騎手の年間勝ち数ノルマから計算する騎手指数
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川田将雅騎手と田辺裕信騎手、いったいどちらがウマイ騎手なのか?
たしかに勝利数は、川田騎手の方が多い。しかしこれは騎乗馬が強いだけではないのか?
川田騎手に、単にいい馬がたくさん回ってきているだけなのでは?
騎乗馬の割りに、田辺騎手の勝ち鞍は多いのでは?


当協会の騎手指数は、この騎手に関する疑問にズバリ答えます。

当協会では、障害と新馬を除いた全レースで、出走馬1頭ごとに勝つ確率(単確率)を計算しています。
この単確率は騎手の腕(騎手指数)も含めて計算していますので、単確率から騎手指数の分を引きます。
この騎手ナシの単確率を、騎手ごとに1年分合計すると、騎手の年間勝ち数ノルマが計算できます。

実際には、騎手の調子を重視して、直近3か月分に関しては1.1倍にしています。(修正勝ち数ノルマ)

修正勝ち数 =1年間の勝ち数+0.1×直近3か月の勝ち数
修正2着数 =1年間の2着数+0.1×直近3か月の2着数
騎手指数  =(修正勝ち数+0.5×修正2着数)/(1.5×修正勝ち数ノルマ)

騎手指数が1.00でちょうど勝ち数ノルマを達成。0.5は勝ち数ノルマの半分しか勝てないーーヘタ。
1.5だと勝ち数ノルマの1.5倍勝っているーーウマイ。と考えます。

当協会では、毎週、直近1年間について、騎手指数を計算して情報提供しています。



サラブレッド格付協会

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