呉地方隊展示訓練

2011.09.24




    大阪湾で行われた、呉地方隊展示訓練に参加してまいりました。今回も何とか乗艦券を確保すべく応募の網の目
   を展開したのですが、これが悉く落選してしまいました(泣)。やはり日頃の行いがモノを言うのかと不貞腐れていたの
   ですが、捨てる海自あれば拾うマニアあり、とでも言えばいいのか、相互リンクして頂いている『J‐NAVY World』
   のHARUNAさんから、枠があるので一緒に乗りませんか?と、お声をかけて頂けました!いやはや一時期は完全
   に諦めてしまっていたので、こんなに嬉しい事はありません!喜び勇んで和歌山本港へ飛んで行きました。


    大阪市内の自宅から車で約1時間20分、和歌山本港はまさに展示訓練日和とでも言いたいぐらいの晴天に恵ま
   れています。埠頭に停泊しているのはATS4203訓練支援艦てんりゅう、その奥には本日乗艦させて頂くDDG171
   護衛艦はたかぜ
の雄姿が!昨年同型艦のしまかぜに乗艦しましたが、やっぱりはたかぜ型はカッコイイですね。
   首ターターランチャーの存在感もさることながら、すっきりと伸びた艦首とナックルライン、ブルワークがまさに日本刀
   の様に見えます。
最新鋭の護衛艦も捨て難いですが、この古い艦独特の美意識がたまりません。


    てんりゅうの飛行甲板には無人標的機が展示してあり、蛍光レッドの派手な色合いが和歌山の夏の空に映えます
   ね。機体には『ガンバロー日本! よみがえれあの空あの海あの大地』と書かれていて、ここのところ明るいニュース
   が殆ど無い日本を、海自の人々が懸命に勇気づけようとしているのが感じられます。


    その後はたかぜの前でHARUNAさんと合流。はたかぜの丸い煙突からは薄い煙がたなびいていて、今日一日の
   展示訓練に向けて、はたかぜがウォームアップを行っている様に見えました。
    1000になって、乗艦開始。いやー、初めて乗る艦は、やっぱり気分が高揚しますね。舷門で記念品のホログラム
   付き物差しを貰ったのですが、何故か『横須賀地方総監部』と印刷してありました(笑)
    どうやら今回の展示訓練では、この護衛艦はたかぜが祝砲発射の大役を仰せ付かっているらしく、前甲板につい
   ては完全クローズですが、飛行甲板は52番砲塔(前甲板のは51番砲塔です)の周囲が立入禁止になるだけで、後半
   分は大丈夫との事。おお、はたかぜ大当たりですね。左舷前方に向けて祝砲を発射するそうなので、右舷にポジショ
   ンを確保です。


    ふと52番砲塔を見ると、左舷側に2本の縦の白線がペイントされていました。あれ?これってなんだろう。傍にいた
   隊員さんに尋ねてみると、これは飛行甲板にヘリを着艦させる時の目印になっていて、砲身が邪魔にならない様に右
   に90度旋回させると、ちょうどこの2本線が艦の中心になるそうです。


    艦首に向かうと、はたかぜ型護衛艦の最大の特徴であるターターランチャーが垂直に佇立しています。円形の台座
   部分には丸いブローアウトパッチが幾つもついていました。万が一の被弾や事故で、この真下に格納されてある対空
   ミサイルが誘爆を起こした時は、真っ先にこのパッチ部分が吹き飛んで爆風を艦の外に逃がし、ダメージを最小限に
   食い止める
仕組みになっています。

}


    舷門には艦内電話の一覧表があり、二桁の番号で艦内各所に通話が出来る模様。ちなみに士官室は17区画あり、
   現在埋まっているのは約半分。さらにその半分は2人部屋を1人で使用していて、意外とプライバシーは守られるみた
   いですね。よく見ると先任伍長も士官室を使ってるし。まあ、幕僚が外から頻繁に乗り込む機会も多いでしょうから、そ
   の時はどの士官室も埋まってしまうんでしょう。
    その後は艦首51番砲塔後方のハッチから艦内へ。降りた所は艦首洗面所で、ステンレスの流し台はまるで鉋をか
   けたみたいにピカピカ
です。もうかなり古い部類に入る艦ですが、手入れの行き届き具合がお見事ですね。


