ワンダーランド

2016.07.03


       福井県坂井市に所在する、ワンダーランドに行ってきました!ワンダーランドとはごく一部で超有名な遊園
      地・・・といっていいのかよくわからない遊園地
で、施設の殆どが建築基準法消防法の安全基準を満たさな
      いまま強引に開園し、当然の様に多発した事故により複数の怪我人を出したせいで、現在はあらゆる遊具や施
      設の類が使えないまま現在進行形の廃虚と化しつつ今なお営業中!という、自分で書いていてももうとんでも
      ないアミューズメントパーク
であります。
       北陸自動車道を金津ICで一般道に降り、東尋坊方面に車を走らせます。途中にはボートレース三国という
      競艇場があり、大穴を当てた人は近くの芦原温泉で豪遊し、全てを失った人は東尋坊で人生を清算し、人生何
      が何だか分からなくなってる人はワンダーランドでさらに訳が分からなくなれるという、親切極まりない都市
      設計がなされている模様。いやはや、やってくれますね福井県
       そのボートレース三国を越えてしばらく国道305号線を走ると、おおう、右手に見えて来ましたよワンダ
      ーランド!

       という訳で、1500にワンダーランド着。200台は入るであろう広大な駐車場ですが、停めてある車は
      わずか2台のみ。遠くに見える遊戯施設はしんと静まりかえり、雲が低く垂れこめた空は間違った意味で迫力
      満点
。100いたら100人がもう潰れていると判断して当然の、なんとも荒涼とした佇まいです。
       国道からの入口には、どこかで見た覚えのあるキャラクターが何故かひょうたんを抱いてお出迎え。ここに
      流れ着くまでに口には出せない色々があったのか、随分と痩せこけてしまっているのが痛々しいですが、たこ
      ぶえ
の次位にヤバイなこれ・・・。ただの黒いネズミだと言い張るんだ!

       そしてその対面には、胡乱な眼をした芋虫が。これもどこかで見た事がある様な・・・と思ったらガ○ャピ
      ン
でした。隣のミッキ・・・あうあうあうも、これぐらいパクリ元から崩してしまえば問題ないだろうに。と
      りあえずこの2人に迎えられて入るワンダーランド、のっけから不穏な空気が漂いまくりであります。

       ふと見ると、植え込みの中に大きな首長竜がいました。あまりに唐突なので驚きましたが、そう言えば日本
      の恐竜の化石の多くがここ福井県で発掘されており、県内の勝山市には世界有数の規模を誇る恐竜博物館があ
      ったんでしたっけ。とは言え、説明なしだと県外者には分かり辛いよなあ。もっとも、あまりに脈絡がなさす
      ぎて変な期待が膨らんでしまう効果はありますが(笑)。

       駐車場の脇には、まるで潰れたパチンコ屋の様な建物が。周囲も内部も人の気配ゼロですが、どうやら青い
      方は室内釣り堀、ベージュ色の方はカラオケバッティングセンターナイトラウンジが入った複合遊技施設
      だった模様。どちらも消火栓避難具火災報知機誘導灯等の建築基準法や消防法の要件を満たしておらず、
      県土木事務所と消防署から使用禁止命令が下されたまま。俺が法律だ!と言わんばかりに好き勝手にやってし
      まったアウトローっぷりには惚れそうになりますが、流石に不味すぎだなこれは。

       ふと見ると、足元に転がっていたゴミ回収袋から白骨みたいなものがはみ出していてドキッとさせられまし
      た。これは白樺かなにかの枝かな?場所が場所だけに白骨死体にしか見えませんが、逆に言えば伐採等の施設
      内の手入れは今も行われているのか。

       という訳で、念願だったワンダーランド正面入り口に到着。蝶ネクタイ赤ブレザー姿のクマちゃんが錆ま
      みれのままピースサインしていて、その痛々しさと健気さに涙こぼるる思いです。ちなみにそのクマちゃん、
      よく見ると左手の指を一本欠損しています。渡世で結構な不義理を働いてしまい、けじめをつけざるをえなか
      ったのか。何をやらかしたんだろう・・・。

