2019、6、19(水)晴れ
 便利になったなあと思う事しきりです。買い物も、交通情報も、天気予報も、 催し物のお知らせ情報も、ネット上で簡単に検索し、楽に情報を得ることができます。楽になったなあと思う度に、やはり思い出すのは「調べもの」のこと。児童文学創作で、長編になると、欠かせないのが「調べもの」です。かつては何度となく図書館に通ったものです。今ではほとんどのことがネット上で解決してしまう……。有難いことです。
 で、便利なネットを通して、お店情報を確認していけばよかったのですが、それを怠りました。なんと今日は「デュオ神戸」休日。あれもこれも買わないといけないと、メモして勢い込んで行ったのですが……。空振りでした。おいしいパンをコンビニで買ってうさをはらすことにしまーす。
 やっぱり、「わたし」自身がしっかりしていないといけません!



2019、6、8(土)くもり後晴れ
 色々な意味で、この頃「的をしぼる」ことの大切さを感じています。
 児童文学の創作に関しては、ファンタジー作品がそれにあたるのかもしれません。割に早い時期に、創作することが面白いと思いはじめて、幼年向きから高学年向き、リアリティー、ファンタジー、それにミステリー……。絵本や紙芝居に挑戦したり、結構楽しんできました。書いている方々はどなたもそうだと思いますが、お蔵入りがどっさり!です。
 そこで考えついたのが、かつて書いてきた作品をロッキングさせることです。なにせ、私は私なのですから! 同じ人が書くということはどこか共通の主張というか、同じ味というか、色合いがあるはずです。
「この作品の時代から、あの作品の時代にタイムスリップできる! 言おうとしている主張が一緒だから、ファンタジーに持っていけるかも……」
「この作品のこの場面を使えば、もっとうまく状況を描き切れるかも……」
 やり始めるとおもしろい。
 そして、「的はファンタジー」に至ったということです。

 ただ、どうしてもロッキング出来ない作品がいくつかあります。あれこれ考えても無理があり、ほころびがでます。それは「鬼」を描いている作品です。鬼は自己主張が半端じゃないのかな……。思案中です。



2019、5、30(木)晴れ
 人類はどこまで進歩をしていくのでしょう。なかなか追いついていかない私の脳ですが、先日久しぶりに「おっ!」と反応しました。「がんゲノム医療」のニュースが流れた時です。がんの患者さんからがん組織を取って、原因となっている遺伝子を見つけ出し、最適な治療法を特定するというのです。狙い撃ちできる薬がみつかると、元気を取り戻すことが出来ます! 何という医学の進歩でしょう!
 とはいえ、この方法で最適な薬がみつかり、治療に入れる人というのは1,2割だろうとのこと。夫と共に頑強なガン野郎と戦った経験のある私……。早く早く、かつての不治の病が克服されたように、誰もに効果の見られる薬がみつかり、がん細胞が無くなることを祈ります。



2019、5、21(火)曇りのち晴れ
 ウオーキングを、いつも午後から出かけていたのですが早朝にきりかえてみました。少し暑くなり始めたからです。しろつめ草やあかつめ草の可愛い花にかわってひめじょおんの白い花が咲き始めました。いい気候です。
 道中、公園に続く小さな森があるのですが、うぐいすのホーホケキョだけでなく、いろいろな鳥の声がきこえます。

 今朝、おもしろかったのは、かわいい声で「かけあい」をしているのです。
 チュコチュコチュチュチュー。しばらくすると違う方向から、
 チュコチュコチュチュチュー。飽きもせず、何度も何度も。
 はじめは微笑ましく、だんだん、おかしくなって、とうとう笑ってしまいました。朝早くだったので、誰も道を通っていません。私はひとり、ニタニタしながら、心嬉しく森の手前の公園の道を歩きました。
 きっとこの二羽は恋鳥同士なのでしょう!
 お幸せにね。



