秦野の野鳥 　　タウンニュース秦野版Vol.39 2014.6.5掲載 写真／文　八木茂

タウンニュース秦野版に2011.4より連載を開始した秦野の野鳥コラムを紹介していきます。　　 (画像をクリックすると拡大します)

連載メモ 　　　　　　　

2014.6.5版

オオルリは、今年は良く見ました。 普段、声をたよりに木の上を探して見るのですが、留まっていそうなてっ辺は周りの枝が邪魔をして見通しが利かなかったりすることが多かったのですが、 今年は、弘法山での初認から、葛葉の泉の付近、桜沢林道、表丹沢林道などで、鳴いている姿を見ることが出来ました。 時期が良かったのかとも思っています。 木のてっ辺で鳴いている時には同じ所で鳴いていることが多いようですが、梢の中で鳴いている時には、傍にメスがいるようで追いかけるように、低い枝を飛び回って鳴いています。 警戒しているときには、ジョウビタキのようなカタカタという音を立てるので囀りが聞こえなくても付近にいることが分かります。 頭の色とお腹の色、そして背中の色と全てが説明できるような写真は中々無いもので、この一枚を選びました。

homeへ戻る