基本情報
[台帳番号] | 025 |
[作品名] | 森の歌 |
[作 家] | 山内壮夫 |
[設置年] | 1959年 |
[設置場所] | 南9条西4丁目、地下鉄中島公園駅横広場 |
[所有者] | 札幌市緑化推進部 |
[材質・構造] | 本体材質 : ブロンズ 高600x横200x幅** (cm) 台座材質 : 花崗岩石組 横**x幅**x高** (cm) |
[写 真] | 1: 仲野三郎(No716)、2 ****、3 松原安男 |
[記 事] | 松原安男 |
[解 説] 松原安男
中島公園の彫刻作品の中で中心的なモニュマンとなっているのがこの作品。円柱状に、子供を抱く母や羊に跨った少年、動物たちなど、壮大な生命讃歌をモチーフにした高肉浮き彫りの群像彫刻。いったい何人のひとたちが彫り込まれているのか、数えてみるのも一興だ。
昭和34年(1959)10月、中島公園で開催された北海道博覧会を記念して建立されたもので、現在はなくなっているが、記念広場中央の噴水池に建てられた。像の制作協力者として、藤川基、北村善平、堀江直雄らがあたり、台座制作は山本一也が担当している(市民ホール前の《希望》像も、北村善平、山本一也らが協力している)。設置された当時は白コンクリート製だったが、平成9年(1997)9月22日、札幌コンサートホールなどの建設に伴う中島公園フレッシュ事業に合わせて、作家の功績をたたえ永く保存するためにと、ブロンズで再鋳造された。台座を含め高さ6㍍、直径2㍍