電圧−光変換・分解記録
注意) 最初に断っておきます!分解・改造などの行為は、保証の対象外になり、最悪は事故の元になります。同じことをされる場合は、ご自分の責任において行って下さい。
万一、事故などがあっても当方は責任は一切持ちませんのでご了承下さい。
グッチーテックの第4弾!・・・と言っても・・・単に「衝動買いをした!」と言う報告になることを、m(_ _;)m ゴメン!! ・・・で何を買ったかと言うとこれです!そう「 アナログ→光変換器」です!何を考えていたのか・・・実はこれと同じ物を3個も買ってしまい、おまけに光分岐アダプタまで買ってしまいました!下の写真は光分技アダプタです。
なぜ3個買ったのかと言うと、「電圧」→「光」→「光」→「電圧」を思い浮かべ、分技アダプタがあればもう一組の「
光」→「電圧」が実現できるのでは!?とすごい期待をしてしまいました!
さて、衝動買いですから気になるお値段ですが、変換器の相場がおよそ1,000前後で売られていました。私はこれを1個500円で買いました。
しかし!良く見て下さい!「アナログ→光変換器」とうたっていますが、「光→アナログ変換器」ではないのです!トッホッホッ ( p_q)エ-ン
気を取り直して!グッチーテックだから中身を見ないと!
早速裏をネジを外し(左)、上蓋をあけると基板のお出まし!(中)、基板とケースは止めネジなどなく単にはめ込んでいるだけでした。全部ばらしてジャジャジャーーン!(右)
最初の仕事は!回路解析!・・・単純なのですぐに描けました!
※ いつものようにクリックすると大きくなります!
右の写真を見て下さい!左にRCA端子:アナログ入力です。中央上はAC-DCアダプタの入力端子です。左が光出力モジュールです。この光出力モジュールには型番らしきものがないのですが、恐らく東芝製のTOS-LINKシリーズのものと思われます。
ちなみにAC-DCアダプタはDC6V//250mAが付属されていました。
回路の説明はするほどでもないですが、あえてご説明すると、アナログ信号をトランジスタでインピーダンス変換処理し、インバータバッファICで波形整形と増幅を行い、3個のバッファで光モジュールをドライブしているだけです。(後日、要所の波形をアップする予定。)不明なのはトランジスタの型番です。
この手のものは結構出回っているので何とも言えませんが、実際に電気を入れて特性を見るほうが良いかもしれません。特性しだいで少し改造を加えたいと考えています。
右上の写真の基板を見て下さい!明らかに日本製でないのがわかります。作りも雑で使用部品もかなり安いものを使っています。この中で一番高いのはやはり光モジュールでしょう。この光モジュールは市販されている角型光ケーブルが差し込むことができます。電気量販店などで入手することができます。
- アナログ信号を光信号に変えて、パソコンなどにある光入力端子に接続して録音などを行う。
- 持ち歩きようのMDウォークマンなどにもまれに、光入力端子が付いているものがあります。この場合角型光ケーブルではなく、丸型光ケーブルが多く、角型と同様に電気量販店で入手できます。
- 私が注目したのは、「高電圧の世界でアナログ信号を光で送ることができないか」を検討中です。
- 光をアナログに変換するモジュールがあれば、販路が広がる可能性があります。(頭の中には回路ができています。製作時にはぜひ紹介致します。)
つづく・・・