    機関室兼操縦室。最新の艦に比べるとここも古さを感じますが、それはそれでカッコイイなあ。機関長の定位置と思
   われる中央のスチールデスクもかなり錆が浮いていて、表面の塗装が擦れて剥げ落ちているところなんかも、燻し銀
   の様な迫力を感じます。


    科員食堂は、しまかぜと同じく不自然なL字型。テーブルには今月の献立表が掲示してあり、本日9月24日の昼食
   は戦闘糧食Ⅰ型でした。主食は五目飯、赤飯、とり飯の中から一缶、副食はウインナーソーセージ缶たくあん缶、そ
   してウーロン茶。主食缶はどれを選んでも当たりですね。
    ちなみに本日の夕食メニューは、
       ・鶏の照り焼き&刻みキャベツ
       ・ほたて缶と大根、ニンジン、キュウリ、タマネギのサラダ
       ・たらこ、しらたき、ニンジンの炒め物
       ・タマネギ、ニンジン、ピーマン、ハムのスクランブルエッグ
       ・大根、油あげ、ワカメのお味噌汁

    と、かなりの豪華版。品目も多くバランスもよく、流石に海上自衛隊の食事です。


    しかしこのメニュー表、なかなか面白いなあ。牛蒡、蒟蒻、胡瓜、柳葉魚(ししゃも)、茄莂(キャベツ)…と、食材名がい
   ちいち漢字になっている所に、帝国海軍の伝統をひしひしと感じます。
    またこの、“Pマン”という大胆な略し方もステキだなあ。“鶏ラバー”というのは鶏レバーの事でしょうか。“日向漬け”
   という漬物も気になります。全長が197mぐらいあるのでしょうか。
    食堂の正面では戦闘糧食の試食も行われていて、大型乾パンにオレンジスプレッドを塗られたものが振舞われてい
   ました。


    ちなみにはたかぜ給養員達はかなりの精鋭ぞろいで、平成17年には海自健康献立コンテストで第2位、翌18年に
   は同コンテストで創意工夫賞を受賞しています。うーん、是非その腕前の程を確かめてみたいなあ。
    先任海曹室の前には、『遠慮なく入室せよ』と書かれた貼り紙が。いや、多分用があってもあまり近寄りたくないと思
   うんですけど…。また、『遠慮なく』と油断させておいて『せよ』で締めるあたりに、若手の曹士では到底太刀打ちできそ
   うにない迫力
を感じます。もっとも、『遠慮なく入ってネ❤みんな待ってるヨ!』とか書かれた方が100万倍怖いような
   気もします。うん、私が先任海曹ならやりかねないなあ。


    その後は飛行甲板に戻り、HARUNAさんと艦艇談義で盛り上がっているうちに出港時刻が近づいて来ました。飛行
   甲板にはそれなりに人が乗っていますが、思ったよりも乗艦者数が少ない様で、これなら展示訓練の最中も動きやす
   そうです。太陽はもうかなり高い所まで上っていますが、暑さは程々で爽やかに吹きわたる海風がいい気分。いやー、
   盛り上がってきたなあ。


    そしてラッタルが外されて舫綱が放たれます。タグボートがはたかぜを埠頭からぐいぐいと引き離して、出港ラッパが
   高らかに鳴り響く中、いよいよはたかぜは出港。後続のてんりゅうとともに、一路淡路島沖の訓練海域を目指します。
   朝見た時は停止していたレーダーがくるくると回転し、丸っこい煙突から熱気がゆらゆらと立ち昇っているのが、はた
   かぜの息吹の様ですね。


    防波堤で釣りをしている気の良さそうなおじさんが、はたかぜにむけて手を振っています。こうして見ると、何だかジュ
   ディ・オングのモノマネ
みたいですね。オヤジも海~。


