LOUDNESSの旅

#07.5 1988.05.25 JEALOUSY

日本向けのミニアルバム。当時のラウドネスサウンドを象徴するような曲が特に前半に詰め込まれたアルバム。だ。ハードかつポップな特徴が。タイトルチューンのジェラシーやロングディスタンスラブなどがそうだが、こんなにポップな曲でもラウドネスが演じるとロックに聴ける事が不思議であり、誇らしげでもあり、とにかく複雑な感情を抱いていた。そして、アメリカで活動をし、このキャリアのピークであるはずのバンドが、日本のみのアルバムを制作し、日本語で演じることに対して、子供ながらに一抹の不安を感じていた時期でもあった。

収録曲(fm Wikipedia)