       ちなみにこのワンダーランド正面入り口、右手が受付兼チケット売り場になっていますが、その後方がまる
      で楳図かずおがデザインしたキン肉マンの家みたいになっていました。夜に見たらすごく怖そう。

       このワンダーランドの料金体系ですが、見て歩くだけならなんと無料。施設内の遊具を利用する際は、その
      都度綴り券状の前払いチケットを枚数に応じて支払う様です。もっとも、チケットを払おうにも稼働している
      施設は一つもない
らしいんですけどね。気にせず敷地内に踏み込みます。
       まるで時間が停止した様な園内に人の気配はまるでなく、動きを停めたメリーゴーラウンドや観覧車がそこ
      はかとなくホラーのかおりを漂わせています。うーん、物音ひとつしない無人の遊園地が、こんなにも怖いも
      のだったとは・・・。

       まずは灰色の空をバックに止まったままの観覧車を見に行きます。直径10mはありそうな観覧車は傷んだ
      トラロープで雑に固定され、錆ついたゴンドラ内部のシートは埃を被っています。県からの使用禁止命令書
      3年前の日付ですが、なんかもっと前から放置されていた感じ・・・。

       敷地内に漂う強烈な空気感に圧倒されつつ撮影していると、不意に現れたTシャツ姿のオジサンとばったり
      出あって心臓が止まりそうになりました。バケツ片手ですが、もしかしてこのワンダーランドを管理している
      オーナーの方かな?
       一応現在も営業を続けている入場料無料の施設なので、なにもコソコソする必要はないのですが、とりあえ
      ず怪しまれない様に挨拶すると、
       「ああ、写真撮りに来たの(笑)?えっ、大阪から?そう言えばこないだも大阪から見に来た人がいたよ」
       どうやら怪しまれてはいない様で、ホッとしました。まあ閉鎖した場所に違法に入り込んだ訳ではないので、
      言葉と身なりさえきちんとしていれば問題ないか。

       「でもね、今日はもう閉めちゃうから。いつもは18時までやってるんだけどね」
       えええええ、もう閉園?じゃあまた来ます・・・って言っても、大阪からは遠いなあ。もうちょっとだけ撮
      影してもいいですか?とお願いすると、
       「うん、別にいいよ。でも建物の中は危ないから入らないでね。誰もいない時に悪さする人がいるんだ」 
       という事で、オーナーさんの許可を得てもう少し散策させて頂きます。

       まずはラウンドバグ。白雪姫と七人の小人を中心に、乗り物がぐるぐる回転する遊具です。しかしこの白雪
      姫、顔面に赤スプレーをかけられてなんとも痛々しい様子。つい調子に乗ってやってしまったのかもしれませ
      んが、犯人は深く反省して頂きたい

       続いてはパイレーツシップ。大きな船の形をしたブランコが、チケット3枚でギコギコと前後に動いてくれ
      た模様です。しかしこの、あちこちにいるキャラクターが不気味だなあ。明らかに異文化圏のデザインという
      か、妖怪人間ベムみたいなテイストです。

       その隣にあるのはコーヒーカップ。大きなポットの周囲をぐるぐる回る、遊園地定番の遊具ですね。そして
      その真ん中に3羽並んでいるのは、どう見てもドナル・・・あうあうあうあう(笑)。いくらなんでもこれは
      モロすぎる・・・。

       しかしこのドナル・・・あうあうあう、まるで幼児のおまるみたいに側頭部からグリップが突き出ています
      が、
これに乗る事が出来たのか?安全ベルトも無しに?よく見ると錆ついたグリップの付け根から赤茶色い雨
      だれ
が流れ落ちていて、まるで矢で頭を撃ち抜かれたドナル・・・あうあうあうあうが3羽並んで踊っている
      みたい。ガチで怖いよこれ!