2019、5、13(火)曇り
 「漫歩会」のグルーブで、古墳巡りに行ってきました。「万歩」以上を目標に古墳をあちこち訪ねて回るのですが、今回は1万歩には及びませんでした。というのも、高井田横穴墓群で思いもかけず、すばらしいレクチャー受けることになり、つまり、柏原市立歴史資料館の学芸員さんが横穴墓の中まで案内してくださったからです。今も昔も人々は一生懸命生き、惜しまれて埋葬されていくのですね。それに渡来の方々の墓らしいものも多くあり、荒海をものともせず、多くの人々の交流があったというのも胸を打つことでした。

       

 戻ってくると、「地震がおきたら」絵本の韓国版が送られてきていました。この絵本が韓国の子どもたちに読んでもらえるのだと思うと、うれしく、不思議な気持ちです。今も昔もこうして国と国との交流は続いている……、昔からずっと……。これからもずっといい交流がつづきますように。

        



2019、5、6(月)曇り
 令和時代の幕開けから、早や6日も過ぎました。なんとなく年越しの雰囲気になっていましたが、やっぱり年越しと同じように、あわただしく楽しく日が過ぎてしまいました。息子と孫息子にガード?されて、神戸ハーバーランドをぶらぶらしたり、バーベキューをしたり、本屋に寄ったり、閉鎖された遊園地に今も動いているゴンドラに乗ったりしました。

 世代の違いをすごく感じました。息子40代、孫息子20代、私はなんと70代ですから。一番のちがいはスマフォに関連してくることです。何かにつけて便利だというのでわたしも彼らのグループに入っています。速度と言い、発信力といい、知識といい……。全くついていけません。
 とはいえ、
 人としての思うことは基本的に同じ。当然でしょうが、悲しいことは悲しい、嬉しいことは嬉しい、辛いことは辛い、愛すること愛されることへの思い、喜びなどなども……。
 私の「書く」思いを突き動かしている「人の心」はどの世代も同じなのですね。やっぱり、精出していい作品を書いていきたいと思ったことです。
 はい!
 沢山、沢山、勉強になりました。
ありがとう、40代と20代の代表の君たちよ!



2019、4、30(火)曇り
 平成よ! ありがとう。
 この時代は、わたくしにとっては「諸々が怒涛の如く押し寄せる」感がありました。やはり忘れられないのは阪神淡路大震災を経験したことでしょう。
 わたくし的にはこどもたちが夫々家庭をもち、孫が生まれ、姑の介護に入り、そして夫のみおくり……。経験したことのない大きな出来事が続きました。それはまた多くの人たちの支え、愛情、優しさ、労いをいただいたことにもつながります……。
 ありがとう、平成!
 そして、ありがとうございました、みなさま!



2019、4、23(火)曇り
 今日は神戸は曇っていますが、それでも過ごしやすい気候になりました。久しぶりにいつものコースでウオーキング。まだ2分咲きだった桜がもう葉桜になっています。たった1週間の留守の間に、こんなにも自然は変化していたのですね。
 先週は、息子や娘宅を渡り歩き、友人とちょっとした小旅行をしてきました。
非日常はいろいろな発見があって、おもしろいです。そのなかからふたつ、ご報告。
 一つ目は、外国からの観光客が思っていた以上に多かったことです。友人と岐阜の「飛騨高山」、世界遺産の「白川郷」へ行った時。観光バスの中、何と日本人が6人、外国の人たちが28人です。はじめに英語で説明があり、後日本語。それも英語が延々と続き、日本語はあっというまに終わります。とはいえ、私はとても嬉しいでした! 思いもかけないところで、好きな英語の授業がうけられたのですから!
 二つ目は、「私は支えられている存在なのだ」という認識と自覚の発見です。元気がとりえの私はずっと親や夫や子たちや……、誰かを「支えるために」頑張っていると思っていました。ところがどうもその反対のようです。
 「支えてもらう存在」を素直に受け入れて、好きな児童文学や英語や……などなど、楽しんで頑張りたいと思います!



