【Excel用基礎統計解析アドイン集】

度数分布解析アドイン

単回帰分析アドイン

負荷量散布図作成アドイン

コレログラム作成アドイン 

   


Excel97用アドイン名:

度数分布解析アドイン (Histogram97.xla) Ver.1.3

作成者:早狩 進

 

機能:

  度数分布解析アドインは、自作のMS-DOS 版統計解析システム「シーガル・スタット」から移植したフリーソフトである。
  このアドインによって、基礎統計量、度数分布表、ヒストグラム、正規確率分布図が作成できる。 対数変換にも対応している。
  特に、正規確率分布図は、いままで正規確率紙か対数正規確率紙にプロットしなければならなかったために、正規分布の検証がおろそかになりがちであったが、これによって瞬時に作成可能となった(正規確率紙のメーカーさんごめんなさい)。
  移植に当たっては、複数の変数についてまとめてA4用紙にミニグラフを印刷できるようにした。 そのため、グラフ印刷する際には、最大12個までの制限がある。 度数分布表だけの作成なら100個まで作成可能である。
 
このソフトでは、サンプルごとの値がわかっている場合に解析できるが、各粒径ごとの頻度または累積頻度しかない場合のために、別に[累積度数分布解析アドイン]を用意している。
  なお、Excel97のみならずExcel2000〜3でも動作確認済みである。 また、当分は単品のアドインとして表示しておくが、いずれ統計解析アドイン集に加える予定である。


 

条件設定ダイアログ 

 

 

テストデータ

(青い部分があらかじめアドイン立ち上げ前に指定しておく範囲) 


 

解析結果の表示例

 (基礎統計量と度数分布表)

 

(ヒストグラム)

 

(正規確率分布図)


 

解析結果の表示例(対数変換後)

(対数変換後の基礎統計量と度数分布表)

 

(対数変換後のヒストグラム)

 

(対数変換後の正規確率分布図)

 


複数解析の例


バージョン情報:

Ver.1.0 : 2000/04/19

Ver.1.1 : 2000/05/05 (正規確率分布図に2.5%と97.5%の追加)

Ver.1.2 : 2001/07/20 (対数正規確率プロットでのX軸の不具合修正)

Ver.1.3 : 2001/09/08 (統計解析の出力書式統一)



Excel97用アドイン名:

単回帰分析アドイン (SingleReg97.xla) Ver.1.7

作成者:早狩 進

 

機能:

  単回帰分析アドインは、自作のMS-DOS版統計解析システム「シーガル・スタット」からの移植したフリーソフトである。
  このアドインによって、基礎統計量、相関係数行列表、単回帰式の傾き・切片行列表、散布図が作成できる。
  散布図には単回帰直線を書き加えることができるが、相関係数が5%有意水準を超えていれば実線で、それ以外は点線で示している。 また、変数が3個以上の場合には、相関係数行列と同じような配列で、散布図をミニグラフとしてA4用紙に収まるように作図する。 そのため、散布図を描かなければ約100変数まで解析できるが、散布図を作成する場合には、変数が10個までという制限がある。
  なお、Excel97のみならずExcel2000〜3でも動作確認済みである。 Ver.1.7までに2種類の信頼区間を散布図に加えることができるようになったほか、目盛線として短い刻みとグリッド線から選べるようになり、変数選択リストボックスによって、一部変数を除外して試行錯誤的に解析できるようになった。


 

条件設定ダイアログ 

 

 

テストデータ

(青い部分があらかじめアドイン立ち上げ前に指定しておく範囲) 


 

解析結果の表示例

 (基礎統計量と相関係数行列、単回帰式の傾き・切片行列)

 

(散布図一個の場合−2種類の信頼区間を描き加えたもの)

 

(複数散布図の場合−自動設定の場合、目盛りは刻み線)

 

(複数散布図の場合−X・Y軸のスケールを揃える場合、目盛りはグリッド)


バージョン情報:

Ver.1.4 : 2003/02/19 (全サンプル同じ値の列でアラーム)

