−消え行く遺産−小っちゃなボディーに想い出を詰め込んで…

「カセット(オーディオ)・テープ〔cassette tape〕」の世界・所有一覧

topページ
カセットテープCMの世界>>

「カセットテープ」・・・もう数社しか生産してないのかな?というより、まだ生産してるの?
MD・CD−R等々に追いやられ、時代の波に今にも消え入りそうな「カセットテープ」・・・
今思えば音は遥かに劣るし、早送りは面倒だし、テープは絡まったり時に切れちゃったり…
でもしかし、昔はレコード・CDからダビングできる唯一の存在であり、実に様々な会社から
色んなタイプのが出現し音やスタイルを競った。+僕はまだ学生で、いかに安く手に入れるか
も大きな課題だった。ゆくゆく消えてく「カセット」への思いを、今回は記しておこうと思う。

カセット−cassette−とは調べていくとイタリア語で"小箱"の意らしい?ふーん、普通だなァ。
僕はてっきり"カシャッとセットするから"と思ってた…。カセットテープを鑑賞するに3段階ある。
@まだ包装された状態(買ったまんま):買うかどうかの購買欲を左右するよね。裏の説明書きまで
読んで選んだもんだ(○○磁性体採用とか、その製品の性能順位だとか、周波数特性比較だとか)
A包装を破いて、ケースに入れたままの姿で:使用するに包装を破ると…これまた違った姿を現す。
ケースに入った状態(普段置いておく時の姿)も鑑賞のポイントの1つ。後期にはそのケースの厚さが
約半分くらいの"スリムケース"が登場して感激したもんだ。カセットを逆に入れるだけという発想!
Bそしてテープ本体:テープその物は、それこそ色んな事象をあらゆる角度から研究し尽くされた
結果による"技術の粋"な訳で。その本体のカッコ如何で、音までも良く聞こえたりして…。なんだか
カセットを追うのって車マニアに近い気がするんですね。型番があったりシリーズとか色々あって…。


−motoやん推薦−

今も印象に残るカセットテープ☆BEST5

まずは今まで購入したカセットテープから、今でも覚えてる程に個人的にお気に入りの品
(スタイル・フォルムがイイ・音がイイ・安定している等々)ベスト5を勝手に選んでみました。

<1位> maxell XL-S >>
いや〜渋いですね〜。
決して真っ黒ではなく、肌触りもツルツルではない!
この感じ…高級感さえあり。
テープ走行も非常に安定してて高品質です!
<2位> That's FX-XP >>
球面体になる前の最高級シリーズ。
こちらも黒いシックな本体のデザインが素晴らしい。
三角形の透明な窓もイイ。
音も良かったと記憶してます。

<3位>

That's CD/F >>
"球面体理論"ってやつです。
F1の車とかのフォームを参考してるとか?!
歯車の赤と本体のグレー黒のコントラスト!
本体もケースもスリムで斬新!

<4位>

maxell XL-S >>
この型は色んなタイプが出ましたが、
1位の物よりは優しさのあるデザイン。
で安定性・重厚感があり、なかなか信頼できる
イイ音だったと記憶してます。

<5位>

TEAC SOUND X >>
これはこの1本しか持ってないですが、
業界っぽいデザインで好きです。
性能的にはあまり印象に無いんですが、
カセットの後期の製品だそうです。


−motoやん所有−

各社カセットテープ写真一覧

<TDK>I:D<AD<AD-S<AR/AE<AD<AD-X<AR<AR-X II:SR<SR-X<SA<SA-X
・DS AE AD AR AR-X
・AD AR CDing CV
・SA SA-X SR SR-X SF CDing
・D AE AD AD-X AR-X
・AD CDing D DJ
・DJ SR SA CDing AD-X PC AE

<maxell>I:UR<UR-F<UDI-N<UDI-S<XLI<XLI-S II:UDII<UDII-S<XLII<XLII-S
・UR UD UD-N CDcapsule
・XL XL-S Cassette Cologne
・UD UD-S FRILL UR CDXL XL
・US UD CDS

<SONY>I:CHF<BHF<AHF/HF<HF-F<HF-X<HF-ES<HF-PRO/HF<CDixI<ES-I<XI II:DO<UCX<UCX-S/UX<UX-S<UX-Pro/CDixII<ES-II<XII
・HF AHF BHF UX FX
・HF-S HF-X HF-ES ES
・UX UX-S UX-Pro X ?
・CDix HIPPOP A・la?
・Do HF HF-ES CDix HIHPOP
・X HF GIG CDix XS C6

<DENON>I:DX1<RD<RD-X/RE<RE-X<RD-Z<RD<RD-X II:HD<HD-X<HD-S
・RE RD-Z RD-X HD HD-X R
・DX HDXS ZIPPY HG CDPAL GR-Is等
・HF?
・GR HD7S DX CDo GX

<Other>
Victor/BE UF GET'S AFI RZ J.CLUB
RZ Goldstar Konica/XR
National ANGROM SANYO HITACHI他
KENWOOD BASF TEAC scotch

