夏になるとわたしたちはちょっと憂鬱でした。

暑くて暑くてクレープどころじゃないから？
もちろん、それもあります。

でももっと深刻だったのは、クレープ生地が普段どおりに焼けないことでした。
暑くなると喉が渇いて水をたくさん飲むのは、鶏たちも一緒。
それで卵白が水っぽくなり、いつもの生地とはずいぶん違ってしまうのでした。

その日の状態を見ながら配合を変え、焼き方も変えて、
そのうちに夏はバターシュガー系やプレーンをメニューからはずし、、、
毎年工夫してはきたのですが、やはりどうも納得がいかず。。。
そのうえ、生クリームの感じも涼しい時季のようなわけにはいきません。
そこで、夏の間はかき氷をしています。
目指したのは淡雪のような口溶けのふわふわのかき氷。

氷屋さんが届けてくれる、男前の四角ばった氷は透明感が抜群で
ずっしりとした手応えに勇気づけられながら続けてきました。
自家製の氷みつを用意して、削氷機の前でお待ちしています！

今年は７月８月の日曜日はお休みし
お盆休みの期間に集中して営業する予定です。