2019、4、12(金)晴れ
 わたくしは2つの「童話づくり」教室(KCC新長田、KCC六甲道)を担当させてもらっています。そこでは、年に一回、作品の発表をかねて、手作り作品集を作っています。そしていつも「素晴らしいなあ」と思ってしまいます。個性的な作品がずらりと並ぶのを見るのは、毎年とても嬉しい。中には賞をうけられた作品も何作かあって、頼もしい限りです。書かれている人に共通していることは、
「楽しまれているなあ」
 好きこそものの上手なれ!
 私もここまで書いてこれた事に、好きという要因の大きさを思わされます。

 KCC(神戸新聞文化センター)新長田教室は、「さんどろうず」9号発行となりました。KCC六甲道教室は、「ぺたる」8号発行です。手作りのため、みんなでいろいろ工夫して頑張りました! よかった、よかった!
 さあ、また新しい一年! 新しい素敵な作品を生み出していきたいものです。



2019、4、8(月)曇り
 わたくしの住んでいます団地の桜も昨日の暖かさで一気に満開を迎えました。毎年のことながら、「ああ、日本の春はすばらしい」と思います。

       

 この桜は散歩道にあるもの。思い出深い木のひとつです。まだ9分咲きかな?
 みなさまのお近くはいかがでしょう? 桜が咲くと何を思いだされますか?



2019、4、1(月)曇り
 新元号が決まりました。
「令和」
 読みやすく、書きやすく、美しい文字です。さすがだなあと思いました。ごまんとある漢字の中から選ばれたすばらしい二文字です。私たちはこれからどれだけ口にし、読み、書いていくことになるのでしょう。
 96才で亡くなった父は、明治、大正、昭和、そして平成を生き抜きました。
 私は昭和からスタートしています。平成を越え、きっと一か月後の令和時代を歩むことになるでしょう。どんな速さでどんな姿でどんな思いでどれだけの距離を進むことになるのかなあ……。
 若い頃のはち切れそうなpassionではない、緩やかなpassionを感じた一日でした。5月になるまでに、夢の一つも考えてみようかなと思ったことです。
 そして、何よりも、平和で穏やかな時代が続きますように……。



2019、3、26(火)晴れ
 少なくとも、一週間に一度はここに書き込みをと考えているのですが……、この度はそうはいきませんでした。いえ、私は元気です! つぎつぎとしないといけないことが目白押して、ここへくるのがいつも後回しになってしまいます。実際はますます、この場所を大事に大切に思うようになっているのですが。

 といいますのも、ネットのなかに組み込まれた「ピッポ」を発見してしまいました。社会の進化進歩に疎い私なのですが、ある時「畑中弘子」と検索をかけると何と「ピッポ」が出てきて、すぐにこの場所に飛んだのです。これはもう私の知らない方もみてくださる機会が多くなったと感じました。
 すごい時代になってしまいました。地味なdiaryが世界に繋がっているのですね! 大袈裟! それぐらい私にとっては不思議なのです。不思議なことに出会うと緊張します。そしてこのような緊張は嫌いではありません。これからも「ピッポ」はゆっくりとdiaryを続けますので、どうぞよろしくお願いします。
 ではまた近々に……。



2019、3、11(月)曇り
 今日は3月11日、東日本大震災の起こった日です。もう8年にもなるのですね。夫々の方々はどこまでどのような復興をされているのでしょうか?
 わたしたちも阪神淡路大震災を経験しました。ちょうどこの頃、7,8年後、わたくしにとって「書く」ことがどんなに自分を支えているのかを実感していたように思います。
 「好きな事=書くこと」が、どんどん落ち込んでいく心をひきあげてくれる綱のよう!でした。一日も早い、見えるものだけでなく、見えないもの復興を祈らずにはおれません。

 そんな私の目に、うれしい記事がとびこんできました! 昨日10日の神戸新聞朝刊です。「おはなしの森」を担当してくださっていた編集者さんが書かれていたのです。当時のことを思いうかべ、胸を熱くしたことです。
 神戸新聞の童話連載「おはなしの森」のはじまりは……、
           
