MacOSX用 V2C起動フレームワーク「V2C-bundler3 2018/05/24版」設定手順
1. フレームワークのダウンロード
2. B11パッチの最新化
3. V2C本体のjarを「launcher」フォルダにコピー
4. v2cjar.txtとv2cargs.txtの編集と使用しないファイルの削除
5. V2C-bundler3.appのダウンロード
6. V2C-bundler3.appの初回起動
7. 新規導入時にB11パッチのためにV2C起動直後に行うべきこと(既存V2CをV2C-bundler3化する場合は不要)
8. V2Cを再起動する(終了させ、V2C-bundler3.appを起動する)
9. Javaのカプセル化
#B11パッチを使用した場合はV2C上では5ちゃんを2ちゃんに置き換えて処理/表示します(V2C+用のB11パッチを除く)
1. フレームワークのダウンロード
https://www.dropbox.com/s/wp68x2nkocumk5s/V2C-bundler3_20180524.zip?dl=1から
V2C-bundler3_20180524.zipをDL・解凍し解凍されたフォルダの名前を適当な物に変更する
(例ではV2C-bundler3、以降のフォルダ名はこれを使用)


#解凍先のフルパスには全角文字や半角空白が含まれないこと
2. B11パッチの最新化
「V2C-bundler3」フォルダを開き、その中の「launcher」フォルダに最新のB11パッチ内の「launcher」フォルダの中身を全てコピーする

「V2C-bundler3」フォルダの中の「launcher」フォルダ内の選択されているファイルはB11パッチのファイル

コピーする

#例ではB11.24.12を使用してますがフォントの設定・環境により「メニュー」>「設定」>「外部コマンド」を選んでも表示に失敗する場合があるので、
#その場合はB11.24.11を使用して下さい
3. V2C本体のjarを「launcher」フォルダにコピー
V2C.app(V2C本家の場合)のパッケージを開きV2C本体のjar(本家の場合はV2C_R20131210.jar)を
「V2C-bundler3」フォルダの中の「launcher」フォルダにコピーする
新規導入の場合はhttp://v2c.s50.xrea.com/のMacOSX用のtarアーカイブをダウロードし、解凍後V2C.appからV2C_R20131210.jarをコピーする

コピーする

4. v2cjar.txtとv2cargs.txtの編集と使用しないファイルの削除
v2cjar.txtを開き、使用するB11パッチのjarの名前を指定する

v2cjar.txtに設定するのは
V2C-R(広告無し)の場合は「v2c_api_patch_B11_for_R2.11.8_on_MacOSX.jar」
V2C-R+の場合は「v2c_api_patch_B11_for_RPlus.jar」
V2C本家、V2CMOD、V2CMOD-Z、V2C/2、V2CMOD/2の場合は「v2c_api_patch_B11.jar」
V2C+でB11パッチを使用する場合は「v2c_api_patch_B11_for_Plus_R20171103.jar」
V2C+でB11パッチを使用しない場合は「3.でコピーしたV2C+のjarファイルの名前」
#使用しないv2c_api_patch_B11_xxx.jarは削除する
#Java6、Java7を使用する場合は「rhno.jar」「js-engine.jar」を削除する
#V2C+でパッチを使用しない場合は「v2cjar.txt」「v2cargs.txt」「V2C+のjar」を残してそれ以外は削除する
v2cargs.txtを開き、保存用フォルダと最大使用メモリ量を指定する

MacOSXのデフォルトの場所に保存用フォルダを作る場合は「-Dv2c.directory=」のまま
保存用フォルダを指定する場合は=の直後に保存用フォルダのフルパスを指定する
最大使用メモリ量を変更する場合は初期値の768を変更する
保存用フォルダを「V2C-bundler3」フォルダの中の「log_and_settings」フォルダ、最大使用メモリ量を1Gバイトにする場合は
「-Dv2c.directory=/Users/**********/Desktop/V2C-bundler3/log_and_settings -Xmx1024m」
となる
#「メニュー」>「設定」>「ランチャー」から変更を行っても反映はされないので、変更時は v2cargs.txt を直接修正してください
5. V2C-bundler3.appのダウンロード
https://www.dropbox.com/s/mqmkqq82p81a1go/V2C-bundler3.app_20180524.zip?dl=1から
V2C-bundler3.app_20180524.zipをDL・解凍し解凍されたフォルダ内の「V2C-bundler3.app」を「V2C-bundler3」フォルダにコピー



