エステ 求人 看護師 転職

英二 「なぁ・・・。」
大石 「・・・・・。」
英二 「なぁってば〜。」
大石 「・・・・・。」
英二 「・・・オイ。聞えてんの判ってんだから、返事しとけよ?」
大石 「ハイ・・・。」
英二 「今、何月か知ってる?」
大石 「(来たっっ!!)く、9月デスネ・・・。」
英二 「そう、9月。ってことは、来月は・・・?」
大石 「10月デス・・・。」
英二 「そう、10月。じゃぁ、その次は?」
大石 「11月デス・・・。」
英二 「大正解♪そしてその11月には〜?」
大石 「英二君のお誕生日がアリマス・・・。」
英二 「なぁ〜んだ♪判ってんじゃんかよ♪」
大石 「・・・・・。」
英二 「そこまで判ってんだったら、お前がやるべきことが何か、よぉ〜っく判ってるってことだよな??」
大石 「(あぁぁぁっぁっ!!やっぱ、そう来たか・・・っ!!)」
英二 「判ってるってことだよな?!!」
大石 「で、でもな?英二・・・。」
英二 「判ってるって、こ・と・だ・よ・な?」
大石 「だ、だけどな?英二・・・。」
英二 「大石、覚悟しとけよ?今年の俺は、一味違うぜ?」
大石 「え・・・・?」
英二 「去年は言い出した時期が遅かった。あれは俺にも落ち度がある。」
大石 「・・・・・。」
英二 「だから今年は、早すぎると言われようが2ヶ月前のこの時期に、話題を出した。」
大石 「いや、だから、俺はちゃんと・・・。」
英二 「だ・ま・れ!」
大石 「・・・・ハヒ。」
英二 「その上今年の俺には、強力なオブザーバーが付いているっっ!!」
大石 「ちょっ、ちょっと英二!それって・・・。」
英二 「そう!今年の俺には、不二が付いているっ!!」
大石 「(あぁぁあぁぁっぁあっっ!!!)」
英二 「覚悟しとけよ!大石っ!!」
大石 「(どんな覚悟だよっ!!)ちょ、ちょっと落ち着けって、英二。」
英二 「俺様は、いたって落ち着いているっ!!」
大石 「(”俺様”って・・・キャラ混じってるよ・・・。)そ、そうか。そうだな、英二は落ち着いてるな。」
英二 「ああ。大石こそ、落ち着けよ。」
大石 「(これが落ち着いていられるかっ!!)あ、あのな?英二。俺は去年も言ったけど、ちゃんとお祝いする用意があるんだぞ?」
英二 「へぇ〜、去年ねぇ?」
大石 「ああ。去年も言ったろ?ちゃんとサプライズを・・・」
英二 「そうだな、すっげーサプライズだったよな。」
大石 「だろう?なんてったって・・・」
英二 「気が付いたら、年明けて1月だったもんな!ありゃすっげーサプライズだったよな!!」
大石 「(しまったぁぁぁっ!!ヤブヘビだったっ!!)」
英二 「まさか今年も、あんなんじゃねぇよなぁ・・・?」
大石 「そ、それは勿論・・・。」
英二 「あれだって、俺は不問にしてやったっ!!バレンタインもホワイトデーも、結局我慢したっ!!」
大石 「(その代わり、俺の髪型がすごいことになったけどな・・・。)」
英二 「なに?何か文句あんのかよ?!」
大石 「い、いえ!何もアリマセンっ!!」
英二 「その、俺様の我慢っぷりを見かねた不二が、いろいろアドバイスをくれたってワケだよ。ほんと、良い友人を持ったよ俺♪」
大石 「(最悪だよ、英二・・・・。)」
英二 「って事だから、大石は、自分がすべきことをきちんとやる事。い・い・な?」
大石 「(ったく、手塚は何をやってるんだ!!不二を野放しにするなと、あれほど言っておいたのにっ!!)」
英二 「大石?余計な事考えると、呪われるよ?」
大石 「(ひっ!!)な、何も考えてないぞっ!」
英二 「ま、そういう事だから♪11月の俺の誕生日、楽しみにしてっからな〜♪」
大石 「(ここはひとつ、”呪詛返し”の方法を真剣に学ぶべきだろうか・・・。)」


 いいテンションだ!