鍼灸・マッサージ・オステオパシー あさだ治療院 03-3535-517
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生活の中の養生のお話

ツボ押しで二日酔いに勝つというお話

二日酔いの原因は、アルコールそのものやその分解産物のアセトアルデヒドの作用ですが、それ以外にも心理的要素、身体的要素が関係してきます。それを防ぐためには、まず普段から肝機能を高めておくことです。良質のタンパク質やビタミンを含む食事をして、睡眠もたっぷりとり、疲れにくい身体をつくっておきましょう。また、アルコールが吸収される速度は、空腹時は速く、胃に食べ物が入っていると遅くなります。飲む前に何か食べておくことも大切です。特に梅干しは胃に適度な刺激を加え、消化を助けてくれるのでお勧め。そしてもちろん、二日酔いしない程度に飲酒を切り上げることがいちばんの対策なのですが、それができれば苦労はないとおっしゃる方に、二日酔いや食べ過ぎに効果的なツボをお教えします。ちょっと一押しでずいぶん楽になりますよ。

 

太らない身体を造るというお話

今回は、東洋医学的な太らない生活について考えてみます。腰痛や膝の関節痛を抱えている方、肩凝り、便秘などに悩んでいる方で、少し体重を減らしてみると調子が良くなるというという方は多いのです。太らない秘訣の第一は、自分の体質を知ること。そして第二に、自分の生活習慣、食生活の傾向を分析してみることです。自分が太る原因がわかったら、それを解消する方向でダイエットを考えましょう。無理な食事制限や人との比較は余計なストレスを溜めることにつながるのでしないように。あまり欲張らず、今の自分の生活の中でベストを尽くすというように考えましょう。もし食べ過ぎてしまっても自分を責めず、2?3日の期間の中で調整するようにします。毎日体重を計って、それを記録していくとよいでしょう。健康に美しくありたいという気持ちを持ち続け、諦めずに少しずつでも続けていけば、きっと効果があがりますよ。

 

身体のイメージを変えるというお話

皆さんは、自分の身体に対してどんなイメージを持っているでしょうか。あまり意識していない方がほとんどだと思いますが、ちょっと考えてみてください。このイメージは個人個人で大きく異なっているのですが、身体の固い人、疲れを溜めやすい人ほど、自分の身体を「かたい機械のようなもの」「積み木のような固まり」などと感じていることが多いようです。身体の柔らかい人、常日頃から運動や踊りをやっている人などは、しなやかな布や水のようなイメージを持っている場合が多いのです。実際の私たちの身体は呼吸によって空気が出入りし、いたるところで細胞分裂を繰り返しています。血液やリンパ液、東洋医学でいう経絡や気(生命エネルギー)などの川も流れています。そういうものを少しだけ意識して、自分の身体を「やわらかなみずみずしい流れ」「しなやかな生きている身体」とイメージしてみてください。日常の動きや疲れ具合が違ってきますよ。

 

気の流れを感じるというお話

「気」というとよくテレビで見るような、人を跳ね飛ばしたりする「外気功」をイメージするかも しれませんが、ここでいうのは自分の内部の気の流れを感じる「内気功」です。「気」とは、体内に流れている生命エネルギーと考えてよいと思います。静かに気持ちを整え、ゆっくりと呼吸して「息の流れ」を意識してみましょう。繰り返していると体内の「気の流れ」を感じられるようになります。「なんとなくそんな気がする」という程度でかまいません。身体がほぐれ、温かくなってくるのが感じられればいいのです。呼吸が浅くならないよう、大きく口から息を吐き、鼻から吸い、身体の内部を「気の道」が通っていく感覚を掴んでください。手や足の先まで気が流れていくイメージをして、身体を肉の固まりから、流動的な「気の体」に変換していきましょう。特に調子の悪い部分からは、不快な感覚が「気の流れ」に乗って身体の外に出ていくようなイメージができ るといいですね。

 

