Excel2019用アドイン名:
単回帰分析アドイン (SimpleRegSS19.xlam) Ver.4.2
作成者:早狩 進
機能:
単回帰分析アドインは、自作のMS-DOS 版統計解析システム「シーガル・スタット」から移植したものである。
このアドインによって、基礎統計量、相関係数行列表、単回帰式の傾き・切片行列表、散布図が作成できる。
散布図には単回帰直線を書き加えることができるが、相関係数が5%有意水準を超えていれば実線で、それ以外は点線で示している。 また、変数が3個以上の場合には、相関係数行列と同じような配列で、散布図をミニグラフとしてA4用紙に収まるように作図できる。 そのため、散布図を描かなければ約100変数まで解析できるが、散布図を作成する場合には、変数が10個までという制限がある。
なお、Excel2013〜2019で動作確認済みである。 Ver.4.2までに250×65,000の配列でも解析できるよう、また散布図を6群までマーカーでグループ分けできるよう拡張している。
条件設定ダイアログ
テストデータ
(青い部分があらかじめアドイン立ち上げ前に指定しておく範囲)
解析結果の表示例
(基礎統計量と相関係数行列、単回帰式の傾き・切片行列)
(散布図一個の場合−2種類の信頼区間を描き加えたもの)
(複数散布図の場合−自動設定の場合、目盛りは刻み線)
(複数散布図の場合−X・Y軸のスケールを揃える場合、目盛りはグリッド)
(詳細設定で4群にグループ分けしたグラフ)
バージョン情報:
Ver.1.5 : 2004/02/25 (散布図に信頼区間表示)(目盛線に刻みとグリッド)
Ver.1.7 : 2005/04/28 (信頼区間の見直し)
Ver.4.0 : 2014/04/04 (250×65,000に拡張)
Ver.4.2 : 2022/01/04 (散布図をマーカーでグループ化)