ジャパニーズメタル、ハードロックの旅
MAKE-UPの4作目にして実質的な最終アルバム。前作で確立したかにみえたサウンドスタイルを今回は良い意味で裏切っている。進化させたと言えるかもしれない。よりロック色を強め、ノリはよりグルーヴィーに進化している。もちろんメロディアスな曲調やバンドアンサンブルは健在であるが。曲、演奏ともにかなり進化していただけに、さらなる期待を抱いたが、残念ながら本作が実質的な最終アルバムとなってしまった。