宮之浦岳

                                平成23年5月2日

   9:10淀川登山口〜9:35淀川小屋〜10:30小花之江河〜10:35花之江河〜10:50黒味分れ〜12:15栗生岳
   〜12:30宮之浦岳山頂13:00〜14:50黒味分れ〜15:05花之江河〜16:35淀川小屋〜17:05淀川登山口

   当初、明日5月3日に宮之浦岳に登る予定でしたが 天気予報では曇りのち雨。しかし 今日は一日晴れ模様
   『せっかく登るなら晴れた日がいい でも往復10時間かかるとすると下山途中で暗くなると危ないかな』などと
   フェリーで考えながら7時過ぎに屋久島宮之浦港に到着。考えがまとまらないまま、とりあえず淀川登山口に向
   かうことにした。
   結局、ここでもまた“とりあえず”行ける所まで向かうとして9時10分登山口発。普通なら遅くとも6時半には登山
   口を出なければならないのに2時間半以上遅れてのスタート。
   登山道は、花之江河辺りまで木段 木道で整備され、原生林の中を巨木や透き通った川 高層湿原といった
   目を見張るような風景が飛び込んでくる。
   投石平辺りから森林限界を超え見晴らしもよく巨石、奇岩が目立つようになり ようやく宮之浦岳が現れる。
   そして、歩くこと3時間20分なんとか宮之浦岳に到着。360°パノラマ です。
   下山時 淀川小屋まで500m辺りの所で辛そうに下っている人を見かけたので声をかけると 足を痛めたよう
   だったので湿布をあげて先に行こうとしたが 気になったので荷物を持って一緒に下ることにした。
   淀川小屋で今日はここで泊まると言われたので ここで別れて17:05登山口に無事に到着。
   こうして 往路3時間半 復路4時間05分休憩も取らずひたすら歩いて宮之浦岳登山を終えました。
   みなさんには、ぜひ時間にゆとりをもってゆっくり景色を眺めながら歩くことをオススメします。     

        
    淀川登山口                           巨木のお出迎え

        
    整備された登山道                       淀川小屋

        
    淀川橋                              淀川 透き通った川に驚き

        
    原生林の中の登山道                     高盤岳展望台案内板

        
    高盤岳                              高盤岳山頂のトーフ岩     

        
    小花之江河へ向かう途中の展望台より

        
    小花之江河 日本最南端の高層湿原 樹皮が剥がれて白くなった白骨樹も見られます

        
    淀川登山口〜宮之浦岳の中間地点            小花之江河からすぐで花之江河 ここも湿原
    登山道には500mごとに指標が立っている

        
    3箇所ほどロープ場があります

       
    投石湿原                            こんな岩場登りもあり。水が流れ落ちていました。      

        
    投石平より投石岳                       中央の尖った山は小楊子山

        
    投石岩屋                             投石岩屋の大岩     

        
    黒味岳                              アセビ

        
    本日一輪だけ見つけた花                   シャクナゲ

        
    登山道脇の沢                          透き通って綺麗

        
    宮之浦岳最後の水場                     翁岳

        
    モアイ岩 元々げんこつの形をした『ゲンコツ岩』     栗生岳
    と呼ばれていたが台風で飛ばされ残った岩

        
    栗生岳より中央が宮之浦岳沢山の人で賑わって     宮之浦岳山頂 九州最高峰
    いるよう

        
    一等三角点                            山頂より振り返って 翁岳 安房岳 投石岳     

        
    山頂より展望                          永田岳     

こんな感じ