秦野の野鳥   タウンニュース秦野版Vol.94 2019.1.11掲載 写真/文 八木茂


タウンニュース秦野版に2011.4より連載を開始した秦野の野鳥コラムを紹介していきます。  
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連載メモ        
2019.1.11
べにましこ

  
ベニマシコは、冬にはほぼ必ずといっていいほど観察できる早戸川林道などの場所があります。
しかし、秦野にはそのような場所は無く、稀に林道脇や草原などで見られる程度で馴染みの無い鳥です。
以前は、上地区で毎冬見られましたが、新東名の工事のせいか、別の理由か、枯草のススキやセイタカアワダチソウなど 変わらずあるように見えますが、ここ2年ほど見られなくなりました。
逆に北地区で時々見られるようになりました。われわれの観察者の行く場所が変更されただけで、
以前からこの場所には来ていたのかもしれません。
オスの成鳥のほか、メス、若オスなどファミリー単位で飛来して越冬しているように見えます。
♂の若も一年目と二年目とだんだん赤さが増しているのもわかります。 夏には真っ赤な夏羽になるのでしょう。  


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