大佐渡山脈 ドンデン高原とマトネ (新潟県佐渡市 940m) 2014年7月4日(金)〜6日(日)
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メンバー 山川 × 2
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【7月5日】
両津市(6:05) === ドンデン山荘下駐車場(7:20-7:30)---ドンデン山荘(7:40)---尻立山(8:15-8:20)---ドンデン池(8:30-8:40)---
大佐渡山脈縦走路入口(9:05)---マトネ山頂(10:20-10:40)---ドンデン山荘(11:50-12:30)===外海府大野亀観光
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海の向こうの山へ |
直江津港からカーフェリー「こがね丸」に乗ります。 佐渡、小木港までの所要時間2時間40分です。 餌付け?されたウミネコが人の手からかっぱえびせんを頂戴しにきます。 野生動物への餌付けはご法度でしたが、これはどうなんでしょう?でも正直面白いです。 子供たちは大よろこびです。 一日目は昼ごろ小木につき、佐渡金山を見学します。佐渡は本格的な観光シーズン前で、食べ物屋さんを探すのが一苦労です。 ファミレスかコンビニで何とかなるんじゃない?と思ってはいけません。ほとんどないです。 |
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一日目は佐渡金山から大佐渡スカイラインを越えて両津市へ。道の駅 「芸能とトキの里」で泊まろうと予定していましたが、行ってみるとうらさびれており、あまりきれいでない・・・ 夕食に美味しい海の幸をたべようと思っていたんだが食べ物屋さんがなかなか見つからないのです。 ようやく見つけたお寿司屋さんに入り、奮発して特上ちらしを頼んだのですが、まあ、寿司でした。 お風呂は潟上温泉にいきます。 辺鄙な場所にあるので期待していなかったんですが、思いのほか良いお湯で、地元のおばちゃんたちで賑わっていました。 両津のコンビニ セーブオンの駐車場が明るく、きれいだったのでそこをねぐらに決めました。 |
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明けて7月5日 昨日とうって変わって青空です。 急な山道をバモスを唸らせながらドンデン高原へ 昨日、道の駅で見かけた福岡ナンバーのワゴン車のご夫婦が山支度をしています。 ドンデン山荘からドンデン池を目指しますが予想以上に開放的な気持ち良い山です。 朝日にきらきら光る海を新潟から船がやってくるのが見えます。 海の対岸には弥彦山、角田山が見えます。私の母の故郷の山です。母は毎日佐渡を見て育ちました。いつでも行ける、と思って80年。とうとう来られなかったそうです。 |
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ドンデン池です。 池の周辺にモリアオガエルの卵塊が多数。 向こうの赤い屋根は避難小屋です。 避難小屋にしては大きな小屋ですので、牧場の管理小屋もかねていたのでしょうか? |
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マトネへ向かいます。 ブナが多く、飯山の山を歩いているようです。 でも虫が少なくとても快適です。 (マイマイガなんぞもいません) 佐渡の山にとってシーズンオフらしくだれにも会いません。 |
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マトネの山頂です。 向こうに見えるのは佐渡最高峰の金北山で、この間の縦走路は、佐渡の山で最も人気があります。 歩いてみたいですが、交通機関に難があり、ライナーバスの運行時期でないと難しいでしょう。 海だけを観光の目玉にしておくのはもったいないですね。 |
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ドンデン山荘に戻りました。 暑かったので、テラスでかき氷を食べましたが、とてもうまい! 山荘の前からは両津湾が一望です。 長野県人には感動の景色です。 |
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午後は、時間があるので、佐渡の北端の大野亀に行ってみました。 大野亀は6月中旬にはトビシマカンゾウの黄色い花で埋め尽くされることで有名です。 もうカンゾウの花も終わってしまっていましたが、それにしても海が澄んでいてきれいです。 大野亀は標高167m 駐車場から20分くらいで山頂?まで登れます。 山頂付近はそこそこスリリングです。 結構急な山道なので、サンダル等では無理でしょう。運動靴なら問題なし・・ |
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山頂からの眺望は感動的です。 降りてくると、観光客から、(私たちも観光客ですが)「上まで行ってきたんですか?」と羨望の目で見られ、ちょっと優越感です。(バカ) この日は車中泊ではなく、相川の「ファミリーオ佐渡相川」で宿泊。 部屋から夕陽が見えるきれいな宿です。 モンベルクラブの優待もあり、トレッキングの人も結構泊まってます。 正直なところここの食事が佐渡で食べた食事の中で一番美味しかったかもしれません。 ホールの中では石名天然杉のビデオが流れていてついみてしまいます。 佐渡もこれから、礼文島のようにトレッキングの島、になるかもしれません。 最終日は尖閣湾を観光し、昼過ぎのフェリーで佐渡を離れました。 |