コピーする

6. V2C-bundler3.appの初回起動
「V2C-bundler3.app」の最初の起動はダブルクリックではなく、右クリメニューの「開く」から行う

「開く」を選択すると以下の要求が来るのでそのまま「開く」

#jremフォルダのjre1.8.0_171.jre(Java8_171)を使用してV2Cを起動します

7. 新規導入時にB11パッチのためにV2C起動直後に行うべきこと(既存V2CをV2C-bundler3化する場合は不要)
① Java7で使用する場合は、V2C起動後「メニュー」>「設定」>「外部コマンド」>「2chAPI設定3タブ」を開き
「https通信にBouncyCastleを使用する(要再起動)」をチェックする

② V2Cに対して5ちゃんを2ちゃんと騙す設定を行う
本来は5ちゃんとしてログを取得するのが本筋ではあるがV2C本体内部に対する修正が発生し、それは無理なので
V2Cに5ちゃんを2ちゃんであると騙す設定を行う
1) 「メニュー」>「設定」>「外部コマンド」>「2chAPI設定3タブ」を開き「保存用フォルダ」ボタンを押し、「保存用フォルダ」を開く


2) 開かれた「保存用フォルダ」に最新のB11パッチ内の以下のファイルをコピーする
・ImageViewURLReplace(For Be Premium Icon Only).dat
・ReplaceStr(For B11 Only).txt or ReplaceStr(For Maintenance B11 Only).txt (レスに表示される5ちゃんのurlを2ちゃんに置き変える)
ReplaceStr(For Maintenance B11 Only).txtを選択すると

のように2ちゃんurlの後ろに「[5ch→2ch]」というurl変換された意味のマークが付く


3) コピーしたファイルの名前をそれぞれ以下に変更する
・ImageViewURLReplace.dat
・ReplaceStr.txt

8. V2Cを再起動する(終了させ、V2C-bundler3.appを起動する)
V2Cを終了すると下記のようにゴミファイルが作成されますが仕様です

「V2C-bundler3」フォルダ内の「v2cprops.txt」
「V2C-bundler3」フォルダ内の「OldInfo.plist」
「V2C-bundler3」フォルダがある場所の「Info.plist」
これらファイルは削除してもまた作成される可能性があります
9. Javaのカプセル化
V2C-bundler3.appを起動した場合、デフォルトではjremフォルダにカプセル化されたjre1.8.0_171.pre(Java8_171)を使用してV2Cを起動します
カプセル化をしない、または別のJavaバージョンでカプセル化したい場合は以下のようにします
① カプセル化しない
「jrem」フォルダをリネームするか、削除して下さい
これでインストーラ(.dmg)でインストールしたJavaが使用されます
② 別のJavaバージョンにしたい
V2Cwikiの「非公開JRE (カプセル化)」を参考にして下さい
具体的には ランチャーのフォルダに非公開JREを置く場合となります
#説明中の「jrew」を「jrem」に読み変えて下さい
最新のバージョンのJavaはここから(ユーザ登録不要)
古いバージョンのJavaはここから(要ユーザ登録)
Java10までは「Java SE Runtime Environment」の拡張子「.tar.gz」のものをダウンロードして下さい
Java11は「Java SE Development Kit」のの拡張子「.tar.gz」のものをダウンロードして下さい
またOpenJDK(http://jdk.java.net/10/,http://jdk.java.net/11/)というものもあります
同ページに「任意のフォルダに非公開JREを置く場合」という説明がありますが V2C-bundler3.app でも同じことができます
但し作成時のミスで v2cparms.txt を 「launcher」フォルダではなく「jrem」フォルダに置くように作ってしまいました
そのためMacOSXで「任意のフォルダに非公開JREを置く場合」は v2cparms.txt は「jrem」フォルダに置くようにしてください