基本情報
| [台帳番号] | 256 |
| [作品名] | 花束(1対:南) |
| [作 家] | 本郷新 |
| [設置年] | 1971年 |
| [設置場所] | 川沿1条1丁目、五輪大橋東端南 |
| [所有者] | 札幌市南区土木部 |
| [材質・構造] | 本体材質 : ブロンズ 高**x横**x幅** (cm) 台座材質 : 花崗岩 高**x横**x幅** (cm) |
| [写 真] | 1: 仲野三郎(No713)、2 松原安男 |
| [記 事] | 松原安男 |
以上、基本情報
[解 説]
札幌冬季オリンピックの記念碑群のひとつ。一対の作品。制作者の言葉から:「真駒内の広大な空間を走る五輪大橋の橋畔に建つという条件を意識して制作された。… マントの三角錐を主体に、頭部の半球体、脚部の円筒形、… 人物像であると共に構築物でもあるようにしたかった。橋の左右に建つ二つの異なる形態を一つにするために、北側に建つ像も南側に建つ像も、同じ方向に傾斜させた。こうすると、風のない日でも、豊平川を渡ってくる北風のいたずらが感じられはしまいかと考えた。像はブロンズの上に純金箔を3回重ねた。それは、白一色の冬には白と金、緑一色の夏には緑と金という色彩の効果を考えてみたからだ。」「ここ真駒内を訪れる人々を、いつも花束を持って迎えてあげたい。そしてもし、『ようこそ!』という少女の小さな声が聞こえたら、私という作者はうれしいのである。」
