秦野の野鳥   タウンニュース秦野版Vol.32 2013.11.14掲載 写真/文 八木茂


タウンニュース秦野版に2011.4より連載を開始した秦野の野鳥コラムを紹介していきます。  
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連載メモ        
2013.11.14版
ソウシチョウ


このいかにも籠の鳥的な色合いと可愛らしさを備えたソウシチョウを初めて見たのは、
2009年の冬の4時ごろ、弘法山から吾妻山に向かうハイキングコースで前方で動いた鳥があって、アオジかなと止まって、藪の中を見ていたら、このソウシチョウが何羽も道に出てきたのだった。

ガサガサとエサを探してはサッと藪に隠れるのだった。
それから翌年も、同じ場所で見ることができた。
2011年には権現山でも、そして2012年には弘法山のすぐ下で、数羽の群れでエサを探している場面に出くわした。
うす暗くなる時間帯に表に出てきていたが、段々と大胆になってきたようであった。
秋から春先までは藪の中で集団で動いている。




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