趣味の面でも仕事の面でも、2Dよりのキャラを真っ向姿勢で製作に入ったのは実は2Kからになります。
 2Kと言うモチーフに出会う機会が無ければ、2Dよりモデルはやってなかったかもしれません。 
 2Kに出会えたのは結果的に幸運だったと思います。
 そして、2Dよりのモデルを作る事のきっかけとなったのは双葉の3DCG板で貰った一言でした。  何枚目かのリアルよりの2Kを張った際に頂いた『何時までも同じ手法のものばかり作っていたら、埋もれてこの業界ではやって行けないよ』(見たいな感じの)コメントでした。

 自分としてはクリエイターとか作家などと呼ばれるレベルには程遠いながら、一応でも3DCGで(なんとか)喰わせて貰って頂いていたので正直、趣味レベルでやっている行為に対し余計なお世話なコメントだ!!とは思いながらも・・・一つの表現手法に留まることは一つの表現手法に内に逃げているのとお同じではないのか? というか、自分のレベルの程度で一つの表現手法の枠を作ってしまっていいのか?と思い、2Dより、という表現の方に手を出す事になった訳です。
 結局3D質を残したままのチキン質なもの止まりですが。
 コメントくださった方ありがとう。
 何より、この作業は楽しくてしかたがありません。
 何故2K?2Kの何処が好き?と問われれば、“全て”としか答えようがありません。
 2Kを説明するには語らなくてはならない点が多く、その全てが好きなのですから、説明するとなれば長い文章になってしまいます。
説明すれば押付けがましくなってしまいますので、2Kに興味を持った方は保管庫やデータベースを調べてみて下さい。
 そこにある全てが好き、ツボなんです。
 当然、スク水、メガネスキーではあります。
 保管庫で見かける初期の画像には武装した武闘派的な物を見受けることが多く、そのため当初2Kには頭身の高い女性のイメージを抱いていました。
 ですが、後々2Kはそのマジ目さ一途さ(?)からいじられキャラに転じて行き、と同時に自分が抱いていた“女”というイメージも頭身の年齢的にも下がったものに変わっていったようです。
 掲示板では『ロリ度が上がった』と言われました。 

 そしてトドメ。

 2Kに対するイメージの移行には実はもう一つの要因があります。実は、こちらの方が要因としては大きいのかもしれません。それは3次元でした。

 昨今のコスプレ系のイベントではOS娘も見かけられるのが嬉しいところで、そして凄い事だと思います。
 2Kコスで面白いと思うのはそれぞれに独自のアレンジが色濃く入っている点、同じ2Kは会場内にですら存在しない所でしょうか(某○ヴを除いてですが)。
 その中で、独自のアレンジ、とは違うのですが、ちょっと背の低いレイヤーさんが2Kコスをしているのを見て衝撃(152〜153cmらしいそうです)!!  見下ろされながらも“頼れる女”を主張!!キビキビと動く様はまさに2K!!
 以降、これをきっかけに2Kモデルの身長/頭身を下げて行く事になります。
  1. 2K誕生日祝いにネットキャラ板に張った物。1週間遅れでしたけど・・・(間に合いませんでした)。
    一般的な2Kを作るつもりが、何故かこんなカタチに(実は舞乙HimeのOPを真似たもの)。
    背景はDOGAの景観素材。
  2. 思うところがあって、2Kの頭身を下げてみた。モデルとしては2体目(だったかな)。今でも時々壁紙に設定してみたりして結構好きな絵だったりします。
  3. 頼れる女も朝はねぼすけ。ガチャピンの毛布はもっと手をかけるべきでした。
  4. 初の2Dよりとして製作した2K。
    当時の2Kは何故か武闘派のイメージが強いのか、保管庫で見かける画像には武器を手にした物が多く見受けられたので、このようなカタチに。
    背後のキャラが説明するまでも無く、ガチャピンと理解して貰えたのが嬉しかったです。
     胴と足の長さのバランスはこのぐらいが好きだったりします。
  5. バスターとの会わせ。下げた2Kの頭身を再度上げてみた物。理想としている物はあるのですが、到達できませんでした。
    自分の発言ミスで随分と荒れたスレになった事を覚えています。すみませんでした。
  6. メイキング、見たいな物。3D感を消すためにカメラのズームファクターを上げてパースがあまりかからないようにしてレンダリングするのですが、
    パースがかからなくなると絵全体が薄くなってしまうため、ボーンの拡縮で遠近感を強調したりします。
    ですので,カメラ以外の方向から見ると・・・。
2Kの画像その6 E