    お、前方の陸地に近い浅い場所に、おやしお型潜水艦の姿が見えます。両舷からさかんに蒸気を噴き出していて、ど
   うやら停泊中ではなく航行中の模様。
    その後飛行甲板では、若手の2曹と3曹による救命胴衣の着用説明が行われました。黒く焼けた腕、真っ白い制服、
   ピカピカに磨き上げられた黒の皮靴が眩しいなあ。


    続いてはたかぜラッパ隊による、ラッパ吹奏展示開始。これまたまばゆいばかりに磨き上げられたラッパを吹きな
   がら、6人の隊員が飛行甲板を行進し、52番砲塔の手前で整列。先ずは司会役の隊員が一人一人を紹介しますが、
   2番目に紹介された松本3曹は観客の拍手に投げキッスを返して笑いを誘っています。いやー、やっぱりこういう頼も
   しいキャラが一人位いませんと。
他の隊員さんがやや緊張気味だった分、松本3曹の物怖じの無さというかお調子者
   っぷりが光っていますね。


    それぞれのラッパはみごとなものでしたが、中でも内田士長の巡検ラッパが素晴らしく、まさに余韻嫋々たる音色
   ありました。


    その間にも後方についていた訓練支援艦てんりゅうが行き脚をあげて、はたかぜの前に出ます。その後方に先程の
   潜水艦がぴたりとついて、てんりゅう、潜水艦、はたかぜというかなり珍しい単縦陣が完成。前方上空では救難飛行艇
   US-2
がゆったりと旋回していて、徐々に訓練海域に近づきつつあるようです。


    そして飛行甲板では52番砲塔が、この後の展示訓練で行う祝砲発射のための準備が進められています。飛行甲板
   の前半分がクローズされ、係の隊員さんが鼓膜保護のための耳栓を配ってくれましたが、今日は生でその衝撃を体感
   してみたい
ので、あえて耳栓をせずに臨む事に。
    警戒の非常ベルがけたたましく鳴り響く中、52番砲塔は右舷に向けて小さな空包で試射を行います。その後砲身を
   左舷に回旋し、祝砲の発射準備は完了。


    そして左舷前方からは、淡路島から出港して来たMCL728掃海管制艇いえしま、MSC677掃海艦まきしま、LSU
   4171輸送艦ゆら
が合流してきて、合計6隻からなる堂々の単縦陣を形成


    前方からは。大阪・神戸・阪神基地隊から出港して来た艦艇が接近して来ました。先頭を務めるのは、就役したばか
   りのDDH182護衛艦いせ!いやー、流石にでかいなあ。なんというか、高層ビルが横倒しになってそのまま流れて来
   たような、圧倒的なボリュームです。

    長大な飛行甲板の左舷を乗艦者で鈴なりにさせたいせとすれ違うと、まずははたかぜ前甲板の51番砲塔が祝砲を
   発射。
ドン、という大きな音の後に、火薬の硫黄臭が漂って来ました。


    続いてはDDG174護衛艦きりしまが登場。きりしまも十分に大型艦なのですが、流石にいせの後だと小さく見えま
   すね。そしてきりしまが真横に来たところで、
    「仰角、20(ふたじゅう)度にそなえ!てーっ!」
    の号令と共に、目の前10mにある52番砲塔の5インチ単装速射砲が、轟音をたてて空包を発射。バン、という乾い
   た音は意外と耳に優しかったですが、流石にこの距離で発射すると、空包とは言え内臓を揺さぶられる様な迫力があ
   ります。
砲身からは真っ白い砲煙が景気よく噴き上がり、火薬の撃ちカスがばらばらと甲板に降り注ぎます。


    続いてDD107護衛艦いかづちが通過し、DD131護衛艦せとゆきのところで再び52番砲塔が祝砲発射。DE234
   護衛艦とね、ASE6102試験艦あすか、ASM4304多用途支援艦げんかい、
と続き、その後は艦尾についたてんり
   ゅう、いえしま、まきしま、ゆら、
と堂々の艦隊運動が展開されました。