       そしてその奥には、これも遊園地定番のお化け屋敷が。うわあ、これは入ってみたい!しかしさっきオーナ
      ーさんと建物内部には入らないって約束したしなあ・・・。

       板で封鎖された入口から、幾重にも張られた蜘蛛の巣をかいくぐる様にして内部を覗いてみると、中部には
      『いらっしゃいませ』と書いてあって拍子抜け。お化け屋敷にいらっしゃいませはないだろう(笑)。さぞか
      し内部もトホホな味わいに満ちていると思われますが、来るのが4年遅かったか・・・

       仕方ないので出口部分から真っ暗な室内をフラッシュ撮影。内部は赤レンガ風で、窓部分には金網の様なも
      のが張ってありました。うーん、入ってみたかった・・・。
       続いては、これも遊園地の定番中の定番であるメリーゴーラウンド。躍動感のあるお馬さん達が小さな子供
      をのせて、全盛期はぐるぐると回っていたんでしょうね。しかしこれ、直径6mあるかないかの随分小さいメ
      リーゴーラウンドです。その分回転時のスピード感はキツそうで、NASAの耐G訓練みたいだったのかなあ。

       さらにスペースコースターへ。いわゆるジェットコースターですが、これがワンダーランドのケチのつき始
      め
というか、設備の不具合から過去4度もの人身事故を起こしたという、いわくつきの遊具です。一部で流布
      されている噂とは違い、幸い死者を出すまでは至らなかったそうですが、当然かつ残念ながらこれも使用禁止
      狭い敷地をいっぱいに使い途中でチューブ状の暗闇空間まで作ってみたものの、今はレールは錆びコースター
      は埃にまみれ、アスファルトを割った雑草に飲み込まれそうになっています。

       うわっ、足元の茂みからヘビが出て来ました!種類は分かりませんでしたが、この場所ならヘビがいても不
      思議ではないでしょう。それ以外にも移設のあらゆる場所に蜘蛛の巣が張り巡らされているので、虫だのヘビ
      だのが苦手な人はちょっと無理
かも。

       その隣にある大掛かりな遊具は、バルーンサイクル。ぐるぐる回転系ですが、これはカップを繋いだアーム
      に油圧装置がついていて、回転しながら上下方向に動く仕組みか。これひとつだけでも相当な金額だと思いま
      すが、このワンダーランド、総費用で幾らぐらいかけて作ったんだろう・・・。とても何千万という単位では
      ない
と思いますが。

       ん?バルーンサイクルの上にいるのはダチョウハチかな?しかしこのハチ、顔が怖すぎる・・・。徐々に
      に暗くなる夕方の曇り空の下、気色の悪いハチにじっと見下ろされるとか、どんどんキツくなるホラーの香り
      
がたまりません。

       それにしても、さっきのオーナーさんはどこにいるんだろ。そろそろお暇しなきゃならないかな・・・と思
      っていると、不意に現れたオーナーさんが正面ゲートに粗末な紐を掛け、颯爽と車で走り去って行きました。
      あれっ、帰っちゃったのか。もう少しお話を伺いたかったのですが・・・。
       っていうか、閉園後に残った私を放置して帰るのか(笑)。まあ、この紐のセキュリティレベルから察する
      に、建物内にさえ入らなければあとは好きに撮影して好きに帰っていいよという事か。色々緩すぎです(笑)

       無人のワンダーランドに、ぽつんと一人残された私。こうしていると、小さい頃にしばしば浸ったある妄想
      を思い出します。朝起きたら家にも街にも誰もおらず、世界に一人ぼっちの人類になってしまった私。いつも
      と同じ学校、いつもと同じ街なのに、通りからは車や人影が消え、何の物音も聞こえない完全な静寂の世界。
      たった一人だけの人類になってしまった自分・・・

