なべくら高原 柄山(からやま)集落をスノーシューで歩く(長野県飯山市) 2016年1月26日(火)
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メンバー  山川t 
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1/26 快晴

なべくら高原森の家(13:10-13:20)---ブナ林(13:40)---柄山集落古民家(14:00-14:05)---

柄山大ケヤキ(14:10)---なべくら高原森の家(14:50)

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出典 国土地理院25000分の1地形図 
飯山市なべくら高原では、この時期、豪雪を売り物にした体験イベントが目白押しです。
1月30日、31日には、恒例の「スノーシューフェスティバル」が開催され、たくさんのお客さんが楽しんでいきました。

これは「スノーシューフェスティバル」のショートツアー「ブナの森と豪雪の村を行く」に使われたコースで、写真は下見をしたときのものです。

さして難しい部分も危険な場所もなく、1〜2時間で歩けますので、イベントの時だけでなく、個人でぶらっと訪れたときにあるいても楽しいでしょう。
山に登らなくても、豪雪に埋もれる山里の散策が楽しめる何ともいえないコースです。


スノーシューが最近人気です。
スノーシュー自体は単なる道具ですが、これを使った雪遊びのスタイルが受け入れられているんだと思います。スキーやスノーボードも楽しいんですが、どうしても「上手い 下手」という、楽しくない要素がつきまといます。
スノーシューには上手いも下手も関係ありません。全く自由です。
日本人はすぐ「組織」を立ち上げて、「インストラクター資格」みたいな「権威」を作る悪い癖があります。スノーボードもテレマークスキーもそんなことになってしまいました。スノーシューはずっと自由で、緩いままにしておいてほしい。

以前は「冬の山も歩くんですか?」ときかれて、「ええ、行きますよ」というと「命がけですね!怖くないですか?」なんて反応が結構ありました・・そこで「いやあ楽しいですよ!」というと不思議な顔をされ、話が途切れてしまいます。

多くの人の「冬の山」は北アルプスの冬山のようなのを想像しているみたいです。
夏も同じですが、冬の山っていったっていろいろあります。ここは子供たちがわらぐつを履いてケツゾリで転げまわった山です。
「スノーシュー」の普及は、冬の野山って楽しい、という人を増やしたと思います。

なべくら高原 森の家 このエリアで、こんな青空は貴重です
今日は平日なので静かです。今週末はたくさんのお客さんで賑わいます。

柄山(からやま)の集落 鍋倉山がきれいに見えています
これでも今年は雪が少なく、例年の1/3位でしょうか?

柄山の熊野神社 大ケヤキ 冬期分校の校庭のスミに立っています
分校は生徒がいなくなり休校になっていますが、ケヤキの下では
農作業の手を休め、村の人たちが寄合いをします

雪原まであがってくるとスノーシューを楽しんでいる人がいました
この開放的な空間はなかなかありません。

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