FAQ


 
私のアドインをダウンロードされた方からよくいただく質問を以下に列挙いたしましたので、使い方がわからないでお困りの方は参考にしてください。

Q1:今まで自由にダウンロードできていたアドインやマクロがダウンロードできなくなったが?
A1:申し訳ありませんが、平成14年12月にHPを改悪してしまいました。 今までフリーウェアとして自由にダウンロードできるようにしておりましたが、ソースまでは公開しないで著作権を主張してきたつもりでした。 ところが、最近になってプロテクトを解除してソースを覗いてしまう方が現れました。 そのため、自由にダウンロードできるようにしていたプログラムを引き上げ、ユーザー登録をしてくれた方だけに提供することにいたしました。 これによって、その対応に追われることとなり自分の首を絞める結果になりましたが、プロテクトを解除されない方法が見つかるまでは続けるつもりです。

Q2:ユーザー登録はどのようにすればいいか?
A2:ユーザー登録として、差し支えない範囲で氏名、所属、住所、電話番号、メールアドレスをお書きになり、既にダウンロード済みの私のソフトがあればそのソフト名と、今回送ってほしいソフト名をお書きください。 できれば、どのような仕事にお使いになるのかも書いていただければ、私にとって大変励みになります。
  最近、苗字しか書いてこない方や勤務先又は所属学校名を書かないでお申し込みされる方が増えており、その都度お願いのメールを送るため、大変負担になっております。 今後、氏名と所属は必須(但し、フリーの方は住所だけでも可)とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  ユーザー登録は、ソフトのプロテクト解除の抑止効果も期待してお願いしているものですが、ユーザー登録をいただいた方には、ソフトのバージョンアップや修正をするごとに、そのソフトのユーザーに対し最新版のご案内を差し上げる予定です。 したがって、ユーザー登録は必ずしも個人単位で行わなければならないということではありません。 同じ職場内あるいは同じ研究室内など、こちらから送った最新版を受け取った後再配布可能な範囲で、代表者の方が登録を行ってもかまいません。 よその方にソフトを再配布するのは妨げませんが、その方にはバージョンアップの案内が届きませんので、改めて別途ユーザー登録をしていただいた方がよろしいかと思います。 当然、いただいた情報はこれ以外の目的には絶対流用いたしません。 

Q3:アドインは自由に利用してかまわないか
A3
:社内や学内から外に出ないような資料に利用される場合は特に必要ありませんが、外部に出まわるような報告書や論文に利用される場合には、できれば「Excelアドイン工房」のXXアドインを用いたと明記し、引用文献にURLを載せていただければありがたいです。 また、その旨メールをいただければ幸いです。 これらは強制ではありませんが、HPに載せていても利用者がいるのだろうかと時々不安になることがありますので、そのようなメールをいただくとまたがんばる気力が沸いてきます。

Q4:メールに添付された拡張子[.LZH]という圧縮ファイルの解凍方法は
A4:LZHファイルの解凍ツールの最近の定番が何かは分かりませんが、例えば、+LhacaとかLhasaといツールで解凍できるようですので、お持ちのパソコンにない場合はあらかじめご用意ください。 窓の杜とか、Vectorからお求めください。 

Q5:Excel2000以降のパソコンで、簡易インストールしようとすると、Excelからエラー・メッセージが出て停止してしまうが?
A5:そのエラーメッセージから直接判断できないかもしれませんが、マクロウイルス対策のためにExcelインストール時にデフォルトとして設定されたセキュリティが影響している可能性があります。 そこで、簡易インストーラを終了し改めてExcelを立ち上げ、[ツール]-[マクロ]-[セキュリティ]で高レベルから中レベルに変更して、Excelを閉じてください(Excelを再起動しないと変更が反映されない)。 それから簡易インストーラを起動するとエラーはでなくなる可能性があります。 但し、この処理はマクロ・ウイルスに感染していないことを確認したソフトについてのみ行ってください。 それでも、エラーがなくならないようでしたら、こちらに問い合わせてください。

Q6:以前使っていたアドインを最新版で更新する方法は?
A6:それまで使っていたアドインがExcelの[ツール]-[アドイン]でその名前のところにチェックがついたままでしたら、そのチェックを外してください。 そして、できれば旧バージョンのアドインを別なフォルダに退避してから再インストールを行ってください。 旧バージョンは標準では[Program Files]-[Microsoft Office]-[Office]-[Library]に格納されているので、そのフォルダの中の[SH-Addin]フォルダにでも移動することをお勧めします。 旧バージョンをそのまま残しておくと、再インストールによって新しいバージョンで上書きされてしまいます。 なお、再インストールがうまくいかない場合は、直接[Library]に[.xla]というアドインを格納し、[ツール]-[アドイン]の[参照]で[Library]の中の登録したいアドイン名の[.xla]ファイルを選んで下さい。 そこで、[OK]を押すと「XXアドイン(Ver.Y.Y)を「ツール」のプルダウンメニューに登録しました。」と表示されますので、そのバージョンを控えておいて下さい。

Q7:マニュアルが[.jtd]という拡張子のファイルで提供されているが、何で読めばいいのか?
A7
[.jtd]というファイルはワープロソフト[一太郎]で作られています。 もし、一太郎がない方は、Wordを立ち上げ[ファイル]-[ファイルの種類]を[一太郎8]と設定すれば、読みとることが可能です。 但し、[ファイルの種類]に[一太郎8]が現れない場合は、Wordのインストール時に一太郎ファイルを読み込まないようカスタム・インストールしているためですので、Wordの部分的再インストールが必要になるようです。