Ver.1.5 : 2004/02/25 (散布図に信頼区間表示)(目盛線に刻みとグリッド)

Ver.1.6 : 2005/01/02 (セルに空欄がある場合に対応)

Ver.1.7 : 2005/04/28 (信頼区間の見直し)

  


Excel97用アドイン名:

負荷量散布図作成 (Scater97.xla) Ver.2.4

   作成者:早狩 進

 

機能:

  このアドインは市販の統計解析アドインを支援するためのフリーソフトで、市販統計解析アドインの主成分分析や因子分析で得られた負荷量の表を基に負荷量散布図を作成するものである。 本来なら市販のアドインで表示してほしいものであるが、そこではせいぜいExcelのグラフ機能を用いて1因子毎の棒グラフで間に合わせているものが多い。
  なお、Ver.2.2からはExcel97のみならずExcel2000〜3でも動作確認済みである。

  2001年7月に主成分分析アドインをアップロードしたため、次第にこのアドインは役目を終えつつあります。


 条件設定ダイアログ 

 

Z1,Z2間負荷量散布図作図例(移動前)

 

 

Z1,Z2間負荷量散布図作図例(移動後)

(一部、重なって表示される変数名を手動で移動させたもの)

 


バージョン情報:          

Ver.2.1 : 1999/03/31 (アドインインストール方法の変更) 

Ver.2.2 : 1999/08/29 (Excel2000対応)

Ver.2.3 : 1999/12/09 (個別ヘルプに対応)

Ver.2.4 : 2000/02/15 (変数配列を20から50に増強)

 

 


Excel97用アドイン名:

コレログラム作成 (Correlogram97.xla)  Ver.2.5

   作成者:早狩 進

 

機能:

  Excelの縦長の時系列データ表を基に、自己相関解析を行い、自己相関係数表を作成し、併せてオートコレログラムを作図するフリーソフトである。 これによって、時系列データの周期性の有無を統計的に明らかにすることができる。
  Ver.2.5では、相互相関解析を追加し、さらに、横24時間縦31日の月報スタイルの表からもそのまま解析できるようにした。 相互相関解析とは、基準となる時系列データと、同じ期間の対象となる時系列データを1個ずつずらしながら相関を取ることによって、ある現象が別な現象にある時間差を持って影響を与えていないかどうかを調べる手法である。
  なお、Ver.2.2からは、Exce97のみならずExcel2000〜3でも動作確認済みである。 また、Ver.2.5からはファイル名もコレログラム作成アドイン(CorrelogramX.xla)に変更した。


 条件設定ダイアログ(日本語表記) 

 

オートコレログラム作図例



クロスコレログラム作図例


バージョン情報:       

Ver.2.1 : 1999/03/31 (アドインのインストール方法の変更)

Ver.2.2 : 1999/08/29 (Excel2000に対応)

Ver.2.3 : 1999/12/09 (個別ヘルプに対応)

Ver.2.4 : 2000/02/05 (ヘルプのタイトル変更)(Y軸Max設定追加)

Ver.2.5 : 2002/08/04 (相互相関解析機能の追加) 

 


デモ版の起動:

 下記のボタンをクリックするとExcelが起動し、テストデータを元にコレログラム作図を体験することができます。 「ツール」の「マクロ」の「マクロ」で「Correlogram」を実行してください。 現れるダイアログ上の各条件設定の意味するところは、そのボタン等をクリックしてからヘルプを押し、簡易ヘルプでお確かめください。 なお、グラフ作成後はファイルを保存しないで終了してください。

Correlogramデモ版



ダウンロード:

 下記の自己解凍型実行ファイルをダウンロードし、空のフォルダに移動してからダブルクリックで解凍後インストーラを実行してください。 自己解凍型実行ファイルには、アドイン本体の他簡易インストーラ、一太郎で作成したマニュアル、テストデータを含むので、実際に解析したいデータが無くてもクラスター分析等を体験することができます。

Statistics2005/06版

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