       布団の中に頭まですっぽりと埋まりながら、そんな事を考えてはニヤニヤしていた非常に気色の悪い子供
      ったなあ、俺って・・・。小さい頃に友達の間で微妙なテイストのホラー漫画が流行った事があり、その影響
      でディストピア的なものに憧れたんでしょうか。そんなすっかり忘れかけていた自分の過去と、まさかこのワ
      ンダーランドで向き合う事になるとは思ってもいませんでした。
       それはまあいいとして、駐車場に一台だけ残っているあの車はなんなんだろう。まるで人の気配は感じられ
      ませんが、もしかしてこの施設の中に、私以外の誰かが潜んでいるんでしょうか?慌てて警戒レベルを上げて
      周囲をスキャンし直しますが、やはり人の気配は感じられず。

       先程とはまた違う意味でドキドキしながら、奥の方へと進んで行きます。敷地の中央部には二棟続きの建物
      
があり、どうやら全盛期は室内遊技場休憩施設として活躍していた模様。入口は引き戸を除いて全ての壁面
      が崩壊
しているので、中に入らずとも様子がよく分かるのが有り難い様なもの悲しい様な。
       室内には各種ゲーム装置ゴーカート射的ダーツコーナー等の名残があり、隅のカウンターでは軽食や
      飲み物
を提供していた模様。窓から切なげな表情で外を見つめている動物ゴーカートの眼差しが悲しいなあ。

       建物を抜けると、こちらにも広大な敷地が広がっていました。セグウェイ乗り場か・・・。そう言えばそん
      なのがあったなあ。肝心のセグウェイがどこにも見当たりませんが、資金繰りの途中で売却されたか、もしく
      はタチの悪いのが持ち去ってしまったか。
       その後方に聳え立つ2本の巨大なタワーは、逆バンジー。何じゃそりゃ?と思いましたが、どうやらタワー
      の間にケーブルを渡してゴンドラを吊るし、パチンコの様にゴンドラを上空高く放り上げる仕組みの模様。大
      掛かりな装置な分だけ、一回で20枚ものチケットが必要だったみたいです。

       その隣に広がっていたのは、ドリームトレインの線路跡。凹型に敷かれたレールの上を、子供をのせた小さ
      な電車
がゴトゴトと走っていたみたいですが、乗り場の前には巨大な恐竜が横倒しになっていてびっくり。な
      んだこりゃ。ティラノサウルスか?
       それにしても、手足をもがれて倒れている肉食恐竜を目の当たりにすると、痛々しさよりも興奮の方が先に
      立つ
のが不思議な感じ。仲間に多数の犠牲者を出しながら、天敵であったティラノサウルスを罠にかけて見事
      倒してのけた原始人の気分
です。これは私の遺伝子に刻まれた太古の記憶が甦るのか、それとも単に私がお調
      子者なだけ
なのか・・・。

       荒廃しきった世界を一人うろついていると、小さな家屋が目に入りました。インランスケート?なんだそり
      ゃ。エロの香りがしやがるぜ!しかしよく見ると、なんだ、インラインスケートか・・・。私の中の何かが音
      を立てて萎んで行く
のがわかります。しかしインラインスケートって何?と中を覗くと、ローラーブレード
      ヘルメットが埃にまみれて転がっていました。

       その隣にあったのは、キノコのプール。手でクランクを回すと外輪が回って前に進む小さなボートが、濁っ
      た水面に何艘もひっくり返ったままになっています。冷戦終結期のロシア海軍極東基地の風景を彷彿とさせる、
      なんとも寒々しい光景。
       しかしこのプールは今は水生生物の格好の住み家となっているらしく、あたり一面に大量のトンボが飛び交
      っていてちょっと不気味な光景です。ヤゴやゲンゴロウ、カエル、タガメなんかがいっぱいいそう。

       その手前には、なんだこりゃ。3つ重ねた大きな輪っかの中に2つの座席があり、どうやらXYZの3軸に
      自由自在に回転する遊具
の模様。想像しただけで目が回りますが、なんか面白そうだなあ。施設が稼働してい
      る間に一度体験してみたかったものです。
       そしてその隣に何の脈絡もなく佇んでいる、巨大なトリケラトプス。なす術なく額に書かれてしまった『肉』
      の文字の所為か、心なしか涙ぐんでいる様に見えました

