秦野の野鳥 タウンニュース秦野版Vol.72 2017.4.6掲載 写真/文 八木茂
タウンニュース秦野版に2011.4より連載を開始した秦野の野鳥コラムを紹介していきます。 (画像をクリックすると拡大します) |
2017.4.6版
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イカルチドリと判断するときは、冬が多いです。遠くにいてもまず間違いないと思われます。コチドリは一応夏鳥ですから。 ただ、油断は禁物で季節外れでコチドリがいるかもしれないので要注意です。やはり嘴の長さとアイリングが決め手でしょう。 コチドリと違って、川で見ることが多いと感じています。 今回、同じ時期にイカルチドリを戸川公園下の水無川でも3-4羽がいるのを見ました。ここのは色がもっと薄く若鳥のように見えました。 こんな上流の川でもイカルチドリの食べるものは(虫など)いるのですね。カワガラスなどとも共通の餌を食べているのでしょう。 今回は金目川で一羽だけいたイカルチドリを選びました。こちらは夏羽のように色が濃くなっていました。 |