 記事を書いてくださって、ありがとうございました。
 記事を読んでくださって、ありがとうございました。



2019、3、8(金)晴れ
 今年はじめての帰郷です。永代供養を引き受けてくださっているお寺に姉とふたりでお参りします。もう長いお付き合いになっている住職さんや奥さんと話がはずみます。
 仏教にも真言宗、浄土宗、浄土真宗などなどがあって、気を使う所もあるとか……。そうなんだ。どの世界でも、生きている限り、様々な葛藤や軋轢があるのは当然なのでしょう。
 ちなみに、両親や弟は仏教の真言宗で、夫はキリスト教で見送りました。宗教が違うけれど仲良くしてるかな? そうでないといけません! だって、私もキリスト教で見送られることになるでしょうから……。
 いやいや、その感覚もなくなって、平和そのものの世界に、足を踏み入れることになるのかもしれません。うんうん!
うんうんと、打ち込んだら、こんな絵文字が、
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪)

 帰ってくると、ベランダから「ひよどり台」名物!の大きな赤い夕陽が、小学校の校庭のむこうに見えました。
    
        



2019、3、2(土)晴れ
 
久しぶりに梅田から地下鉄にのりました。友人たちと年2回の食事会があるからです。年齢は少しずつ違いますが、共通しているのは共にある時期、教会学校に通っていたということです。もう半世紀以上のお付き合い。ほんのちょっと年上の「順子先生」、「梅ちゃん」「陽子ちゃん」「啓子ちゃん」、そして私、「弘子ちゃん」の5人です。夫々が家庭を持ち、どの方も今はもう孫自慢適齢期です。いつも元気をもらい、若い頃にもどったようによくしゃべり、笑います。だからでしょうか、若い頃の夢を思い出す場面に二度も出会いました。
 夢は……。
 宣教師が近くに住んでおられて、英会話を割に早い時点で習う機会がありました。だから英語関係の仕事につきたいなと、田舎町の少女としては相当高い夢を持っていたようです。梅田の地下鉄の駅と車内でこんなことがありました。
 
 今は沢山の外国の方が大阪にこられています。駅の切符売り場で制服を着た女性が大きな時刻表と地図のようなものをもって、外国の方に説明をされていました。中国からの方のようですが、聞き耳をたてると、流暢な英語でした。どきっとして、しばらく足が止まりました。格好いい! あんな人になりたい、いえ、なりたかった……。
 帰りの地下鉄は混んでいました。乗っていくと、東南アジア系の若い方が大きな荷物を前に置いてすわっておられたのです。が、ぱっとたたれて、どうぞと言ってくださいました。私はとっさに「大丈夫! おきづかいなく」と口から出たのが英語! わおー、なんとも不思議な楽しい感覚です。相手の方がうれしそうにうなずかれました。

 もし、児童文学という「代えがたい」ものがあらわれなかったなら、わたくしは確実に英語畑でうろうろしていた気がします。 




2019、2、23(土)くもり
 少し忙しくしていましたので、なかなかここに向かうことができませんでした。それでも自分の健康を考えて、ウオーキングは続けています。7000歩と、設定しているスマファの達成通知。クリアすると、大きな歓声と花吹雪が舞うことになっています。その音と画像をみると、なんとも嬉しく晴れがましくなるのですね。まあ、週に2,3回ですが……。
 歩いているとよく杖を使われている方に出会います。バスに乗られる車いすの方たち、身障者のかわいらしい集団などをみかけることがよくあります。当たり前の風景なのですが、私の若い頃にはあまり見かけなかったのですね。ずっとそのことが不思議でした……。そのような方がいらっしゃらなかったことはないと思って……。
 最近、ある人が言ってくれました。
「社会がやさしくなったからだよ」
 そうなんだ!
 すとんと、私の胸に落ちてきて、なんだかうれしく、晴れがましく、心に花吹雪が舞ったような気持ちになりました。私もしっかり「やさしい社会」の一員になりたい。いえ、私も「やさしい社会」に支えられて、元気に生きていきたいと思ったことです。