       お、ここはゴーカートの整備場かな?管制塔風の建物もあり、ここからサーキットを含めて施設全体を見渡
      す事が出来たのでしょう。開園初日、大勢の入場者でにぎわうワンダーランドをこの場所から眺めたオーナー
      さんの高揚感は、想像するに余りあります。それだけに現在の姿が切ないなあ。

       今は全ての遊具施設に使用禁止命令が下され、訪れる人もなく、ただ月日の流れとともに朽ち果てていくの
      み・・・。
夢を叶えるのは確かに大変ですが、本当の意味でもっと大変なのは、夢を叶えた後にやってくる非
      情な現実
の方なのだ・・・。
       そのゴーカート整備場の裏手には、広大なゴルフコースが広がっていました。不思議なのはこのコースの手
      入れの行きとどきっぷり。錆が浮き蜘蛛の巣にまみれ、ボロボロに朽ちかけていた先程までの遊具とは違い、
      ここは今すぐにでも使えそうな位にきれいな状態を保っています。

       もっとも私はゴルフをやらないので、芝の詳しい状態など分かりませんが、少なくとも長期間放置された状
      態には見えない
なあ。そしておよそ訪れる人もいないであろうこのワンダーランド内で、コース脇にただ一つ
      だけブーンと音を立てて稼働しているコーラの自販機。やっぱりゴルフコースだけは生きているのかな?

       その後は敷地内の一番奥にあるカートのコースへ。短い距離ながらも結構な幅員があり、スポンジバリアー
      
の類も完備。コーナーにはきちんとバンクまでついています。アスファルトはそれなりに傷んではいますが、
      少し手を入れたらすぐに使えそう。
       ただ、コース脇の崖が崩れているのがちょっと気がかり。よほど大掛かりな補強工事を行わない限り、土砂
      崩れは時間の問題に思えます。

       ふと見ると、ゴルフコース脇の建物の2階部分が小さな部屋に区切られていて、部屋番号が振ってありまし
      た。カラオケボックスにしては一区画が大きい気がしますし、もしかして宿泊施設だったんだろうか。ぜひ泊
      まってみたかったですが、ここも建築基準法消防法的にアウトなんだろうなあ。旅館営業法なんかも絡んで
      きそうですし。

       それにしても多数の遊戯施設といいサーキットといいゴルフコースといい、全盛期は相当な人数がこの施設
      で働いていた
のでしょう。その人達はこのワンダーランドの現状を見て、一体何を思うのやら。何もかもが、
      熱病の床で見た夢のあと
の様な・・・。

       さて、そろそろ暗くなってきました。見るべきところは全部見たので、この辺で切り上げるか。その前に、
      ワンダーランドの全景を国道側から見てみましょう。
       うーん、まさにこれは廃虚そのもの。一応営業中なんですけど(笑)。近くに民家はありますが、見て見ぬ
      ふり
というか関わり合いになりたくない雰囲気が漂っているのがなんともはや。すぐ傍には『鴨ヶ池』バス停
      がありましたが、なんで『ワンダーランド前』じゃないんだ。わかってないな京福バスは!

       いやはや、ほんと強烈な物件でしたワンダーランド。ひさびさに場の空気感に飲み込まれたというか圧倒さ
      れた
感じ。
       それにしても、およそ1円の利益も生んでいないであろうこのワンダーランド。債権者ならぬ再建者を募集
      中
との事ですが、再び大勢のお客さん達でにぎわう日々がくるのだろうか。そんな現代のお伽話の様な光景を
      見てみたい様な、ずっとこのままでいてほしい様な・・・。なんとも表現しがたい余韻を噛みしめつつ、不思
      議な不思議なワンダーランドを後にしました。




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