札幌デジタル彫刻美術館   013 奉仕の道

基本情報

[台帳番号]013
[作品名]奉仕の道
[作 家]峯孝
[設置年]1982年
[設置場所]大通西6丁目、大通公園
[所有者]札幌市緑化推進部
[材質・構造] 本体材質 : ブロンズ    高150x横**x幅**x径**(cm)
台座材質 : 赤色花崗岩   高**x横**x幅**(cm)
[写 真]松原安男・No698
[記 事]松原安男

                

[解 説]
エゾ鹿、エゾフクロウ、ハシブトカラス、エゾウサギの動物たちのブロンズ像が、八角形の赤御影石の台座の上に設置されている。これは、職業道徳向上のための国際ロータリークラブ会員の行動基準である「四つのテスト」について、北国の動物たちを借りて表現しているもの。台座の南正面に、札幌ロータリークラブのマーク、北側正面に「五十周年記念」と碑の建立年月日、右角に【 真実かどうか 】、左角に【 みんなに公平か 】、左右に【 みんなのためになるかどうか 】【 好意と友情を深めるか 】と、「四つのテスト」が彫られ、自然界の動物たちを通して人間に問いただしている。
札幌ロータリークラブが、昭和57年(1982)10月6日、50周年記念として建立した。ブロンズの制作者は、武蔵美術大学教授だった峯孝(1913-2003)。

013 奉仕の道・正面

写真・奉仕の道
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