基本情報
| [台帳番号] | 029 |
| [作品名] | 母と子の像 |
| [作 家] | 山内壮夫 |
| [設置年] | 1959年 |
| [設置場所] | 南12条西4丁目、中島公園(菖蒲池東) |
| [所有者] | 札幌市緑化推進部 |
| [材質・構造] | 本体材質 ; 白セメント 高さ115x横**x幅** (cm) 台座材質 ; 花崗岩 高**x横**x幅** (cm) |
| [写 真] | 1仲野三郎(No712)、2松原安男 |
[解 説] 松原安男
母子とも表情は単純化されているが、いとし子を守る母の愛情が、強調された少し大きめの左うでに感じられ、背部の大胆な造形にもこの作者ならではのデザインとなっている。白コンクリートの像。
こんな母子像に平成19年(2007年)6月、相次いで災難が降りかかった。台座からはずれて横に倒されたり、母と子の目の部分に花火が差し込まれて無残な焼き焦げの跡を作ったりした。その様子は大きく新聞にも取り上げられた。幸い像本体の破損はまぬかれたが、流れぬ涙をみせる母子像の報道に胸を痛めた市民も多く、「心無いいたずらはやめてほしい」との投書が新聞の読者欄に掲載された。高さ1.15㍍