Q8:アドイン起動後最初に現れるダイアログの条件設定の意味が分からないが?
A8
:上記の[A7]で示したマニュアルの他に、ダイアログ上の[ヘルプ]も参照願います。 ダイアログが現れた直後はそのアドインの概要説明を、ダイアログ上のボタンやテキストボックス内等をクリックしてからは、それらの設定に関するヘルプが表示されます。 [.jtd]という拡張子のマニュアルの内容は、その簡易ヘルプにほぼ網羅されていますので、マニュアルが読めなくてもアドインは使えると思います。

Q9:大きなグラフを作成すると、スクロールが遅くなったり、画面からはずれた部分が表示されなくなるが?
A9:
複雑なグラフは、Excelの標準グラフ作成機能ではなく、空のグラフ・オブジェクトの上にExcelの作図機能で直線や曲線を描いて作られているため、スクロールが遅くなってしまいます。 また、画面からはみ出すような縦長のグラフ・オブジェクトの場合、スクロールしても画面からはみ出した部分はそのままでは表示されません。 スクロールしてからグラフの外のセルをクリックし、再びグラフ内をクリックすると表示されます。 これは、Excelのバグなのですが、標準ではそのようなグラフを作成することがないため、Microsoftでも気づいていないものです。 なお、グラフの外のセルを選んだ状態で[ズーム]を75%または50%と設定すると、全体を表示することもできます。 また、表示上の不具合はあっても印刷は問題なくできるはずです。

10:他のアプリケーションにグラフを貼り付けたらFontが化けてしまった。何かよいコピー方法はないか?
10:グラフを画像に変換してからコピーすれば化けることはありません。 但し、単にグラフをコピーしようとしても画像変換はできないので、あらかじめ以下の手順で画像に変換して下さい。
 1.画像にしてからは修正できないので、グラフ作成後必要に応じてグラフの文字列等を修正する。
 タイトル等はその文字列の上でクリックすると修正可能。 新たな文字列を挿入したければ、まずグラフを選択し、数式バーの文字入力ボックスに文字列を書き込み、Enterキーを押すと文字列がグラフの中央に配置されるので、それをドラッグして適当な位置に移動しFont等を設定する。
 2.グラフの修正が完了したら、ハンドル(四角い黒点)が現れるようにグラフの縁に近いところをクリックしグラフ全体を選んでコピーし、そのグラフの隣または下に貼り付ける。 これは、元のグラフは残しておきたいからである。
 3.今度はコピーしたグラフを選び、切り取りを行い、同じ場所に[形式を選んで貼り付け]を選ぶと、貼り付ける形式を選ぶダイアログが現れるので、[図(拡張メタファイル)]を選ぶと、画像に変換されたグラフが表示される。 それをコピーでクリップボードに保存し、他のアプリケーションに貼り付ける。

11:インストールやアドインの操作で不具合がでたが?
11:インストールで不具合がある場合には、上記のA6の後半を参考に手動登録を行って下さい。。 それでもうまくいかない場合は、お使いのWindowsExcelのバージョンと、[.xla]という拡張子のファイルが、Program Files>Microsoft Office>Office>Libraryに格納されているか、[ツール]のプルダウンメニューにそのアドインが登録されているか、手動登録時に表示されるバージョンについてもお知らせいただきたいです。
  また、手持ちのデータファイルで不具合が生じる場合には、メールで症状を細々と書いていただいても、当方で再現できなければソフトのバグなのか、使い方のアドバイスで済むものなのか判断できないことがあります。 そこで、質問される場合には、お使いになったデータを添えて、症状とダイアログ上の設定等を教えていただければ解決の早道です。 但し、データの地点名はダミーとしてからお送りください。

Q12:アドインやマクロの使い方は?
A12:以下の手順でご利用ください。
 1.HP上の左側のメニューからアドインを選択すると、そのアドインの機能、条件設定ダイアログ、テストデータ、グラフや表の出力例等が、メニューの右側に表示される。
 2.使ってみたいアドインがあれば、下記のメールアドレスに注文すると、アドインその他をまとめた自己解凍型圧縮ファイルとして、拡張子EXEまたはそれ以外の名前で提供される。
 3.届いたファイルをあらかじめ作成しておいた空のフォルダに移し、その拡張子がEXE以外ならEXEに戻してからダブルクリックで解凍する。
 4.アドイン本体(拡張子.xla)、テストデータ(拡張子.xls)、ワープロ一太郎で書かれたマニュアル(拡張子.jtd)、簡易インストーラ(SHAddinInstaller.xls)が現れる(「CMB8J」などアドイン化されていないものは、マクロ入りExcelブックとマニュアルのみ)。
 5.簡易インストーラをダブルクリックすると、インストールがメッセージを表示して終了する(マクロはインストール不要)。
 6.アドインは、Microsoft Office>Office>LIbraryに、その他はLibrary>SH-Addinに格納される。
 7.アドインの場合、アドイン機能はExcelの[ツール]のプルダウンメニューに登録される(マクロの場合はExcelのメニューバーの右端に登録済み)。
 8.解析を行いたい表を範囲指定してからアドイン名をクリックすると、各種条件設定用ダイアログが現れる。
 9.ダイアログの条件設定を行った後、[OK]をクリックすると解析を行う。 

E-Mail :   hayakari@jomon.ne.jp


メインページへ