    目の前で初めて見た5インチ単装速射砲の空包発射ですが、流石に大した迫力でした。発射直後に砲塔上部のダ
   クトから発射ガスが凄い勢いで噴き出している所なんかは、近くで見ないとその迫力が伝わって来ませんね。砲煙が
   艦尾方向にたなびきながらも、その先端が渦を巻いてまるでギヤマンクラゲみたいになっているのも面白い。


    最後ははたかぜも取舵一杯で艦隊最後尾につき、祝砲発射展示は以上で終了。いやー凄かった、はたかぜに乗
   れて本当にラッキーでした…と、そんな事を傍にいた隊員さんと話をしていたのですが、その隊員さんがやってきて
    「いま、あっちの方でさっき発射した空包の薬莢を展示してますよ」
    と、わざわざ知らせにやってきてくれました。親切な人だなあ。
    どれどれと見に行くと、成程ススで汚れた60㎝程の金色の薬莢が3本、甲板に立てて置いてありました。薬莢の側
   面には54口径5in砲用礼砲装薬包、と書いてあり、製造年月はなんと昭和63年1月!20年以上前のものなんです
   ね。もちろん保管状態は万全だったのでしょうけど、結構もつもんだなあ。これは礼砲用なので基本的に音と白煙だけ
   ですが、実包は音は大きいものの煙は少なく、薬莢の全長だけで1mもあるそうです。


    そうこうしている間にも、いつの間にか艦隊は単縦陣から二列縦陣に移行していて、まるで噴水が広がる様に左列
   は左180度回頭、右列は右180度回頭を開始。それとタイミングを合わせるように、今度は航空展示が始まります。
    まずはSH-60J哨戒ヘリが3機編隊で進入。はたかぜからではモロに逆光なのがキツイですが、これはこれで迫
   力があるなあ。


    続いては陸自から参加の、OH-1観測ヘリ1機とAH-1S対戦車ヘリ2機による異機種間編隊飛行。明野駐屯地
   から来てくれたのでしょうか?ただでさえ迷彩色の暗い機体が、逆光で完全に黒潰れしています。
    さらにT-5、TC-90と練習機が続いた後は、真打ちと言うべき岩国基地から参加の救難飛行艇US-2が登場!
   洋上迷彩色のロービジ塗装ですが、やっぱりその優雅な姿にはグッと来ます。


    反転したいせが、はたかぜの右舷前方から接近して来ました。結構距離が離れいてる筈なのですが、あれだけの
   巨体だとなんだか距離感が狂います。
ここでも完全逆光に泣かされていせが黒潰れですが、まるでダイヤモンドを散
   りばめた様にキラキラと光り輝く海面を堂々航行するいせは、なんだか惚れ惚れする様な美しさ。


    そして我が護衛艦はたかぜも、目の前を航行するてんりゅうに続いて取舵一杯、左舷側への180度回頭に入りま
   す。前方に位置するきりしま、せとゆき、あすか、げんかい、てんりゅうが一直線に並び、展示訓練ならではのド迫力
   であります。


    その二列縦陣の後方から先程のUS-2が低空進入してきて、はたかぜの丁度真横で着水。しばらく海面でプルプ
   ルとプロペラを回した後はすぐにエンジンパワーをあげて滑走し、水しぶきを上げながらふわりと離水。淡路島の山々
   をバックに、ため息が出る様な優雅さで上昇して行きました。いやー、やっぱり飛行艇はイイ!あの映画の影響なの
   か、見慣れた大阪湾なのにまるでアドリア海にいる様な気分になります。飛行艇乗りが、陸の飛行機乗りより勇敢で
   船乗りよりも誇り高い理由を皆さんご存知でしょうか?