2019、2、3(日)くもり
 ここのところ、「おはなしの森」づいていますが……、お付き合いください。
今日は「おはなしの森4」出版記念のお祝い会でした。作家のみなさん、そして表紙を書いてくださった竹内よし栄様。神戸新聞の小西博美様、神戸新聞総合出版センターの西香緒理様もかけつけてくださり、和やかな楽しいひと時を過ごすことができました。
 そしてつくづく思うのですが……、何か一つのことを成就するためには沢山の心、愛、思いが集中しないといけないのですね。それらを司るのは、モノではなく、人! 今回も感謝と共にそう思わずにはおれませんでした。ありがとうございました。この仲間たちと共に刺激しあい、切磋琢磨、頑張って、いい作品を書いていきたいと思ったことです。



2019、1、27(日)くもり
 今日、神戸新聞朝刊の「おはなしの森」に「クルルのおでこ」最終回が掲載されました。お読みいただきましたみなさま、ありがとうございました。

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2019、1、20(日)くもり
 今日、神戸新聞朝刊の「おはなしの森」に「クルルのおでこ」2回目が掲載されました。次回、27日(日)3回目で完結です。機会のある方は読んでくださいますよう、よろしくおねがいします。

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2019、1、17(木)晴
 今日は私たちにとりまして、忘れられない日、阪神淡路大震災が起こった日です。元気者の私もなんだか心がブルーになっていくのですね。いえいえ、生かされているのですもの、自分の時間を明るく前向きに受け止め、享受していきたいと思っています!
 
 結構長い間、私もまた震災関連の作品ばかりを書いていました。書かざるをえなかったのかなとも思います。そのなかで、公にしていただけたのは「ワルルルさん」と「地震がおきたら」、そしてアンソロジーで「保健室にひそむ霊」の
中の「夏休みの約束」など……。がむしゃらに書くことで、心を正常にしていった気がします。たくさんの未完成「震災ものがたり」は、今も私の宝物です。

 みなさんはどのようにして、立ち直って行かれているのでしょう。最終的には自分自らが自分を取り戻さないといけない気がします……。そう考えると、普段から好きなこと、夢中になれることを持っていることも、大切なのかもしれません。



2019、1、13(日)晴
 久しぶりです。今日、神戸新聞朝刊の「おはなしの森」に「クルルのおでこ」という物語を掲載してもらいました。1月は神戸での震災月です。震災に関連した話を載せることになっています。今日は1回目、20日と27日掲載。3回完結です。機会のある方は読んでくださいますよう、よろしくおねがいします。
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2019、1、5(土)曇り
 お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

 私は2日の日、近くの友人のところへおよばれに行きました。集まったのは5人。おせちはもちろん、にぎりずしの盛り合わせや茶碗むし。和菓子、それに久しぶりの抹茶をいただき、ものすごく話が弾みました。笑ったり泣いたりです……。といいますのもこの集った5人共がシングル。夫をなくした者ばかりなのです。私が一番ほやほやのシングルだったのですが、どの方も色あせることなく、ご主人の思い出話をされていました。ありがとう。みなさん。私は大丈夫です。

 この頃、自分は凝縮した時間を贅沢にすごしているなあと思います。かつては家事や諸々の合間に必死で凝縮した時間を作っていました。その時間だけは他のことを一切考えないで、自分の好きなことに集中します。なかなかとれない貴重な「凝縮時間」だったのですが、今はそうでもありません。
 2日の楽しいシングル会から帰ってふと思ったのです。今私に必要なのは「凝縮時間でない時間」をどうすごすかということかな? 
 今年もまた新しい歩みがはじまりました。
 自分をみつめながら、新しい時間を大事にしていきたいと思っています。




    2019年 元旦         
       初春のお慶びを申し上げます。   
     
 旧年中は多くの方々の支えをいただき、誠に有り難うございました。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。