…とにかくズラッと並べてみました。
テープには@ノーマル(Type I/NORMAL)Aクローム/ハイポジション(Type II/CrO2)Bメタル
(Type IV/METAL)の3種類が主流でした。型番の最期の数字(1とか2とか)はそれを示している
だけです。やっぱ"ハイポジ"の出現は驚きでしたね。やっぱノーマルより音がいい感じがする。
(ノーマル録音状態でハイポジテープを使うと、高音がキンキンして好きだったんですけど…)
メタルは高値であんまり買えなかったなぁ。そして各社、それぞれの型番にはグレード順位?
があって(テープの包装の裏に書いてありましたよね)、ウル覚えなんですけど…maxellなら
UR<UD<XLだったかな。TDKならAE<AD<AR<SR<SA?随分不確かですが。

(こっからはホントに僕の超個人的な感想なんですけど)まず標準的(音の基準)なのはSONY
かなぁ(ピアノで言えばYAMAHAって感じ)?で、それに比べmaxellは音がかなり尖がってる気が
しました(その時代の音楽的嗜好・ロックやダンスニュージック等に合わせたのでしょう?)。
その間にあるのがTDK。AXIAはまた独自の音に感じたなぁ。SONYが標準音だとすると
少し音をマロヤカにした感じ。That'sはまた独自かなぁ。かなり繊細な音のように感じた。まー
これ等も使うデッキによって随分違うらしいんですけど…はい、安いデッキを使用してました。


参考までに…

・なぜか実家に保管してた、カセット包装フィルムに印刷されてた周波数特性コ〜ナ〜

カセットを買いますとフィルム状の包装シートにくるまれてます。まず店で買う時は
この包装のデザインによって購買意欲をそそられたり、いい商品を判断しようとします。
剥がしますと本体登場となるわけですが、この包装のフィルムも綺麗なんですよねー。
AXIAなどはそのフィルムの透明部分に浮かび上がるオリジナル・ロゴ、カッコよかったー。
で、実家に帰っていろいろ残した品を見ていると大量のフィルムの切れ端を発見。
なんじゃこりゃ…そのフィルムの美しさが故にとっておいたのかと思ったら、
バーコード部分が殆ど…何かに応募する気だったのかなぁ?謎(That'sかなー?)。
で、その他はカセットの裏面によく記載されてた"周波数特性"と"宣伝文句"部分が。
なんでこんな物を…こちらも謎。でもこれって素人としてはそのカセットを買うかどうか
判断するポイントでもあった。大概はそのメーカーの基本となる型とそのカセットとの
差をグラフ状に表したもの+その横に宣伝文句が箇条書きで並ぶ。○○技術採用!とか。
素人は"なんじゃそりゃ?"と思いながらも"なんかイイんやろうな"と買うのである。
逆にグラフも無く、宣伝文句も少なく非凡なら"グレード低いんちゃう?"なんて思ったり。
(カセットが衰退する前辺り〜現在はグラフが記載されないものが増えた…宣伝文句も…
グラフその物が不要と判断された?か、最早比べる程の種類が無くなったってことか?onz)

・maxell









・That's








・TDK



・Victor








・SONY





・AXIA

カセットテープCMの世界はこちらへ>>


<付録>

家にあった古〜い"SONY WALKMAN"

カセットを聴くにはデッキかプレイヤーである。僕らの頃は"ラジカセ"ってのが主流で、
そのまま"ラジオにカセットデッキが付いた"のが主流で、それこそあの手この手の色んな
のが売ってました。もうカセットテープ以上に色んな機能やらデザインやら競ってまして
それこそピンからキリまで(CMで記憶にあるのは"SANYOおしゃれなテレコ"だなぁ)

・W(ツイン)カセットの片方から片方へ"倍速ダビング"できるのとか、
・ウーハー(重低音)を競ったりとか、サブスピーカーが付いてたりとか、
・CDの各曲それぞれの音レベルを平均化してダビングするのとか、
・カセットの残量時間を計算して、曲順を並べ替えてくれるのとか、
・TV音声もラジオで聞けるのとか・イコライザー関係あれこれとか、ね…

その辺りを追求するには限度がありますので、ここでは家で見つけた"古いウォークマン"を
載せてみました。調べますとこのタイプは"2代目(元祖の次に出たもの)"って代物だそうです。
そもそもウォークマンってのはSONYが開発した"外に持ち運びできるプレイヤー"の総称で、
・第1号の発売が1979年だそうで、
 本体寸法(WxHxD):88x133.5x29mm/乾電池含む重量:390g
・写真の第2号が81年発売、
 本体寸法(WxHxD):80x109x29.5mm/乾電池含む重量:280g
ですからこれは劇的ビフォアーアフターですね。その後、3色(メタル・黒・赤)にバリエーション
が増え、名前の表記も"WALKMANU"となります。ちなみに赤が1番人気だったそうです。
カセット挿入側の内部に電池入れがあり、乾電池2本で数時間動くらしく、長時間使用する為
の外付バッテリーもあったとか。単体で250万台売れた大ヒット作だったそうです。懐かし〜