日立ののさくら20選 より: かみね公園のさくら
かみね公園の造成をはじめられたのは昭和23年からですが、
戦後の市の財政は逼迫しておりなかなか進みませんでした。
このため昭和28年には神峰公園整備促進会が結成され、一戸一木
献木運動によって1000本を超すさくらが植えられました。
かみね公園は昭和32年に開園し、現在は自然の丘を
利用した約13ヘクタ−ルの園内には、100種を越える動物がいる
北関東随一の動物園、ジェットコ−スタ−や観覧車などがある
レジャ−ランドやプ−ル、また隣接して日立の町を一望できるゴルフ場
などがあり、一年を通じてファミリ−みんなが楽しめます。
新修日立市史より
さくらの季節には、いろんな種類のさくらが丘一面に咲き乱れ市内から良く見えます。
南側駐車場にある染井吉野は日立市の開花宣言をするための標準桜になっています。
また4月末には、頂上駐車場に色々な種類の八重桜やつつじが美しい花をさかせます。
かみね公園のさくらと平和通りのさくらは 、平成2年には共に日本さくらの会による
「日本桜名所百選」に選ばれました。
公園頂上より山側を見る 観覧車
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標準桜 展望台」から海を見る
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