなく、データ表の6つの成分名をグラフに反映させるよう汎用性を持たせたり、ひとつの三角形だけで3つの成分を表現する三角線図法の作図ができるよう機能を追加した。 また、菱形部分に水質分類名を表記する機能や最大6種類まで増やせるプロットの詳細設定機能を追加し、それらの設定条件が次回の起動時に既定値として引き継がれるよう改良した。
  なお、現在はExcel2013〜2019で動作確認を行っている。
 


 

条件設定ダイアログ 




 


 

酸性雨テストデータ

 

 

酸性雨トリリニア・ダイアグラム作図例


 

水質テストデータ

 

 

トリリニア・ダイアグラム作図例


 

プラスマイナス三角線図作図例(菱形除去)




 

作図例(単純三角線図)


 

汎用トリリニア・ダイアグラムのテストデータ

作図例(汎用トリリニア・ダイアグラム)

(テストデータの6成分名が図の左三角の左上、左三角の下、左三角の右上、右三角の左上、右三角の下、右三角の右上の順にラベルとなる)


キー・ダイアグラム作図例

(最初の条件設定ダイアログでグラフ種別の菱形のみを選ぶと作図できる)




バブル・ダイアグラム作図例

 

 


バージョン情報:

Ver.2.5 : 1999/12/16 (三角線図作成機能追加)

Ver.2.6 : 2000/12/02 (汎用トリリニア・ダイアグラム作成機能追加)

Ver.2.9 : 2006/04/10 (バブルプロットの追加)(水質用に補助線追加と分類表示変更)

Ver.3.0 : 2007/03/22 (マーカーのグループ化)(三角座標図の目盛の方向選択

Ver.4.0 : 2021/11/21 (番号や文字もカラー可能)(全体のチューニング)


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