秦野の野鳥 タウンニュース秦野版Vol.71 2017.2.2掲載 写真/文 八木茂
タウンニュース秦野版に2011.4より連載を開始した秦野の野鳥コラムを紹介していきます。 (画像をクリックすると拡大します) |
2017.2.2版
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カワウは秦野市域では、それほど多い鳥ではありません。 市内にアユ釣りの大きな河川も無いので、カワウが群れをなして棲息するような環境がないのでしょう。 そのため、カワウの被害が問題になるようなことはありません。これはカワウを見る目が人間も違ってくるということでしょう。 あっウがいる! という程度で、「困るねぇ」という感じは無いです。糞公害も起こりません。 ところで、 カワウというので、河川にだけいるのかと思ったら、汽水域や港などで見る「ウ」がほとんどカワウだというのは最近知りました。 またカワウの目がエメラルドグリーンだということも、♂の繁殖期に顔の色が白くなるというのも知ったのはそんなに昔ではありません。 普通はウカイの鵜を見ることが多いからでしょうか。 |