浜松聖書集会は、1954年3月26日に誕生し、以来日曜日に集会を継続して開いてきました。
内村鑑三や矢内原忠雄などの「無教会」の流れをくむ、「聖書」の言葉に耳を傾け、学びあう集会です。
はじめは、いずれも今は故人となられた小林進一(高校教師)、溝口正(浜松盲学校教師)が中心に聖書の講話をしましたが、30年ほど前より、参加する仲間が当番制で、司会、感話(証し)、聖書講話を担当しあいながら、よき学び、親しき交わりの時をもってきました。
わたしたちは、プロテスタントやカトリックの教会の皆様とも、多くの親交に恵まれています。また福祉・医療や教育の現場で働かれる方々や、憲法を守る会など平和活動に取り組まれている皆様との交わりをも大切にしてきました。
「異なった信仰・異なった思想との共存を自明なこととして受け入れ、分離によらず、自己の信仰を深め、純粋性を維持すること(伊藤邦幸)」を大切にしながら、共に「聖書」を学ぶことを第一とする聖書集会を開催してきました。
初めて聖書を学んでみたい方、若い方、高齢になられた方、どなたでも歓迎いたします。よろしければ、ご参加ください。
なお「無教会」について、溝口正が、かつて簡潔に述べて記しました。下記をクリックしてお読みください。
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