2000年代頃の、ハードロックの旅

#238 Red Hot Chili Peppers By the Way(2002)

Red Hot Chili Peppersの8作目。基本スリーピースのバンド構成で、さらにギターの音質がどちらかというとペケペケ系の軽い音であるが、決してサウンド自体は軽くない。それぞれのパートがテクニックとセンスを持ち合わせているからであろうが、やはり一番の要因はドラムスではないかと感じた。スネアの音がとても良いし、リズムに微妙でとてもよい間合いがあり、それがとても深みのあるノリを作り出している。そんなこともあり、安心して楽しめるアルバムに仕上がっていると感じた。