第一宣言

 二十世紀下半期の前衛パネル、大衆パネルを関の東西を問わず、その同時代性に鑑み 折衷すべく捏造の自己欺瞞顧みず、日々是制作に明け暮れ、その態度までをも含む 領域を作品として世に問う

                  第二宣言
みどりは起つ!
  過去パネル圏より分離し、総のパネルをして真に意義あらしむる
    新パネル圏(含演芸パネル)を創造せんがために

みどりは起つ!
  過去パネル圏に眠って居る総のものを目覚さんために
    溺れつつある総のものを救はんがために

みどりは起つ!
  みどりの比理想の実現のためにはみどりの総のものを
    愉悦の中に献げ、倒るるまで、死にまでを期して
 
みどり右をパネル世界に向かって宣言する                

               ※この文章は「ゲルニカ宣言」より範をとった