夏のいちおしトレッキング 2013/08/01更新
【プライベートガイドのご案内】上信国境 毛無峠と小串鉱山跡 

小串鉱山(おぐしこうざん)は日本の成長を支えた硫黄鉱山の一つで、大正年間から硫黄を採掘していましたが、原油を精製するときの
副産物として硫黄が得られるようになってからはその役目を終え、昭和41年に閉山となりました。

この「小串鉱山跡」は、一部の廃墟マニアが熱心に研究していますが、山歩きの対象としてはほとんど知られていません。
真夏でもハイカーに出会うことはまずない、穴場といえるでしょう。
廃墟=薄気味悪い場所 という連想をしてしまいますが、 とても気持ちのいい高原で、地域の歴史に関心のある方には、大変興味深い場所でしょう。

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鉱山の最盛期には2000人を超える人々が暮らしており、スーパーや学校などもありました。
昭和12年には裏山が突然大崩壊し、女性や子供を含む245人が犠牲になったことは有名です(小串の山津波)。

小中学校跡に残る廻りブランコは有名で、マニアには知られています。

帰りは高山村蕨温泉「ふれあいの湯」でさっぱりして帰っていただけます。


一般的なハイキングコースとしての整備はされていませんので、ガイドなしでは訪れにくいエリアでしょう。

7月から10月までの土曜日、日曜日、祝日にご案内をいたします。
ご希望の場合は、1週間前までに下記にご連絡ください。予定が詰まってしまっている場合はご容赦願います。
具体的な日程、装備等についてご連絡を差し上げます。

電子メール pkn78825*biglobe.ne.jp (*を@にご変更ください)
携帯 090-4399-5888 18:00〜21:00 にお願いします。


毛無峠は涼しい風が通り抜けるとても開放的な場所

  

鉱石や荷物運搬に活躍した索道の鉄塔が今も残ります
 
群馬側に足を踏み入れると、荒涼とした景色が広がります


小中学校跡地に寂しく残る廻りブランコ いつまで残ってくれるでしょう


土鍋山を見ながら峠に戻ります

ガイド料金
プライベートプランですので、他のグループと合流になることはありません。お仲間だけで楽しんでください。
山歩きが一番楽しめる、少人数グループでご依頼される場合にも、ご負担が少なくなるよう配慮しています。

交通費、食費、はガイド料に含まれておりません。現地集合、解散のため、交通費は各自ご負担ください。
傷害保険料はガイド料に含まれておりません。各自ご準備ください。
時間 人数 グループ全体ガイド料 1人あたりご負担額
1日(8時間まで) 2人以内 \8,000- \8,000(お一人)〜
\4,000(お二人)
1日(8時間まで) 4人以内 \12,000- \4,000〜\3,000
1日(8時間まで) 10人以内 \15,000- \3,000〜\1,500