札幌デジタル彫刻美術館   262 飛翔 女性像

基本情報

[台帳番号]262
[作品名]飛翔 女性像
[作 家]山内壮夫
[設置年]1971年
[設置場所]川沿1条1丁目、五輪大橋西北端
[所有者]札幌市南区土木部
[材質・構造] 本体材質 : ブロンズ  高**x横**x幅** (cm)
台座材質 : 花崗岩   高**x横**x幅** (cm)
[写 真] 1: 1橋本信夫、2 ****
[記 事]松原安男

以上、基本情報

[解 説]
 昭和47年(1972年)2月に行われた、冬季オリンピック札幌大会を記念して、前年に制作された作品。1960年以降にみられる〈飛翔〉シリーズのひとつで、人物を横に配した系統の流れをくむ作品。女性像は、左手に花(名前は不詳)を持ち、風をいっぱいに受けて飛翔する。花を手にしているとスピードが鈍るのでは、などという心配は余計なことか。それにしても、冬季オリンピック競技種目に女性のジャンプスキーがないのはなぜだろう。「冬季オリンピックの華・女性スキージャンプ競技」の実現する日を待ち望みながらこの像を眺める…(注:女子スキージャンプ競技がオリンピックの正式種目として採用されるのは、2014年ロシアで開催の、ソチ五輪から) 高さ2.12㍍ 幅90㌢

262 飛翔 女性像・正面

写真・飛翔 女性像
(クリックすると拡大画像になります)

写真・飛翔 女性像
(クリックすると拡大画像になります)

写真・飛翔 女性像
(クリックすると拡大画像になります)