つわりの治療についてのお話

つわりは、一般的には妊娠4〜7週あたりに始まり、12〜16週で終わると言われますが、実際にはかなりの個人差があります。つわりがまったくない方もいれば、妊娠中期や後期につわりに似た症状が出て、「第二のつわり」と言われることもあります。 腰痛や肩こり、便秘、頻尿などの不快な症状が出て、本人にとってはたいへんつらい時期なのですが、周囲からは病気ではないとか、出産したら治ると言われ、自分でも我慢しなくてはいけないと思う人が多いようです。 軽いマッサージもつわりから来る肩凝りや頭痛には効果がありますが、つわりに対する治療は鍼灸、特にお灸が効きます。妊娠中はできるかぎり薬を飲みたくないものですが、お灸は、ホルモン系や免疫系、自律神経系に働きかけて、いわゆる自然治癒力を高めるものですから、妊娠中でも安心して行うことができるのです。ただし、特に妊娠初期と後期には特別の配慮が必要なので、最新の注意を払って刺激を与えすぎないようにすることが大切です。妊娠中はあまり薬などを飲みたくないものですが、鍼灸医療による治療には副作用もなく、5人のうち4人に症状の緩和がみられるなど効果が高いと言われています。 お灸は身体を整え、つわりの中心症例である嘔吐を軽くしたり、身体のバランスの変化から来る頭痛、肩凝りを軽減することができます。また、脚や身体のむくみの改善、お腹の張りの予防、痔や妊娠中毒症の予防、産後の子宮回復を促すなど、多くの効果が期待できます。逆子の時もお灸を利用しますが、お灸をすると骨盤内の血行が良くなり、赤ちゃんがよく動くようになった結果、逆子が治るのではないかと考えられているのです。

 

夏バテしない身体になるというお話

 身体がだるくなったり疲れがとれなかったり、いわゆる夏バテが起こりがち。これは身体の自律神経が乱れることが一つの原因です。人間の身体の体温調節機能が対応できる温度変化は5℃までと言われます。暑い戸外と冷房の効いた室内の温度差が大きいと、自律神経が乱れ、いろいろなトラブルが出てくるのです。だるいという以外にも、頭痛、肩凝り、神経痛、不眠、胃腸のトラブルなど、弱いところにダメージを受けることになりますので注意しましょう。
 対策の第一は身体を冷やし過ぎないこと。クーラーを効かしすぎず、外気温との差を5℃以内にしておくことが理想ですが、自分で温度を調節できない場合は、洋服の工夫をして対処しましょう。靴下、膝掛けなどを活用してください。また、一日三食規則正しく食事をとり、お風呂のときは湯船にじっくり入って全身を温めることも自律神経を整えるポイントです。

 

気血のめぐりのよい身体をつくるというお話

 身体がだるかったり疲れがとれにくいなどの不調を感じている方は、舌を突き出して両側面を見てみてください。歯の跡が舌に残って、ギャザーのようなシワができていませんか?それは身体の水はけが悪くなって舌がむくんでいる証拠。このむくみは全身に及んでいるはずです。身体の水処理システム機能が低下すると、血液やリンパの循環が悪くなり、肩凝りや食欲不振、だるさや頭痛などが起こりやすくなります。この機能を向上させ、むくみをとるために一番簡単な方法、それは腹八分目の実行です。満腹になるまで食べるのではなく、胃の容量の80%までに食べ物や飲み物を抑え、あとの20%には隙間をつくってやります。食後のお茶も控えめに、夜遅くの食事は止めましょう。これを3〜4日続ければ、舌のギャザーは確実に薄くなるはず。身体もいつもより軽く感じられ、元気な自分を実感できるでしょう。身体に与えられた消化能力以上に食べてしまうと胃腸の働きが悪くなり、エネルギーを十分に作り出せなくなります。エネルギーが足りないと身体が冷え、循環が悪くなるというわけです。腹八分目を実行して身体を温め、水分の排出を良くして、むくみのない身軽な身体を楽しみましょう。

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