    右列の艦隊が一斉に取舵を切り、まるでラインダンスの様な統制のとれた艦隊運動で、二列縦陣の間隔を一気に
   狭めます。
目の前では訓練支援艦てんりゅうが、まるでドリフト走行の様に艦尾をスライドさせながらきっちりと位置に
   ついています。こういう複雑な艦隊運動を実にサラリとやってのける所が、海上自衛隊の練度の高さですね。


    そして間隔の狭まった二列縦陣の中央を突き抜ける様にして、先ほどのSH-60Jが編隊を組みかえながら最後の
   低空パス。舞鶴の様な派手さはありませんでしたが、きっちりかっちりと要所を締めた、見事な航空展示でありました。
   救難飛行艇を見る事が出来たのも、飛行艇好きには堪らないものがありましたし。
    以上で本日の展示訓練プログラムは全て終了。あとは出港して来た港まで戻るだけですが、てんりゅうとはたかぜ
   はここで艦隊から離脱して、一路和歌山本港へ向かいます。
うーん、もうちょっとこのスケールの大きな艦隊航行を眺
   めていたかったのですが、大阪神戸とは真反対なので仕方ありませんね。


    時刻は15時を過ぎ、甲板には祭の終わり独特の、なんとも言えない雰囲気が漂います。今回は展示訓練自体が普
   段より2時間遅い設定になっているので、徐々に夕方に近づきつつある紀伊水道の風景が新鮮だなあ。


    さて、和歌山本港に入港するまでに、艦橋に上がってみましょう。少しずつ優しくなっていく夏の終わりの陽射しが、展
   示訓練の後の気だるい脱力感を演出しますが、艦橋に詰めている隊員さんに漂う引き締まった空気に、目が覚める気
   分ですね。
ウイングから甲板を見下ろすと、51番砲塔の影が長く伸びていて、やっぱりこの時間まで体験航海で海上
   にいる…というのが実感できます。


    さて、和歌山本港まであと少し。凪いだ海は西日を受けてキラキラと輝き、その中におやしお型潜水艦のマッチョな
   シルエットが浮かんでいるのが見えます。
恐らく先程まで展示訓練に参加していた潜水艦でしょう。甲板には何人かの
   乗組員達が立っていますが、何かの作業をしている雰囲気ではないですね。艦上体育か何かかな?


    ここで再び艦内放送が入り、今から潜水艦の周囲をぐるっと一周してくれるとの事。おお、素晴らしいホスピタリティで
   すね。今日はもう言う事なしであります。
    風があるので、艦首と艦橋にある国旗と自衛隊旗がきれいにはためいているのもポイント高いなあ。潜望鏡とシュノ
   -ケルを伸ばした状態で見るのも珍しいです。
    出来るだけ潜水艦をじっくりと見る事が出来るように、はたかぜはゆっくりゆっくりと回頭してくれます。潜水艦の甲板
   に並んだ乗組員の人達が、一斉に帽振れで見送ってくれました。


    そして1715、夕焼けが辺りを真っ赤に染める中、護衛艦はたかぜは一日の展示訓練を終えて、和歌山本港に無事
   入港。最後は海に落ちる寸前の夕焼けをバックにしたはたかぜを撮影して、大満足の展示訓練を締め括りました。


    いやー、7月の舞鶴に勝るとも劣らない、実に内容のある素晴らしい展示訓練でした。そもそもHARUNAさんに乗艦
   枠を頂けた(お礼の言葉もありません)事だけでも棚ボタもいいところ
だったのですが、目の前で空包発射は見れるわ救
   難飛行艇は離着水するわ潜水艦は間近で見れるわ、もうお腹いっぱい
ですね。



    さて、夏休みを終えて今年のイベントシーズンも後半戦に入ります。一発目は呉地方隊展示訓練という大物でしたが、
   この後は初参加の桂駐屯地毎年お馴染みの伊丹駐屯地レンジャー訓練展示が素晴らしすぎる姫路駐屯地、さら
   には昨年危うく笑い殺されそうになった福知山駐屯地と、まだまだ秋のお楽しみは続きます。今日の様な晴天に恵まれ
   る事を祈りながら、大阪に向けて帰りの車を走らせました。




トップページに戻る
イベントレポート目次に戻る